スマイル日記 -寺田ブログ-

こんにちは。真夏の気温が続いていますが、お変わりありませんか?

この時期は、雨も多く室内もジメジメして心配ですね。

特に、大切な衣類や寝具の下は目をそらしたい気分です。

昔からあるスノコ、やはり先人の知恵は凄いですね。

桐の材質であればなおさらです。桐の調湿作用・防虫作用・殺菌作用と

この時期に最適に適応してくれます。

当社ショールームで実際に体感できます。

お気軽に寄ってみてください。

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間取りコラム
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 今日のように湿気の強い日には玄関の臭いが気になりますね。

桐の特質を知ると、桐本来の力で湿気・脱臭・殺菌の効力を発見できます。

桐に含まれるタンニンという成分はとても大切です。

漂白剤やホルマリンを使って漂泊しているものは効果を発揮してくれません。

当社では、幅3mxふかさ3mの貯湯槽に製材した桐板を敷き詰め、そこへ40から50度のお湯を入れ、6日間

お湯づけしてアク(渋み)を抜きます。この工程を3回繰り返して、自然にアクを抜きます。

こうして本来の効果を発揮させたものを使用しています。
御前崎/桐の寝室
こんにちは、この時期、夏の野菜の種をまいたり、母の日にもらったカーネーションを挿し木して楽しんでいます

当社では、お客様に桐材と集成材の違いを体感してもらうために、冷凍室に入れてあるものを取り出し、両手でそれぞれの板材に手のひらを押し当てて体感していただいています。

すべてのお客様が集成材の冷たさにびっくりされます。温度差は9度ほどあります。

また、すぐに結露が出始めます。桐材は、温かみがありサラサラなんです。

やはり本物は生きていて呼吸しているんですね。

結露はカビ・ダニの発生にもなります。また、9度の温度差は省エネにも大きくかかわります。

快適に暮らすために、ぜひ体感してみてくださいね。  


寝室
今日も自然の凄さをお届けします。

斜面に生えている木の斜面上側を腹、下側を背中と呼びます。

枝は背中側に多いのでそっちへ倒れようとする力が働いています。

この時、根元の曲がり部分が弱いと折れてしまいます。

そうならないよう、木は主に根元の背中側を強くしています。

曲がり部分はたいてい芯がセンターから腹側へ偏っていて、背中は年輪が開き気味になっています。

そして、曲がりにくいものほどより強く(硬く)しなければいけません。

そうしてできたモノが『アテ』です。生命力を感じます。
株式会社ユキトシ2015年新潟伐採ツアー
日中は今日も暑かったですね。夕方から少し雲行きが変わりました。明日は雨なのかな?

BC州は、米ヒバや米松を1本伐採すると必ず5本植えないといけないと言う基準を設けている地域です。

また、1年間に伐採する量は、前全森林面積の0.3%以内と言う厳しい基準もあります。 

1本の木が成長するために何百年の年数が掛かります。

そうして育てられた木を大切に使っていかなければならないと思います。
株式会社ユキトシ2015年新潟伐採ツアー