のんびり日記

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最近、水廻りリフォームのご依頼が増えています。

今日も、現在施工中の2つの物件で浴室の搬入設置作業が行われました。

また、次に水廻りリフォームをされる方へのプランも作成中です。

はじめは水廻り1ヵ所の取り替えを検討されていても、意外と最終的には水廻り3ヵ所になっていたりします。

だいたい同じくらいの年数で傷みが目立ち始めるので納得ですね。

また、水廻りは一ヵ所にまとまっていることも多いので、まとめてリフォームした方が短期間で費用も安くつくことが多いです。

少しずつ手をつけていくのか、まとめて一気にやってしまうのかはお客様の判断にお任せ!

まとめてリフォームしたら総額は安くなっても、一気にまとまって払うことになるので、1回の負担は大きくなります。

少しずつ手をつけることで、総額は高くても、1回1回の出費は少額になるので、そちらを選択される方もいます。

どちらを重視されるか、ぜひ検討して選択してください


リフォームをするかしないか…悩むところは多いです。

補助金や製品価格も判断材料のひとつにしてください!

製品価格はどんどん値上がりしていく傾向です…今のところ、早ければ早い方が安いです!

また、国や地方自治体の補助金も年によって補助額が上下します。

リフォームに使える補助金も現在では多くありますが、今後どうなるかは未定です。

補助金も予算に限りがあるので、年度末に近づけば近づくほど募集をしめきる可能性が高いです。

2023年8月現在でも、住宅省エネキャンペーン「こどもエコすまい支援事業」の補助金予算達成が間近に迫っています。

リフォームをご検討中の方、ぜひお得な補助金情報のチェックもお忘れなく!


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古民家再生のご相談が続きます。

今日は、築90年の古民家のリノベーションのご相談による図面作成をしていました。

築年数が経っていると、建築当初の図面はなく、さらに住んでいる間にリフォームを重ねているので、

実際にお家に伺って写真を撮ったり、寸法を測ったデータをもとに、図面を作成していきます。

今回のお客様宅も、水廻りの増築、部屋の増築、物置の増築をしていました。

また、内部に関しても、もともととは違った間取りになっているような感じでした。


古い家であればあるほどリフォームやリノベーションをするのも難しい、と断られるケースが多くなります。

なので、古民家は使える部分だけ使用しながら、生活拠点として敷地内に脇屋を建てる…
なんて手段を取る方はとても多いです。

家は、人が住んでいないと劣化が早いと言われます。

人が生活していると、窓やドアを開けたり、動いたりするので、自然と換気されます。

換気できないと、湿気が溜まり、カビや腐食を引き起こします。

さらに、そうして傷んだ家も住んでいると掃除をしたり、手入れをしたり、修理をすることで
劣化を食い止めることができますが、住んでいないとそのまま放置されてしまいます。

こういった要因で、人が住んでいない家の劣化は、はやくなります。


現在使っていない状態で、古くなった家のリフォームやリノベーションをお考えの方、ぜひお早めにご相談ください。


また、すぐにリフォームやリノベーションはできない場合でも、掃除や手入れをするだけでも保存状態は良くなります。

その後リフォームやリノベーションをする際に、再利用できる部分が多くなると費用も安くつきます。

手入れをすることによって愛着も湧いてくるので、ぜひやってみてください!


御前崎市 牧之原市 掛川市 菊川市で 古民家のリフォームやリノベーションをご検討中ならぜひ一度ご相談ください。
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築170年の古民家にお住いの方から、リフォームのご相談がありました。

担当の者が実際に現場を見させていただきながら、お話を伺います。

約60坪の平屋です。

大きな太い梁が室内に見え、ほとんどの部屋がガラス障子で仕切られているのが素敵な古民家です。

築年数が経っているお家は、大事にリフォームや修理を重ねて住み継がれているお家が多いです。

今回相談してくださったお客様宅も、とてもきれいで雰囲気のある古民家でした。

築100年以上となるとシステムバスやキッチンはもちろんない時代です。

なので皆さん、水廻りは増築したり、リフォームで新設していますね

現場に行った担当者の撮った写真や図面をもとに、図面データに落とし込みます。


現場写真で、リフォームの形跡がみられたり、建築図面と違いがあったりすると、

こういうリフォームで使いやすくしてるんだな、といろいろと考えることができて勉強になります。


いろいろなパターンの間取りや使い方を知ることで、

また別のリフォームやリノベーションなどの間取り変更のアイデアになり、また別の方のリフォームの良い提案になればいいなと思います。


過去の古民家再生事例はこちら↓↓↓
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今日は、打合せでプラン変更となった方へのプランを作成していました。

新築のときにデザインにこだわっていた方で、洗面台や照明器具もおしゃれなものを選んでいました。

キレイに使用されていたので、まだまだ使えるものが多いです。

最初はすべて新しいものに変えるというプランでしたが、
打合せをしていくなかで、再利用できるならしたい、とのこと!

もちろん可能なので、既存の物を利用するプランに変更です。


既存の物を再利用する際は、まず解体の時に丁寧に一度取り外して、その他工事が終われば取り付ける、
というかたちになります。

同じ場所に戻すこともできますし、間取りに合わせて他の場所へ移動することもできます。


リフォームやリノベーションは、やりたいところだけできるのがメリットです。


使えるものは再利用するというのは、
地球環境にもいいですし、思い出の品を使い続けられるというのも嬉しいですよね。

前回カーボンニュートラル、脱炭素についてお伝えしました。→(カーボンニュートラルについて)
こちらでも、リフォームの良さをお伝えしてるのでぜひご覧ください。


使えるものは長く大切に・・・

そんな考えが根付いたリフォームプランになると思います。


お客様の願いによりそったリフォームに興味のある方は一度ご相談ください。



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2050年までにカーボンニュートラルを目指す…と聞いたことはありませんか?

カーボンニュートラルとは、
二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするという取り組みです。

二酸化炭素などの排出量を減らして、森林などによる吸収量とプラスマイナスゼロを目指すということ。

二酸化炭素の排出量を減らすという意味で「脱炭素」とも呼ばれます。


政府や各企業がカーボンニュートラルに向けて対策をとっています。

なんとなく、そんな大それたこと自分には関係ない…と思っていませんか?

二酸化炭素の排出を減らすと言われても、あまりピンとこないですよね

本当にざっくりいうと、節電・節約・エコな暮らしをしましょう!ということです!



二酸化炭素の排出の約6割は、「衣食住」を中心としたライフスタイルに関係しています。

例えば、「衣」だと新しい衣服をどんどん買ってどんどん捨てて…という行為はエコではないですよね。

衣類を作るのにも捨てるのにも二酸化炭素を排出します。

なので、
衣服を長く大切に使う…
使わないものはリユースする…
これだけでカーボンニュートラルに貢献できるということ!

「食」に関しても、
食べ残しを減らしたり、
過剰に買って捨てるといった食品ロスを減らしたり、
生ごみを堆肥に変えて使用したりと…
今までもよく言われていた行動をすることが求められています。

「住」はいろいろとありますよね。
省エネ家電に買い替えたり、
LEDに電球を交換したり、
冷暖房の温度を弱めにしたり…
断熱省エネ対策をとった家にしたり、
太陽光発電を設置したり…
車より公共交通機関を利用したり…

ちょっとした意識の変化でできることから、長期的な対策のためにしっかりとお金を使うものもあります。

衣服や物に関しては、長く大切に使うことを推奨していますが、
家電や家の部材に関しては、昔の製品を使い続けるよりも最新の設備に変える方がいい場合がほとんどです。

そこは注意が必要です!

昔の家は断熱材が入っていなかったり、もう古くなって機能していなかったりすることが多々あります。

だからといって、全部壊して新築を建てればいいか?といわれると、それもエコではありません。


木造の建物の場合、使用されている木材や建材はまだまだ使えることが多いです。

それこそ良質な木の場合は数百年使い続けることができます。

世界最古の木造建築は奈良の法隆寺。

1300年も立ち続けている木造建築のことを考えると、数十年で取り壊してしまうのはもったいないです。

なので、家はリフォームやリノベーションがおすすめ

今ある家を生かしつつ、断熱や省エネ性能を備えた新築のようにすることも可能です!
カーボンニュートラルについてお伝えしました!

ちょっと難しい単語のように思えますが、やることは昔から言われていたような節電・節約・エコな暮らし!

ひとりひとりが意識して取り組んで、地球環境をよりよくしていきましょう!



↑ いろいろと勉強になるのでぜひ見てみてください!