今回は、なかなか注目されない軒裏の換気です。
上の写真の白い屋根の裏部分を軒裏というのですが、小さな穴が開いているのが見えますでしょうか??
軒裏に空気を通すために先の方だけ穴の開いたボードを張っています!
壁際まで穴の開いたボードを貼ってしまうと、横殴りの雨が壁にぶつかったときに跳ね返って入ってしまわないようにしています。
屋根は家の中でも一番太陽光を浴びる部分なので高温になります。
空気というのは高温になると水分を含みやすくなり、それが冷めると一気に結露につながります。
なので、常に換気して空気が留まらないようにするのが重要なんです!
ぜひ、家の軒裏を観察してみてください。
換気穴が見当たらない場合は、屋根の内部に湿気が溜まっているかもしれません!
屋根の内部に湿気が溜まり、それが内部の木材を腐らせてしまうと雨漏りの原因にもなる可能性が…。
長持ちする家のために、大切な通気工法です。
覚えておいて損はないと思います!