のんびり日記

菊川市古民家再生見学会
ぽかぽか陽気の日が続いている中、突然の雨で寒い日です

バチバチと窓ガラスに雨粒が当たる音を聞きながら、

風も強いのかな、と外がすこし心配になります。

桜はまだ満開前なので散りはしないかな、と一安心。

春分の日以降が見頃かもしれませんね


さて、この寒さも雨の音も、窓ガラスから伝わってきます。



家の中の熱が逃げる一番の原因が窓なので、

窓をいいものに変えるだけで、断熱性能は一気にあがります。



2023年度の住宅補助金には、


という窓のリフォームに対する補助金制度があります。


①窓はそのまま、ガラスのみを変える ガラス交換

②窓の内側にもうひとつ窓を設置する 内窓設置

③窓のガラスは再利用して外側から新しい窓枠を覆いかぶせる 外窓交換(カバー工法)

④窓そのものを交換する 外窓交換(はつり工法)

この4つのパターン全部に補助金が出ます。



それぞれの工法や、どのような性能にするかによって補助金額は変わってきますが、

一戸あたり、最大200万円の補助が出るのでとてもお得です。


ぜひ、補助金を利用して窓のリフォームしてみませんか?


興味のある方はぜひ、ご相談ください。
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今日は、古民家再生のご相談を受けている方へのプラン作成をしていました。


照明プラン作成は、

照明の種類を選ぶよりも、照明の数とスイッチの場所を悩みます。

よく、目を閉じて、スイッチに手を伸ばすイメージトレーニングをします。

「部屋から出たときに押すには、ここは遠い?」

「こっちから来たらスイッチがない!」

「通りながら押すなら、こっちの壁面?」

「ここに欲しいよ、スイッチが!」

と、一人でイメージしながらスイッチの場所を吟味します。


もちろん、これは提案プランなので、お客様の希望に合わせて変更可能です!


スイッチがあまり多すぎても
パッとどれを押せばいいかわからなくなる、、のは私だけでしょうか?

4個以上になると違うスイッチを確実に複数回押します!

1,2個でも間違えますが…


私の感覚的にわかりやすく…変に遠いところにならないように調整しているつもりです。

スイッチの場所を考えている最中に、引戸の開く方向を変えたりもします。

間取りを考える際、意外とスイッチやコンセントの位置を考え忘れたりします。

実際に生活するとなると、スイッチやコンセントの位置がとても重要です。


この家に実際に住んだらどんな動きをするのか、、、

これをイメージするかしないかで、完成後の暮らしの快適さが違います。


ぜひ、新築でもリフォーム・リノベーションでも、

実際の生活を想像しながらプランをご検討ください!


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家にとっては、湿気は大敵です。

湿気がこもると、

家の柱などの木の部分が内側から腐ってしまったり

シロアリが繁殖しやすい環境になり、木の部分を食べてぼろぼろにしてしまうかも…

また、カビも生えやすくなり、常にカビ菌が飛んでいる空気を吸ってしまっているかも…


湿気がこもらないようにするには、通気が大切です!

通気とはその名の通り、空気を通すこと。

でも、家の窓やドアを開けて換気すればいい!、ということではありません。


普段見ることのできる家の室内側のカビ、湿気、、というよりも

普段見ることのできない家の壁の内側や床・天井の内側に通気が必要だからです。



通気工法
①床下換気②壁内換気③軒裏換気④棟換気

すべてそろった通気工法が必要です。
通気工法
壁の内側の通気はこんな感じ。

室内側はきっちり隙間なく。外側を空気が通るように施工します!

快適で安全に住み続けるためにも、しっかりと通気ができる家づくりが大切です。

ぜひ、新築・リフォーム・リノベーションをお考えの方は通気の大切さも知っておいてください!


御前崎/天然木減築リセット住宅
最近、車を運転していると道路工事が頻繁に行われています。

3月が年度末だからでしょうか?

それとも、年明けから準備をしていてちょうどこのくらいになったんでしょうか?

真相はわからないですが、

3月までに終わらせて、4月はきれいな状態で!というのは道路工事以外でも多いのではないでしょうか。


春はリフォームの時期でもあります。

気温もあたたかく過ごしやすくなり、雨も少ない時期。

外壁や屋根のリフォームだと、

天候に左右されてスケジュールが押したりするので、天候が安定している季節にするのがおすすめです。


また、室内のリフォームでも、

工事するにあたって、家の出入りが多くなり、窓やドアを開放することが多いので、

暖房や冷房を入れなくて済む温暖な季節にするのがおすすめです。


来年度も住宅補助金が充実しています。

「住宅省エネ2023キャンペーン」国土交通省 ←※クリックするとHPに飛びます

①こどもエコすまい支援事業

②先進的窓リノベ事業

③給湯省エネ事業

この3つの補助事業がまとまって住宅省エネキャンペーンとして紹介されています。

リフォームに関してだと

①5~60万
②5~200万
③5 or 15万

条件や工事内容によって変わってきますが、この補助額はとてもうれしいですよね

申請自体も施工業者がほとんど手配するので、工事を頼む側としては余計な手間がなく安心です。

まだ事業内容を詳しく見てはいないんですが、また勉強したらこちらでもお知らせしますね!


春はリフォームにおすすめの時期

補助金も充実しているので、ぜひご検討ください!
菊川市/築26年脇屋リセット住宅
新築のようなきれいなLDK。

こちらのお家は、築26年の脇屋でした。

引っ越してきた時には水廻りを取り替えはしたものの、

そろそろ家族4人暮らしに合った新築かリフォームがしたいとご相談に来られました。


新築のいいところは、すべて新しくできるところ

リフォームのいいところは、使えるものは再利用してコストカットできるところ


ですが、リフォームと言えば、見た目だけきれいに交換するだけ…というイメージも強いはず。


上記写真のお家は、

骨組みの状態まで解体して、そこからほとんど新築のように作っていく「リセット住宅」にしました。

「リセット住宅」のいいところ

〇コストカットできる!
 屋根や基礎、構造材などの使えるものは再利用できます

〇高性能!
 新築のように耐震や断熱施工をしっかりできます

〇生活スタイルに合わせた間取りにできる!
 骨組みの状態にするので、大幅な間取り変更が可能です

あと、
〇税金も安い
 新築に比べると築年数がたった家は固定資産税が安くなります。
 そして、「リセット住宅」なら税金は安いまま!
 築年数がたっている家程この恩恵は強いんですよ~


さらに、無垢材が使われた木造住宅の場合は、年数がたって木材が乾燥しているので耐久性能も高くなっています!

木は乾燥している方が強いんです!


最近では、中古住宅をリフォーム・リノベーションして住む、というのも流行してきました。

しかし、ただ単に見た目だけ、一番外側の傷んだ部分だけ変えるリフォームは、

家の蓄積した傷みは解消されません。

逆に、さらに家を傷めてしまう可能性もあります。


見た目だけをきれいにするのは安上がりですが、

これから長く快適に過ごすためには、

見た目だけきれいにするリフォームはもう古い!です。


ぜひ、見えない家の内側もしっかりとリフォームすることをご検討ください!