スタッフの現場日記

16坪/新築「木のひらや」牧之原市/O様邸 ②基礎工事【高床式の知恵を現代に!丸型換気孔で家を長持ちさせる方法】
11.3坪/新築「木のひらや」牧之原市/O様邸の進捗状況をお伝えします。

基礎工事が終わり、コンクリートの土台がしっかりと完成しました。

この土台は家全体を支える重要な部分です。

現場では配管の設置も順調に進んでいます。

そして、明日からいよいよ大工さんの工事が始まります!

木の温もりを感じられる「木のひらや」の家が少しずつ形になっていくのが楽しみです。

これから家の骨組みがどんどん見えてくるでしょう。

これからも定期的に工事の進捗をお知らせします。
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11.3坪/新築「木のひらや」牧之原市/O様邸
現場の進捗情報と家を長持ちさせる秘訣も紹介します。
基礎には丸型換気孔がしっかりと設置されています。
基礎の全面にわたる丸型換気孔のおかげで、湿気対策も万全です。
丸型通気孔で湿気対策

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日本は高温多湿なため、床下に湿気が溜まりやすいです。
湿度が高いと土台と床にカビや腐朽菌が発生し、住宅の耐久性が低下します。
結露やシロアリの被害も心配です。

そこで、弊社では、丸型換気孔を基礎の全面に90cm間隔で設置し、
従来の角型換気孔の4倍の通気量を確保しています。
これにより、床下全体に風が行き渡り、湿気が溜まるのを防ぎます。

さらに丸型換気孔は基礎のタテ筋とヨコ筋の間にはめ込む設計で、
鉄金(主筋)を切らずに設計できます。これにより、基礎の強度を保ちながら
床下の湿気をしっかり排出することができます。
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最近は「基礎パッキン」を使った住宅が増えています。
これは基礎と土台の間にパッキンを挟んで風邪を通す方法ですが、
外壁の下端に水切りを設けると隙間が隠れてしまい、風邪が通り抜けにくくなります。

弊社の「木のひらや」は、丸型換気孔を活用し、湿気対策を徹底しています。
今後も現場の進捗を随時更新していきます。


11.3坪/新築「木のひらや」牧之原市/O様邸基礎工事の様子です。
コンクリートがしっかり固まり、型枠を取り外しました。
現場は日々変化が見られます。

また、現場で発見した小さな夏の訪れを紹介します。
張り(木の枠)をしてから1ヶ月が経ち、
その頂張りのところにセミの抜け殻がついていました。

セミの抜け殻は、幸運の象徴と言われています。
天敵に襲われたり、体力不足で羽化失敗でセミは
成虫になる確率が30%ほどと低いようです。
無事に成虫になることが出来たという証である抜け殻は
「物事が成功する」とされ、縁起が良いと云われています。

この時期ならではの風景で、セミの鳴き声が現場に響き渡り、
夏の訪れを感じさせます。これからも、自然と共に進む
工事の様子をお届けしていきます。

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今回、牧之原市で新築される11.3坪の平屋は、91歳のお父様のための住まいです。
息子さんのお宅の北側に位置し、家族の近くで安心して暮らせます。 この木のひらやは、バリアフリー設計により、安全で移動がしやすい空間を提供します。
自然素材を多用することで、温かみと落ち着きのある住まいを実現します。
通風や採光を最大限に活かし、快適な住環境を提供します。
新築「木のひらや」完成が楽しみです。
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基礎工事の様子です。
①型枠にコンクリートを均等に流し込んでいます。
バイブレーターという棒状の機械で、生コン内を振動を与えることで気泡の脱泡を促し、コンクリートの強度を高めます。
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②次に、支柱部分へのコンクリート注入です
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③円形の型枠にコンクリートを流し込み、支柱の基礎部分を作成します。注入されたコンクリートは、基礎の強度と安定性を確保するために重要な役割を果たします。計測器や道具が配置され、精密な作業が行われています。
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➃注入されたコンクリートの表面を滑らかに仕上げます。

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⑤型枠のコンクリート注入後に調整作業をします。コンクリートの表面を均一にし、気泡や空隙がないように整えます。

【お父様のための新築「木のひらや」】16坪/牧之原市/O様邸/①基礎工事
省エネ住宅はお買い得
住宅省エネ2024キャンペーンは、国土交通省・経済産業省・
環境省による、省エネ性能の高い住宅の新築・リフォームを
強力に促進する補助事業の総称。

子育てエコホーム支援事業、先進的リノベ事業、給湯省エネ2024事業、
賃貸集合給湯省エネ2024事業の4事業があります。

・子育てエコホーム支援事業
 子育て世帯・若者夫婦を対象に、長期優良住宅や
 ZEH水準の以上の住宅の取得等を支援。

・先進的窓リノベ2024事業
既存住宅の窓を断熱窓にするリフォームを支援。

・給湯省エネ2024事業
 住宅におけるエネファーム、ハイブリッド給湯器、
 エコキュートの設置を支援。

・賃貸集合給湯省エネ2024事業
 既存賃貸集合住宅の従来型給湯器をエコジョーズ、
 エコフィールに交換するリフォーム支援。


・例えば、子育てエコホーム支援事業では、ZEH水準住宅に定額80万円、
長期優良住宅に定額100万円補助されます。省エネリフォーム対象とした
補助金もあります。要件が分かりやすく、メリットの大きい優遇制度です。

リフォームも省エネ化
リフォームは中古住宅の増加や工事費を削減できることから、新築に比べて人気があります。
リフォームの中でも省エネ化について、国は2050年までに中古住宅平均でZEH・ZEB水準の
省エネ性能を確保する方針を立てており、そのために断熱窓を設置する小規模なリフォームから
優遇制度を整備しています。お客様のニーズに合わせて、まど断熱からひとへや断熱、
まるごと断熱と選ぶことができます。開口部分は熱の流出が多い部分。
断熱性能を高めやすい部分ともいえます。
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古民家再生/築90年/御前崎市/S様邸