今日は、築90年の古民家のリノベーションのご相談による図面作成をしていました。
築年数が経っていると、建築当初の図面はなく、さらに住んでいる間にリフォームを重ねているので、
実際にお家に伺って写真を撮ったり、寸法を測ったデータをもとに、図面を作成していきます。
今回のお客様宅も、水廻りの増築、部屋の増築、物置の増築をしていました。
また、内部に関しても、もともととは違った間取りになっているような感じでした。
古い家であればあるほどリフォームやリノベーションをするのも難しい、と断られるケースが多くなります。
なので、古民家は使える部分だけ使用しながら、生活拠点として敷地内に脇屋を建てる…
なんて手段を取る方はとても多いです。
家は、人が住んでいないと劣化が早いと言われます。
人が生活していると、窓やドアを開けたり、動いたりするので、自然と換気されます。
換気できないと、湿気が溜まり、カビや腐食を引き起こします。
さらに、そうして傷んだ家も住んでいると掃除をしたり、手入れをしたり、修理をすることで
劣化を食い止めることができますが、住んでいないとそのまま放置されてしまいます。
こういった要因で、人が住んでいない家の劣化は、はやくなります。
現在使っていない状態で、古くなった家のリフォームやリノベーションをお考えの方、ぜひお早めにご相談ください。
また、すぐにリフォームやリノベーションはできない場合でも、掃除や手入れをするだけでも保存状態は良くなります。
その後リフォームやリノベーションをする際に、再利用できる部分が多くなると費用も安くつきます。
手入れをすることによって愛着も湧いてくるので、ぜひやってみてください!
御前崎市 牧之原市 掛川市 菊川市で 古民家のリフォームやリノベーションをご検討中ならぜひ一度ご相談ください。