のんびり日記

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みっちりと隙間なく入っている断熱材。

こちらは吹付ウレタンフォームの断熱材です。吹きつけるとすぐに膨らんでいくので、隙間なくカバーできる優れものです。

一段と寒い本日…東京は雪
朝から降り始めた雪も今は雨に変わっていますが、寒いのには変わりなく…

こんな日には特に「断熱がしっかりした家に住みたい」と思います!!


古い家は断熱材が入っていないこともあります。

通気性能は優れているので、家自体には木の腐食やシロアリ被害も少なくなるのでいいことなんですが!

冬は寒くて、夏は暑くなるので、住んでいる人にとってはよろしくない環境です…。


断熱材が入っていても、正しく施工をしていなかったり、品質の悪いものを使っていたりすると

断熱材が傷んで、断熱効果がなくなってしまうことがあります。

特に、一般的に使用されている断熱材のグラスウールは、
湿気を含むと元通りに戻らないので断熱効果が長持ちしないことが多いです。

また、湿気を含んだまま壁の中や天井の中にあるということは、家自体へのダメージも大きいです。

湿気は家にとって大敵!

なので、写真のような吹付ウレタン断熱や、ポリエチレンフォームの断熱材を使用することをおすすめします。



家の中が寒い!とお悩みの方…

あたたかくなったら、まあいいか、となりがちですが、次の冬が来るまでにぜひ!断熱リフォームをご検討ください!


私も断熱がしっかりした家に住みたいです!!


みんなが気に入るリフォーム
今日は、水廻りの交換と一緒にLDKの間取り変更リフォームをお考えの方へのプランを作成していました。

水廻りの交換時期は10~20年ほど。

20年も経つと
ほかの箇所もどこかしらガタが来ていたり、
生活スタイルが変化していて、使い勝手が悪くなっていたりするものです。


長年住んできたからこそ、ここがこうだったらいいのに…という希望がたくさん!

希望を全部叶えるとまるごとリノベーションになってしまいますが、

リフォームの良いところは、やりたい部分だけできるところ!


大規模なリノベーションになると、
もちろん金額も上がりますし、工事期間も増えますし、
工事中の住まいの問題も…

いろいろな事を考慮しながら、お客様に合ったプランを一緒に考えていきます。


キッチン・トイレ・お風呂…
どこかしら傷んできたな、そろそろ交換かな?とお考えの皆様

他にもお困りのことはありませんか?

水廻りの交換と一緒にリフォームをぜひご検討ください!
単体断熱玄関ドア
今日は玄関ドアの話。

室内の建具は、すべて引き戸にするのが人気です。

理由としては、
〇年代問わず開けやすい(軽い力で開けれる・動作が単純)
〇横に開くので前後のスペースを確保しなくていい
〇開き具合を調整できる
〇開け閉めしても人にぶつからない

などがあります。

ドアを引き戸にリフォームする、なんてことも増えています。

玄関も、引き戸がいいという人が増えてきています。

理由としては室内の引き戸と同じ!

さらに言うと、

玄関を開け閉めする時って、荷物を持っていることが多いんです!!

両手に重い買い物袋とかばん…

そんな時にドアノブをひねって押して(引いて)開ける…

結構苦労しますよね

一度下に置けばいいかもしれませんが、買い物した物を地面に置きたくないという人は多いはず!!


そんな時に引き戸だと楽です!


最近では、車のキーでもお馴染みの、鍵穴に刺さずに、持っているだけで開錠してくれるスマートキーなんてものも出てきました。

憧れます!


引き戸の玄関のデメリットとしては、

設置場所の横幅を確保する必要があるということ!

ドアと比べると約2倍の幅が必要なので、玄関を引き戸にしたいという人は注意しましょう。


和風玄関リフォーム
玄関をドアにするか引き戸にするか…。

小さなお子様からお年寄りまで使い勝手の良い引き戸!おすすめです!

もし新築やリフォームを検討しているならぜひ玄関引き戸も視野に入れてみてください




古民家の梁を出したリフォーム
古民家ならではの太い柱と梁



最近では新築でもこのイメージで 梁を出すデザインも多くなっています。

古民家再生のプランを考えるときに重要なのが、この梁と柱の位置

柱も梁も耐震面で抜いてはいけないことがほとんど!


平面図だけでプランを考えていると、いつの間にかこの存在を忘れて、、、

いざ施工が始まってからその存在に気が付くとそこからプラン変更になり、焦ってしまいます

そんなことを防ぐためにも、平面だけでなく3Dで考える必要があります


今日は、菊川市で古民家再生の打合せ中の方の3Dパースを作成していました。

担当が現場調査に行って撮ってきた写真を何十枚も見ながら、

梁の位置と柱の位置を確認 

柱はある程度平面上でもわかりますが、梁の位置は難しいです。

高さも関係してくるので、現場写真がとても大事


古民家のような古い家だと、大きな梁が低い位置にあったりします。

梁がそのまま建具のレールの役目になっている差し鴨居の場合も!

梁が低い位置にあると、壁面収納やドア、窓などの高さに影響してきます。


リフォームやリノベーションは暮らしを快適にするために行うもの。

変なところに柱や梁が出てしまって不便になるようなことがないように、
しっかりとプランを組み立てます!


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毎日寒いですね。

寒いとき、何枚着てるんだってくらい重ね着をします。

重ね着をすることで、服と服の間に何重にも空気の層がうまれます。

空気は熱が伝わりにくいので、空気層が多いと温かさをキープできます!

なので、重ね着をするときに脱ぎ着するのが大変なくらいにぴちぴちぴたぴたの洋服を重ねるよりも

服と服の間にゆとりがある方が温かくなります!

マフラーもぎゅうぎゅうに締め付けるよりは、ふんわり巻いていた方が実は温かいです


ゆとりがある服を着たら寒い!というのは、

冷たい空気が袖や襟、裾から入り込んでくるのが原因!

体に直接冷たい空気が当たるような隙間があると寒いので、
袖口、襟、裾がきゅっと締まるようなものを着るといいです!


実はこの寒さ対策・・家にも言えることなんです。

家の壁の厚みは、一般的に15㎝程度

その中には空気層がたっぷり詰まった断熱材が入っています!



通気工法
家の場合は人間と違って服を脱ぎ着しないので、空気がこもらない仕組みが必要です。
空気がこもると、湿気がたまり、カビや腐食、蟻害の原因にもなります。
なので、床下、壁の内側、屋根の内側を空気が通り抜ける仕組みが重要!
壁内通気工法
空気が通るなんて寒そう…そう思うかもしれませんが、
安心してください!
家の中には風が入らないように、室内側にピタリと隙間なく断熱材を入れています。
隙間が空いてしまうと、そこから冷たい空気が入り込んでくるので、寒い家になってしまいます。

断熱材が入っていない家や、断熱材が正しく施工されていなかったり、断熱材が劣化して隙間が空いてしまうと、冬寒い家になります。

家の中を暖房器具でいくらあたためていても、熱が外へと逃げてしまうようではなかなか温かさがキープできません。
みんなが気に入るリフォーム
今家の中が寒い!と感じている皆さん

ぜひ、家の断熱リフォームをお考え下さい。


昨今、光熱費もどんどん値上がりしています。

暖房器具を増やしたり、設定温度を上げたりするとランニングコストがどんどんあがってきます

しっかりとした断熱リフォームをすると、初期投資は高くても、省エネで長く快適に暮らせます。

冬は断熱!