のんびり日記

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このような壁、なんと言うか知っていますか?

鎧壁〈よろいかべ〉というそうです。

鎧張り、下見板張り、とも言われ、木の一部分を重ねながら張っていく施工方法です。

イメージ的には、閉じたブラインドのような感じ。

こうすることで雨風が入りにくくなります。

木はしっかり乾燥していると耐久性がとても高くなり、

木自体に空気層があるので断熱性能もある素材です!

昔の人の知恵がつまった外壁材の一種ですね。


さて、古民家再生をお考えの方へのプランを作成しておりますが、

古民家の雰囲気はそのまま残したいというご希望。

現在は、漆喰と上記のような鎧壁が使用されています。

正面の漆喰は塗り直し、腰壁のように鎧壁を施工することで、今の雰囲気を受け継ぐことができるようなプランに…。


家の外観って大事ですよね。

パッと見た印象が全然違うので、お客様の希望に合っていれば幸いです。



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前回の古民家再生工事では、
床下の通気口部分を杉板で作成しました。


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外壁に木のアクセントが効いておしゃれに仕上がったと思います



皆さまは、どんな外観にしたいでしょうか?

木の外壁に興味がある方、ぜひお気軽にご相談ください


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今日は晴天で一気に暑くなりました

この気温差には体が堪えますね…皆様、体調管理にはお気を付けください。


夏日と聞くと、最高気温が30℃以上の暑い日、とイメージしがちですが、

最高気温25℃以上が夏日です。

今日も夏日ですね

ちなみに、30℃以上になると真夏日。

35℃以上を猛暑日と呼びます。

昔は猛暑日なんて聞かなかったですよね…。

これから暑くなってくるので、はやくこの暑さにも慣れたいところです。



一日のうちで、一番暑いとされているのが午後2時頃と言われています。

それは、午後1時までにあたためられた地面からの放射熱がじわじわと空気をあたためるので、

午後2時頃に一番暑くなるようです。


家の中も、体感的には真昼よりも夕方にかけて暑くなるような気がします。

昼まではそこまで暑くないかな?と思ってそのまま過ごしていても、

2時、3時頃になると冷房をつけたくなるぐらいに暑くなってきませんか?


これも、家全体があたためられて、熱が家の中に伝わってくる時間差なのかもしれません。


暑くなってから家の中を冷やすには、エアコンがフルパワーで動きますので、消費電力が多くなります

まだ涼しいうちにエアコンをつけていると、温度差が大きくないので、

エアコンも楽に涼しい温度をキープできて消費電力は抑えられます。


「電気代高騰もあるので、ギリギリまで耐えて限界に来たら冷房をつける!!」

、、というのは逆効果です。

今日は暑くなると天気予報でわかっていれば、涼しい午前中にエアコンをつけておくのがおすすめです。



あとは、そんな家の暑さに耐えきれなくなる前に、家の断熱リフォームを考えましょう。

家自体が熱を通しにくい造りになっていれば、そもそも、そこまで熱がこもりません!!

なので、エアコンの効きも良くなりますし、エアコンを使う頻度も下がりますので、消費電力も抑えられます!

暑い夏は毎年来るので、夏を快適に過ごしたい方は、はやめに断熱リフォームもご検討くださいね


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今日は、古民家再生をお考えの方へのプランを作成していました。

古民家ならではの、和室が連なった間取りで、面積も広いです。

平屋の一軒家なのですが、建具もサッシもたくさんで、プランシートも部材がたくさん!


見積書とプランシートに食い違いがないよう、ひとつひとつ確認しながら仕上げていきます。

商品も、打合せの間に変わっていったりしますので、最新の情報に更新するのも忘れずに


家づくりは、お客様のたくさんの想いや願いがつまっています。

それらをまず、形にするのがプラン作成。そして、見積書作成です。


ここでしっかりと決めることで、より家づくりの実感がわいてきます。


お客様の理想の家づくりのお手伝いをさせていただきます!

興味のある方はぜひ、ご相談ください。
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古民家再生
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梅雨の晴れ間で洗濯日和です

明日からまた雨になるようなので、貴重な晴れ間には用事を済ませたいものですね。

しかし、梅雨の時期特有の湿度の高さが問題です…。

晴れて30℃近く高温になっているなかで、湿度が高くなると熱中症の危険が高まります。

家の中もジメジメしていませんか?

湿度が高いということは、空気の中に水分がたくさん含まれているということ。

その水分たっぷりの空気をそのまま留めておくことで、ジメジメとした空間が出来上がります。

対策としては、換気をすること。

雨が降っているときは、窓を開けての換気もしにくいので、除湿機やエアコンの利用もおすすめです。

これからの季節は常に高温多湿

湿気対策も大事ですね。


実は、無垢材を使った家は、そんな湿気対策にもおすすめ

木は呼吸をして、湿度が高いと湿気を吸収してくれる働きがあります。

古くから木造建築が日本の主体だったのは、そんな働きを経験から知っていたからかもしれませんね。


当社おすすめの壁紙、珪藻土クロスも同じく湿気を吸ってくれる働きがあります。

木のやわらかい雰囲気にもマッチするので、無垢材のフローリングと珪藻土クロスの組み合わせをおすすめします!


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木製建具
当社は無垢材を使った家づくりをしています。

柱や梁といった構造材はもちろん、内装の床や、家具、収納棚なども無垢材を利用しています。

そして、建具も無垢材を利用しています!

シンプルな赤松の一枚の扉から、
収納の多い玄関ホール
収納の大きな折れ戸も無垢。
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格子のおしゃれな引き戸も無垢。

床材も当社は赤松の無垢材をおすすめしているので、床と同じ素材で統一感も出ます。

寝室は桐の床材を使用することが多いのですが、その時には、入口の建具も合わせて桐にしています。

無垢材は、自然に色合いが変化していきます(経年変化)。

生活と共に、家全体が柔らかな落ち着いた風合いになっていくので、

家も一緒に成長していく感じがして、いいですよね


開きドアから引き戸へ交換するリフォームも多いです。

ぜひ、その際には無垢材の建具を採用してみてはいかがでしょうか?