のんびり日記

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朝晩は涼しく過ごしやすくなりましたね

日中はまだまだ暑い日が続くので、引き続き熱中症などには注意しましょう。

今日は築120年の古民家再生をご検討中の方のプランを作成していました。

最近、古民家にお住まいの方のご相談が増えています。
実は、明確な定義は決まっていません。

国の登録有形文化財制度にあわせると

「築50年以上の木造軸組工法の伝統構法、または在来工法の住宅」

とされています。

また、一般社団法人全国古民家再生協会によると

昭和25年の建築基準法の制定時に既に建てられていた「伝統的建造物の住宅」すなわち伝統構法

の住宅を古民家と定義しています。


伝統構法というのは、日本古来の伝統的な釘を使わないで木を組んで家を建てる工法です。

寺社仏閣のイメージですね。

大きな梁や柱が見えるのが特徴的です。

また、耐震の考え方にも違いがあります。

現在の工法は、家を硬く固めて耐震性能を高くして家の倒壊を防ぎます。

伝統構法は、揺らして地震の揺れを逃がして家の倒壊を防ぎます。

家全体を支える中心に大きな大黒柱があるのも自然と計算されていると思うと、先人の知恵を感じます。

柱も現在では基礎のコンクリートにがっちりと固定しますが、古民家では石の上に置いているだけのことがほとんどです。

これも、地震で揺れたときに柱が固定されないことでより一層揺れの力を分散させやすくしているものと考えられます。

そんな、現代とは違った考え方で建築された古民家。

リフォームやリノベーションにも技術や知識が必要となってきます。

弊社では、古民家再生の実例と経験をもとに

「古民家らしさを残しつつ、現代の生活に見合った快適な家にする古民家再生プラン」をご提案します。

ぜひ、築50年以上の古民家にお住まいの方で、リフォームやリノベーションをご検討中ならお気軽にご相談ください。


御前崎市古民家再生/屋根裏
牧之原市/古民家の基礎
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菊川市で水廻り間取り変更のリフォームをさせていただきました。

浴室と洗面所の位置を変える間取り変更です。

位置を入れ変えるだけですが、浴室は広く、洗面所も2人が並んで使えるサイズに!

脱衣スペースも仕切って独立した空間に。

誰かがお風呂に入っていても洗面所を使えるので、人数が多い家庭には便利でおすすめです

施工風景から完成までの様子を施工事例ページへ公開しました!

上の写真からページに飛べますので、ぜひご覧ください!

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築90年の古民家再生のご相談を受けている方へのプランを作成していました。

昔の家は、田の字の和室の周りにぐるりと広縁が回っているといった間取りが多いです。

そして、築90年以上の古民家ともなると、水廻りがもともとなくて後から増設・増築している場合がほとんどです。

意外なことに、そういった新しく付け足した部分の方が先に痛みが目立ってきます

今回ご相談を受けた方も、増築部分のつなぎ目からの雨漏りで、家の中まで被害が広がっていました。

リフォームやリノベーションで増改築する場合は、設計プランや施工方法も細心の注意が必要です。

特に古民家ともなると、現在の一般的な工法とは違った伝統工法で建てられているので、

リフォームやリノベーションをするにしても、知識や技術が必要となってきます。

工事が難しいからと言って、壊して立て直すのはもったいないです!

古民家には、現在同じ品質のものを手に入れるのも難しいくらいの素晴らしい無垢材が使われています。

そういった無垢材を生かしつつ、現代のレベルでの快適な暮らしを実現できるのが理想です。


弊社では、築90年以上の古民家再生工事の実績があります。

「ここまで古い家はもう直せないだろう…」
「直しても、断熱や省エネ性能は高くならないだろう…」

そんな風に諦めている方、ぜひ一度ユキトシまでご相談ください。


古民家の施工事例はこちらからご覧ください↓↓
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大変お待たせいたしました!

御前崎市U様邸/新築「木のひらや」施工事例ページ公開しました!!
(↑↑写真か、↓↓タイトルをクリックでページが開きます!)


「ひとり暮らしだから、そんなに大きくなくて良い」
「健康に過ごしやすい家がいい」
コンパクトで自然素材にこだわった「木のひらや」をご提案しました。

 〇コンパクトだけど大空間
 〇大空間だけど夏も冬も快適に省エネで過ごせる
 〇大空間だけど地震に強くて安心安全
 〇本物の自然素材で快適で健康な暮らしができる

U様の希望を叶えた、ひとり暮らしにちょうどいい20坪の平屋プランです。


施工中から完成後まで、たっぷり30枚以上の写真を掲載しています。

工法のこだわり、素材のこだわりなども解説していますのでぜひご覧ください
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新築は、施工プランの相談から完成まで、はやくて6ヶ月~15ヶ月かかると言われています。

こちらのお客様も相談から完成までは約1年です。

プランのご相談から施工、引渡しまで、その都度、お客様の期待や嬉しさが伝わってきました。

住んでからもその嬉しさが継続するような家づくりを心がけています。

ただ新しいだけではなく、住み心地が良く、いつまでも快適な暮らしができるお手伝いをさせていただければ幸いです。


新築はもちろん、リフォームやリノベーション、古民家再生など

興味のある方はぜひ株式会社ユキトシまでご相談ください


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台風の影響でいっきに大雨となりました

気温もぐっと低くなったので、皆さん風邪などひかないよう十分気を付けてくださいね。

明日はまた昨日までと同じくらいの暑さに戻るみたいです。



急激な気温差は、体調を崩しやすくなります

近頃の夏は、本当に暑く、室内にいる時は冷房をつけるのが当たり前になっています。

その冷房の設定気温も外気温に比べて低すぎると、
家の出入りによって体に負担がかかり体調を崩す要因ともなりえます。

また、家の中でも、冷房をガンガンつけている部屋と暑い廊下や他の部屋の行き来で、体調を崩す可能性も…。

そこで重要なのが、家全体の断熱遮熱対策です。

断熱遮熱対策をしていないと、家の中に熱がこもりやすくなります。

断熱は、主に壁・床・屋根の四方を断熱材で囲うことによって、熱の出入りを防ぎます

夏は、外からの熱が伝わらないように。冬は、内側の熱が外へ逃げないように。

また、太陽光があたることによって熱がうまれるのを反射することで、家が熱くなるのを防ぐことを遮熱といいます。

断熱対策だけでなく、遮熱対策も夏には必要です!


断熱・遮熱対策をすることで、夏は涼しく冬はあたたかいちょうどいい環境をキープしてくれます。

さらに、家全体の気温差が少なくなることで、体調を崩す要因も減らすことができます。


「気温の変化に体がついていかない…」
「家の中でも温度差が激しくてツライ…」
「家の中が夏は暑くて、冬は寒い…」
といった悩みがある方は、ぜひ断熱・遮熱リフォームやリノベーションをご検討ください。