【地震に負けない古民家を作る!】減築+耐震/築90年/御前崎市/⑬耐震パネルと制振ダンパー導入 株式会社ユキトシ
スタッフの現場日記
2024.5.28
【古民家再生+減築】築90年/御前崎市/S様邸の現場の様子です。
築90年の古民家を再生する際に、地震対策として耐震パネルと
制振ダンパーを組み合わせます。
この方法により、これから安心して過ごせます。
耐震パネル:耐震パネルは、家の骨組みに取り付ける
板みたいなものです。地震が来たとき、このパネルが
建物の強度を高め、揺れに対する耐性を向上させます。
耐震パネルは建物の骨組みを強化します。
制振ダンパー:地震を吸収する
制振ダンパーは、地震の揺れを吸収して建物の振動を減少させる
装置です。柱や梁などの主要な構造部に取り付けられ、地震に発生する
エネルギーを吸収し、建物全体の揺れを抑えます。
二重の地震対策で地震による被害を最小限に抑えることができます。
耐震パネルは建物の骨組みを強化し、制振ダンパーは揺れを吸収して
安定させるので安心して過ごせます。
2024.5.27
築53年/菊川市/A様邸 耐震補強工事の様子
在来工法からパネル工法に変えます。
在来工法(従来工法)は、日本の伝統的な木造建築技術で、
木材を主な構造材として使用します。この工法では、建物の骨組みを
柱、梁、筋交いなど構成します。筋交いは点で接合されるため、
力の伝達が部分的になります。
一方、パネル工法(面工法)は、パネルを使用して壁全体を構成する工法です。
これは、面全体で力を力を受け止めるため、力の分散がより均等に行われ、
構造全体の強度が向上します。パネル工法では壁全体が一つの面として機能し、
力を広い範囲に分散させることができるため、在来工法に比べて4倍の強さになります。
この強度のこうじょうにより、パネル工法を用いると開口部(窓やドアなど)
を大きく取ることができるというメリットがあります。
これにより、広いリビングや開放的な空間を持つ家づくりが可能になります。
大空間のデザインは、自然光を取り入れたり、視覚的に広がりを感じさせる
効果があります。
まとめ
1.強度の向上:筋交いを使う在来工法に比べて4倍の強度を持つ。
2.大きな開口部:壁全体で支えるため、開口部分を大きく取ることができる。
3.大空間の設計:強度があるため、広くて開放的な空間の家づくりが可能。
2024.5.25
【古民家再生+減築】築90年/御前崎市/S様邸 地震や台風、災害に非常に強い耐震パネル 施工中
【古民家再生+減築】築90年/御前崎市/S様邸
古民家であるため、和室側も床が沈んで斜めになっていた為、修正しています。
平らにするために束の数を増やしました。これにより、床の安定性が向上し、
長期的な耐久性も確保されます。
床下の通気が大切であるため、適切な通気を確保する工夫も施します。
現在、1階と屋根裏の耐震工事を進めています。
壁には強度と断熱性能に優れた「夢パネル(耐震パネル)」を
使用しており、窓など開口部分を広く取ることが可能になるので
自然光を多く取り入れ、明るく快適な室内空間を実現できます。
この「夢パネル」は、「壁倍率4倍」の強度を持ち、地震や台風、
洪水など災害に非常に強いのが特徴です。
2024.5.23
築53年/菊川市 A様邸 耐震補強工事
チラシを見て、耐震補強工事のお問い合わせがありました。
築53年の家の耐震性を向上させるために、耐震性を0.4から
1.52に引き上げる耐震補強工事をと制振工事を行います。
これにより、建物の構造を強化し、地震時の安全性を向上させます。
耐震補強工事では、建物の構造を強化し、地震による揺れに対する耐性を
高めます。制振工事では、地震エネルギーを吸収して建物の振動を軽減する
装置を設置し、地震時の安全性をさらに向上させます。
2024.5.21
【古民家再生+減築】築90年/御前崎市/S様邸
現在、1階の耐震工事を進めています。
壁には強度と断熱性能に優れた「夢パネル(耐震パネル)」を
使用しており、窓など開口部分を広く取ることが可能になるので
自然光を多く取り入れ、明るく快適な室内空間を実現できます。
この「夢パネル」は、「壁倍率4倍」の強度を持ち、地震や台風、
洪水など災害に非常に強いのが特徴です。
寝室 耐震パネル
和室 耐震パネル+断熱材
和室 耐震パネル
和室 耐震パネル工事

























