スマイル日記 -寺田ブログ-

「徒然草」には他にも多くの家に関する記述が含まれており

第十段では「家居のつきづきしく、あらまほしこそ、仮の宿り

とは思えど、興あるものなれ」住まいは仮の宿である一方、

周囲の景色に調和する姿が美しいと語っています。この「仮の宿」

という表現には、無常感と共にだからこそそこにこだわりや

美しさが求められています。さらに、「家居にこそ、ことざまは

おしはかられる」としめくくられています。住まいな外観や様子を

見れば、住む人の性格や価値観が見えてくると述べています。

法師の時代、家は生活の基盤でした。無駄に装飾を施した家は

見苦しいとされ、質素でありながら住む人の人柄が感じられる住まい

が理想とされました。現代の住宅デザインにも通じる所があるので

はないでしょうか。機能性や快適さだけではなく、家族や住む人の

個性を反映させることが求められます


家具紹介
日本の「住宅すごろく」に近い概念ですが、いくつかの重要な違いがあります

日本の「住宅すごろく」:最終的に持ち家をゴールとしているのに対し

プロパティ・ラダー:最終的段階では、高齢者が持ち家を売却して、夫婦二人で

暮らすための小さな家に住み替えることを推奨しています。

このプロセスは、所有する住宅資産を現金化して、老後資産を確保する事を含んでいます

この点で、プロパティラダーは単なる住宅取得ゲームではなく、社会保障的なニュアンス

を含んでいます。フランスは全く違う住宅の制度があります。

「ビアジェ」:不動産取引制度、高齢者が持ち家を売却しても住み続けることが出来

売却代金を年金のように受け取る仕組みです。これも、老後の社会保障費の制度のようです

住宅は単なる居住空間としてでなく、大切な社会保障費の糧となるべきです
f7018a0e3fcdb1dfbbc768c0cf60fca1
こんにちは、朝晩は気温も下がり、空も高く秋を感じます

春先にバジルの苗を頂き、この夏大きく成長し、香りやサラダに

添えて楽しみました。まだまだ、葉が増えています

フィンランドなどの北欧諸国では、一年で一番長くなる夏至の日

の朝にハーブを積むと言う、セント・ジョーンズ・ワードと言う

習慣があり、この時期のハーブは、太陽の恵みをたっぷり浴びて

最も香り高いと考えられているそうです。丈夫で育てやすく、虫

もつきにくいので、初心者がトライするのにもぴったりです

一株でもたっぷり収穫できるものが多く、日々の食卓に添えれば

広がる香りが料理をぐっと引きたせてくれます。料理だけでなく

ハーブバスにして香りを楽しんだり、グラスに活けたりしても

素敵です。ハーブのある暮らしをしてみませんか
「湿気で大事な服がダメになって困る・・・」そんな経験ありませんか?
その悩みを解決するのが、調湿効果の抜群の「桐収納」です!
御前崎/桐の寝室
調湿効果
桐材は木材の中でも特に湿度の変化に対して敏感で、しつどが高い時には空気中の水分を吸収し、湿度が低い時には逆に水分を放出します。

この自然な調湿効果により、収納内の湿度を適切に保つことができます。この特性は、カビや湿気による衣類や物品の劣化を防ぐのに役に立ちます。
御前崎/桐の寝室
防虫効果
桐材には防虫効果もあるとされていて、着物や高級な布製品など、虫食いのリスクがある物を保管する際には非常に適しています。桐の独特な香りは、害虫を寄せ付けないため、特に貴重な衣類を長期間、安心して保管することができます。
こんにちは、生活していて、いろんな疑問が湧いてきますね。

その時その時で調べて、「知る」って大切だなと感じています。

玄関ドア、内開きと外開き

玄関ドアは、日本の家は扉はほとんどが引き戸でした。

日本の扉を見てみると、蔵や社寺建築でも扉の多くは外開き

になっていて、門だけは内開きです。

西洋の来客文化
パーティなどが多い西洋では、ゲストを招き入れるのに内開きの方が良い

西洋の立地条件
前面道路に余裕のない西洋の立地では、外開きにすると通行人に当たってしまう

日本の気象条件
雨の多い日本では、内開きにすると水が入り込みやすくなってしまう

日本の上足文化
日本人は玄関の中で靴を脱ぐので、内開きだと脱いだ靴が邪魔になってしまう

日本の平和
敵が攻め込んできたときに、内開きであれば押し返したり物を置いたりして

簡単に開けられないようにできる。扉の丁番も内側にあるので、壊すことも

できない。平和な日本には、あまり必要なかった

この内開きと外開きの違いには、諸説あります

日本人が外開きにしてきたのにも、何かわけがあったのでしょう


外観