スタッフの現場日記
2023.6.12
御前崎市U様邸 新築「木のひらや」の現場の様子です。
基礎工事が終わり、大切な家を支える土台の部分です。
昔から家の土台には「クリ・ヒバ・ヒノキ」と言われるように
家の全荷重を支える土台には「目詰まり(年輪の細かさ)と「殺菌作用」が重要です。
ユキトシでは土台に樹齢1000年のヒバ(北米産)を使用しています。
寒い地域で育ったヒバは年輪が詰んでおり硬いので、強度を要求される土台には最も適しています。
ヒバにはヒノキチオールが大量に含まれています。ヒノキチオールという名前から
日本のヒノキに含まれているように思われがちですが、残念ながら日本のヒノキには
ほとんど含まれていません。ヒバには抗菌効果が高く、腐りにくい樹種です。
1000年の樹齢が強度を引き出し、床下の湿気が多くなった時はヒバ特有の「ヒノキチオール」が
害虫・シロアリ・腐朽菌から家を守ってくれます。
人間に対してはストレスを和らげ、心が落ち着き、気持ちをリラックスさせる働きがあります。
さらに、アトピー治療にも利用されています。
ユキトシでは耐震面・耐久面・健康面で心配な集成材と加圧注入土台は一切使用していません。
目の詰まった硬い土台を使用しないと柱が土台に食い込んでしまったり、
柱の重みで土台が変形し、構造全体が歪んでしまいます。
家の全てを支える土台には「最上級のヒバ材」をオススメします!
樹齢1000年のヒバの土台
目の詰まった硬いヒバの土台は強度を要求される土台には最も適しています。ヒバには抗菌効果が高く、腐りにくい樹種です
加圧注入土台
表面だけに薬品がぬっているので、木材の隙間から害虫が入り込み、中から木を蝕まれます。小さな傷をつけて薬品を注入されています。薬品を注入するために柔らかい木「カラマツ」という木を使用している為、家の全荷重を支える土台には心配です。
2023.6.9
基礎のコンクリが仕上がってきました。弊社が勧める新築は、丸型換気口です。
日本は高温多湿の気候のため、どうしても床下に湿気が溜まりやすくなります。
温度が20~30度、湿度が70%以上の状況になると土台や床に腐朽菌やカビが発生し、
放置し続けると住宅の耐久力が著しく低下します。
結露やシロアリの被害も心配です。
新築戸建てはとても大きな買い物。床下の換気は寿命を延ばす重要なポイントなのです。
日本は高温多湿の気候のため、どうしても床下に湿気が溜まりやすくなります。
温度が20~30度、湿度が70%以上の状況になると土台や床に腐朽菌やカビが発生し、
放置し続けると住宅の耐久力が著しく低下します。
結露やシロアリの被害も心配です。
新築戸建てはとても大きな買い物。床下の換気は寿命を延ばす重要なポイントなのです。
建築基準法ではコンクリート基礎に3メートル間隔で角型換気孔を設ける事が義務付けられています。
しかし、それでは実際には床下に風が回らず、湿気が停滞しているのです。
施工実績4500件以上のリフォームを行ってきましたので、多くの被害事例を見てきました。
また通常の施工だと基礎の鉄筋を切らなければならないため、換気口を多く設置すると耐震強度が低下してしまいます。
2023.6.5
出張本屋さん
このご時世、書店に足を運ぶことが少なくなってしまった、という方も多いはず。
そんなあなたのために戸田書店菊川リブレさんが
「出張本屋さん」として木育広場に来てくれます。
戸田書店菊川リブレさんのスタッフさんが手作りされたブックカバーも販売されています。
他にはない一点モノ。世界で一つのオリジナルにこだわりたい方におすすめです。
【日時】6/13(火) 10:00-16:00
【場所】株式会社ユキトシ 木育広場
2023.6.3
熱中症は真夏の屋外で発症する病気であると思っている人がほとんどでしょう。
しかし高湿度の室内で(一定の数値を超えて)起こる場合も多いのです。
発汗があっても気化熱の働きがなくなるため、汗が蒸発しなくなり体温を下げて
体温調整を行うことが出来なくなってしまい、その結果、血液中の濃度が濃くなり、
血管収縮がはじまり、血液の流れが滞って脳へ血液や酸素を供給できなくなって
失神状態になるようです。特に乳幼児や高齢者はなりやすいので気をつけましょう。
木造の利点としては、素材自体の断熱性能によって冷輻射を防ぐことと、調湿作用があることです。
湿気は体にまとわりつくベタベタ、心理的な不快だけではなく、健康に影響することもあります。
2023.6.3
梅雨時の湿気の放置は湿気を吸った布団を押入に直置きしてしまうと、
空気がこもり、カビや害虫の発生原因になります。
高温多湿の日本で、古くから高級たんすの材料として
使われてきた桐(きり)。桐にはカビや害虫から衣類や
布団を守る性質が備わっています。
桐は日本で一番軽い木材です。軽さの秘密は、桐の繊維の中に
無数にあいた小さな孔(あな)。桐は発泡スチロールのように空気の穴が
たくさんあいた「多孔質」という構造をしています。
湿度が高い時はこの孔に水分を溜め込んで膨張し、隙間を無くし湿気の侵入を防止します。
逆に室内が乾燥していれば水分を吐き出して湿度を調節してくれます。
収納した布団や衣類の湿気を逃す性質で、カビやにおいの発生を予防してくれます。

























