のんびり日記

windampaer
制振装置 ウィンダンパー (公式HPの紹介ページはこちら)

現在、菊川市で古民家再生工事を行っています。

築96年の古民家を骨組みの状態にして構造補強から間取り変更、ぜんぶまるごと行います。

これから先、安心して快適にすごせるように、地震対策もばっちりです。

それが、耐震SDパネルとこの制振ダンパーを組み合わせる施工!


昔の家って壁がなく、ほとんどの部屋と部屋はふすまや障子で仕切られていました。

それは、地震大国日本で、家が倒れないようにする工夫だったんです。

柱や梁、土台といった木材を組んだ構造が、地震が来た時に揺れてしなります。

家全体が「しなる」ことで揺れを逃がして家が倒れないようにと考えられていたんです。


昔の人ってすごいですよね


揺れを逃がす方法で地震対策を行うのが、「制振」という考え方。

制振装置はくりかえす地震にも耐久性能が落ちにくいのが特徴。

耐震補強と組み合わせることで、より地震に強い家になります。


耐震補強を考えている方は、制振のこともぜひご検討ください!
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今日は、外観塗装の依頼を受けて、外観パースを作成していました。

外観一つとっても、それぞれのお宅で個性があります。

塗装が変わると雰囲気もガラッと変わりますよね。

この画像は今現在の外観をそのまま作ってみたものなので、ここからどんな外装になるのか、楽しみです。

図面からこういったパースを作ることもあれば、写真を見て作ることもあるので、
現場にお伺いする担当の人がどれだけ細かいところまで撮影してくれるかが再現できるかどうかがかかってきます


パース作成はデザイン等のお客様と当社間の確認がとてもわかりやすいので、
相談中に、ここはどうなってるの?という疑問があれば、お気軽にお声掛けください。

わかりやすいパース画像を作成してお見せします。


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古民家を改装して店舗にしたり、空き家の古民家をリノベーションして住んだりするのが、浸透してきていますよね。

古民家ってなんでしょう?

古くて、木造で、歴史を感じる和の家…

なんとなくイメージするのはこんな感じ。


実は、古民家という定義は特にないんです。



一応、国が制定した文化財登録制度で、「築50年以上経過したもの」というのが対象となっているので

築50年以上の建物が古民家だと考えるのが一般的です。



一般的に古民家とは建築後50年経過した建物とされるが、
一般社団法人全国古民家再生協会での「古民家」の定義は、昭和25年の建築基準法の制定時に既に建てられていた「伝統的建造物の住宅」すなわち伝統構法とする。

と書かれています。


現在、菊川市で築95年の古民家再生工事を行っています。

今あるものを生かしつつ、大規模に間取りを変更して快適な空間に仕上げていきます!

来月には工事途中を見学できる構造見学会を開催予定ですので、ぜひ楽しみにお待ちください!

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こちらは牧之原市/古民家再生の施工後の写真↑↑

現在、菊川市で古民家再生工事を施工中です。

来月ごろには、施工途中の工事現場を見学できる「構造見学会」を予定していますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

その見学会の準備をすすめながら、いままでの古民家再生をやらせていただいた施工例を振り返っていました。

HPで見れる施工例はこちらにまとめてあります➡古民家再生施工事例集

それぞれのお家には、それぞれの家庭、それぞれの家族の想いがつまっています。

リフォーム・リノベーション・古民家再生をされるお客様は、家に対する思い入れが大きいように感じます。

当社は本物の家づくりをご提案しています。

使っている木材、断熱材、サッシ、クロス、屋根、耐震工法、、、
すべて長く安心して快適に住み続けられるものだと自信をもっております。

なので、
お客様が今ある家を大切に住み続けたい!と相談にこられるように
ずっと大切にしたい!と思える家を皆様にご提案できるように精一杯がんばります。

いつまでも住み続けたいと思える家づくりをめざして…




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現在 菊川市で築96年の古民家再生工事中です。
完成イメージパースがこちら↑↑

屋根はそのまま触らず、土台、柱、梁なども生かせるものはそのまま利用。

下屋と呼ばれる、母屋から差し出してつくられた屋根の下の空間にあった
広縁や水廻り、収納や部屋の一部を思い切って減築

家をぐるりと回るウッドデッキにすることにしました。

施主様は夫婦二人暮らし。

減築しても十分な生活空間を確保できますし、ウッドデッキ部分には屋根がかかっているので使い勝手も◎

工事費用も施工面積が減る分、安く済みます。


本当にその大きさ・広さが必要かどうか、快適な生活をおくるためには重要なポイントです。


リノベーションしたいな、と思っている方、

使わない部屋・無駄な空間がある・・

そんな時は減築も一つの手段だということを、ぜひ覚えておいてください