スマイル日記 -寺田ブログ-

こんにちは、早いですね、もう8月になります。

この暑さに耐えて人を守り立ち続けてくれる

住まいに感謝です。

その家を支えているのが、土台です。

昔から土台は「クリ・ヒバ・ヒノキ」と言われる

ように、家を支える土台には「目詰まり(年輪の細かさ)」

「殺菌作用」が重要です。中でも使うヒバ材は最上級

で、1000年の時間をかけ細かく重なった年輪は堅く

締まっており、家全体の荷重を支える大きな役目 

を担っています。また、床下の湿気が多くなると

ヒバ特有の成分「ヒノキチオール」が殺菌効果を発揮し

白ありや腐朽菌から家を守ります。

住宅の土台として、これ以上の材はないほど最も

適した材料と言えます。

木も、自己防衛反応が備わっており、自分を守る

用出来ているなんて凄いですね。

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土台/ベイヒバ
こんにちは、毎日、過去最多の言葉が繰り返され

不安が続きます。

私たちも、忍耐強く耐えなければならないですね。

あちらこちらで起きている地震、その中に震度6強

2回も襲われた中でビクともしない家がありました。

軸組パネル工法は点ではなく面で支えるので強くなります。

筋交い工法の3.3倍となります。

また壁だけではなく、床下構造も一般在来の3.7倍です。

大引きを通常の2倍の間隔で配置し仕口で組みます。

剛床工法は土台や梁にしっかり力が加わり、壁に力が

うまく伝わることで、丈夫で強くなります。

見えない内側の構造が大切です。

何事もない面が大切ってことですね。


牧之原市新築木のひらや上棟
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こんにちは、今日も暑いです。

先日、集成材と無垢材の部屋に見立てた中に

食パンを入れ、カビの発生実験の結果報告です。

5日にして、集成材の方はカビがびっしりです。

恐ろしいです。

では今日は、極寒にも強い独自の断熱材、30倍発泡

万曲の昭和基地でも使用され、約40年間全く

劣化が見られなかったそうです。

もっとも断熱性能が発揮される30倍の発泡倍率により

真冬でも暖房器1台で快適な生活を保障しています。

真夏でもクーラーいらず遮熱シートで紫外線を

96%カット、屋根や壁にアルミ遮熱シートを

設置することで、太陽からの放熱(紫外線)が

建物の中に入る前に反射し、室内の温度を低く

保つことが出来ます。

「夏期」外気熱を入れない。「冬期」内気の熱を逃がさない。

工法により、住宅性能が全く変わってきます。

どうぞ、構造・工法・素材に目を向けましょう。
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こんにちは、突然の雨と、不安定な天気でしたね。

今日も健康についてお話します。

カビの繁殖がアトピー・ぜんそくの原因となるようです。

まずカビの発生・繁殖は温度20℃以上、湿度70%以上

の環境で生じます。新建材の部屋と無垢の部屋との

温度は同じなのに、湿度の差が30%以上となりました。

無垢材の部屋の調湿効果は断然でした。

また、湿度の違いにより新建材の部屋に置いた

食パンはカビが発生しましたが、無垢材の部屋の食パンは

発生していません。違いは、一目瞭然です。

どちらの部屋で過ごしたいでしょうか?
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新建材仕上げ

ビニールクロス、カラーフロアなど新建材には空気層が無いため湿度調整ができません。
湿気が溜まるとカビが発生しやすく、アトピーや喘息などのアレルギーも起こしやすくなります。
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桐仕上げ
桐材は空気層が無数にあるため湿度調整に優れ、湿気を感じると放出される芳香物質
「タンニン」が消臭、防カビ、防虫効果を発揮します。
桐は昔からへその緒、着物、金庫内部など大事なものの収納に重宝されてきました。

こんにちは、少し動くだけで良い汗かきますね。

今日は、家造り4つのテーマの1つ健康を取り上げます。

木の家に住むと健康になる。無垢=健康

無垢材の空気層は断熱材の役目 

新建材のフローリングと無垢床材を冷蔵庫に入れて置き

取り出した時の表面温度を計測。無垢材の温度は8℃

新建材は-2℃その差は10℃もあります。

空気層を含んだ無垢材は断熱材の役目を果たし

表面温度が下がりません。対して新建材の方は

空気層を潰してしまっている為、断熱効果もなく

冷たいままです。しばらくすると、新建材の方は

結露が起こります。これが長く続くことで、カビ菌

木材腐朽菌が繁殖し木材を腐らせ、人間の健康

をも蝕んでいくのです。

牧之原市/郷の家