のんびり日記

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古民家と言われると、思い浮かぶ色は?

茶色と答える人は多いはず。

今の住宅よりも、木が使われているところが多いからかな、と思います。

目に見えるところに木がたくさん見えているというのも特徴的ですよね。

外壁に木が使われていたり
広縁、廊下、壁、梁、柱…

そして、真新しい木の色ではなく、歴史を感じるような深い色合い…


木は年数を経ると色合いが変化していきます。

色合いの変化には、の影響がほとんどだとか

木の中に含まれる成分のリグニンが光によって分解されて変性する過程で色が変わっていきます。


木の種類によって色合いの変わり方が違ったり、

塗装の有無で変わってきたり、

室内か屋外に使用されているかでも色の変化に差が出てきます。


木がふんだんに使われた家だと、
年を経るごとにそれぞれの木の色合い、風合いが変わっていくので楽しみですね

現在、菊川市で古民家再生工事をしています。

当社こだわりの無垢材と もともとの古民家の歴史ある無垢材の組み合わせがとても楽しみです。

施工後すぐは新しいものと古いものの差が目に見えてわかると思いますが、
数年後にはすっかり馴染んでくると思います。

そんな変化を楽しめるのも、本物の無垢材の醍醐味です。



無垢材を使った家づくりに興味がある方はお問い合わせください
牧之原市/古民家再生After
和室
現在、菊川市で古民家再生工事を行っていますが、

また別の方にも古民家再生をご相談いただいています。

相談をいただきながら、古民家再生プランを作成中です。


古民家となると、伝統工法で建てられており、現代の住宅とは建て方が違います。

きちんとした知識がなければ、
構造上の耐震性能に不安が出てきたり、
使い勝手の良い間取りにならなかったり、
もともとの建物の良さを生かしきれないことがあります。

当社では、耐震診断を当社で行い、
古民家に対する知識がある担当が直接お客様宅を見させていただき、
プランもお客様の要望を聞きながら、快適な暮らしができる提案をいたします。


「こんなに古い家だったらリフォームしてもそれほど快適にならないんじゃないか?」

「他の工務店に相談したら取り壊して新築をすすめられた」


など、古民家にお住まいの方でリフォーム・リノベーションをお考えの方はぜひ一度、お問い合わせください!


windampaer
制振装置 ウィンダンパー (公式HPの紹介ページはこちら)

現在、菊川市で古民家再生工事を行っています。

築96年の古民家を骨組みの状態にして構造補強から間取り変更、ぜんぶまるごと行います。

これから先、安心して快適にすごせるように、地震対策もばっちりです。

それが、耐震SDパネルとこの制振ダンパーを組み合わせる施工!


昔の家って壁がなく、ほとんどの部屋と部屋はふすまや障子で仕切られていました。

それは、地震大国日本で、家が倒れないようにする工夫だったんです。

柱や梁、土台といった木材を組んだ構造が、地震が来た時に揺れてしなります。

家全体が「しなる」ことで揺れを逃がして家が倒れないようにと考えられていたんです。


昔の人ってすごいですよね


揺れを逃がす方法で地震対策を行うのが、「制振」という考え方。

制振装置はくりかえす地震にも耐久性能が落ちにくいのが特徴。

耐震補強と組み合わせることで、より地震に強い家になります。


耐震補強を考えている方は、制振のこともぜひご検討ください!
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今日は、外観塗装の依頼を受けて、外観パースを作成していました。

外観一つとっても、それぞれのお宅で個性があります。

塗装が変わると雰囲気もガラッと変わりますよね。

この画像は今現在の外観をそのまま作ってみたものなので、ここからどんな外装になるのか、楽しみです。

図面からこういったパースを作ることもあれば、写真を見て作ることもあるので、
現場にお伺いする担当の人がどれだけ細かいところまで撮影してくれるかが再現できるかどうかがかかってきます


パース作成はデザイン等のお客様と当社間の確認がとてもわかりやすいので、
相談中に、ここはどうなってるの?という疑問があれば、お気軽にお声掛けください。

わかりやすいパース画像を作成してお見せします。


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古民家を改装して店舗にしたり、空き家の古民家をリノベーションして住んだりするのが、浸透してきていますよね。

古民家ってなんでしょう?

古くて、木造で、歴史を感じる和の家…

なんとなくイメージするのはこんな感じ。


実は、古民家という定義は特にないんです。



一応、国が制定した文化財登録制度で、「築50年以上経過したもの」というのが対象となっているので

築50年以上の建物が古民家だと考えるのが一般的です。



一般的に古民家とは建築後50年経過した建物とされるが、
一般社団法人全国古民家再生協会での「古民家」の定義は、昭和25年の建築基準法の制定時に既に建てられていた「伝統的建造物の住宅」すなわち伝統構法とする。

と書かれています。


現在、菊川市で築95年の古民家再生工事を行っています。

今あるものを生かしつつ、大規模に間取りを変更して快適な空間に仕上げていきます!

来月には工事途中を見学できる構造見学会を開催予定ですので、ぜひ楽しみにお待ちください!