スマイル日記 -寺田ブログ-

今日は蒸し暑い日となりましたね。

さわやかな森の空気に変えてくれるヒバは、消臭・脱臭殺菌効果にも優れているのでこれからの時期に効果を発揮します。

生活の中で発生する不快なにおい(アンモニア臭)に対する消臭作用の効果もあります。

ヒノキチオールは、意外にも日本の桧にはほとんど含まれず、米ヒバ・青森ヒバ(ヒノアスナロ)や台湾桧に多く含まれています。

当社では、樹齢1000年ヒバを土台に使用しています。
天然ヒバ材
 今日は思いがけなく雨天となってしまいました。

こうした天気でもヒバ材の土台なら特質を発揮し、安心なんです。

ヒバは人にとっては癒しとなる匂いです。ヒノキチオールという成分なんです。

優れた防虫効果のあるヒバの木は、シロアリ、ダニ、ゴキブリなどの害虫を寄せ付けません。

ヒバで建てられた家は3年虫が入ってこれないとも言われます。

それほどの強力な防虫効果がありながら、人体には全く無害、それどころかリラックス気分まで与えてくれるのです。

建物に使用する木は特徴も知り、適材適所で使用することが大切です
天然ヒバ土台
 今日は少し動くくらいでも汗が流れるくらい暑かったですね。

床材に使われる松は、ヤニガ出るほど粘りがあり表面の摩擦にも大変強い木材です。

桐材は、日本の下駄からも証明できます。下駄を履くと表面を踏みしめて使います。それでも丈夫で履き続けています。

床についた傷も家族の歴史となります。また、経年変化によって深みが出ます。

床の傷が気になったのなら、表面を0.5mmほど削れは新築の床に戻りますが、合板フローリングは0.3mmも削れば合板素材が見えてしまいます。そう考えると本物の価値が良くわかりますね
牧之原市/古民家再生After
 今日はとても良い天気になりました。無垢の床材、冬は暖かく夏は湿気を取ってサラッとして肌触りが良いです。

傷がつきやすと言うのは、柔らかく、暖かいと言うことの裏返しなんですね。

桐や赤松などの針葉樹の床材は空気を多く含んだ木材で、断熱性能が高い床材です。

細胞が多孔質であるため調質性能も高く、これからの梅雨時や夏には最適です。

床の張替えを考えているのであれば、絶対にお勧めです


自由設計
 こんにちは、五月は五月晴れと言われていたはずなのに、はっきりしない日が多かった気がします。そう言っているうちに梅雨が到来しそうです。日本の気候にぴったりなのは、やっぱり木造建築がおすすめです。

現存する世界最古の木造住宅をご存じですか? 「法隆寺」です。1400年の歴史を持つ法隆寺は、多くの大雨、驚異的な台風、大地震などの自然災害を受けてきました。それにも関わらず当時のまま現存していることで、木造が耐久性に優れていることを歴史が証明しています。また、築数百年の神社仏閣は日本に多く存在しています。

「あれは神社だから。あれはお寺だから。あれは宮大工が作った特別なものだから長持ちする。」と勘違いしやすいですが、実際は同じ木造建築で理屈は一緒です。

実績を持たない新しい工法や製品が蔓延しているため、これからの家造りを考える人は、何が良くて何が悪いのかの判断が難しくなっています。

しかし、先人たちは私たちに何が本物か、その答えをちゃんと残してくれています。適材適所の材料、通気良く湿気を呼ばない伝統工芸です。

選択を誤らないためには何が ”本物” で何が ”偽物” かを判断する「ものさし」を持つことが大切です。

知ってるととても得します家づくりのことなら何でもご相談ください。
牧之原市/郷の家