スタッフの現場日記

【減築+耐震】築90年/御前崎市/S様邸 古民家再生 床の下地と防蟻処理
大引きを敷き終わったら根太を敷いていきます。
根太は床を支える補強部材です。
床の安全性、居住性を高める目的で根太を設けます。

その次に、防蟻処理をします。
防蟻処理とは、建物や木材をシロアリなど害虫から守るための
対策です。シロアリの侵入や木材の劣化を防ぎ、建物の耐久性を
保つために行います。

エコボロンスプレーは、ホウ酸を主成分とした人体に優しい
木材保存&防虫スプレーです。このスプレーを木部に使用することで、
シロアリや腐朽菌、キクイムシなどの木材劣化害虫から木を守ることができます。
また、カビに強く、防虫効果もありますので畳やカーペット、ペットの寝具などにも
使用できます。

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根太は床を支える補強部材です。
床の安全性、居住性を高める目的で根太を設けます。

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防蟻処理をします。エコボロンスプレーは、ホウ酸を主成分とした人体に優しい木材保存&防虫スプレーです。
【高性能住宅の新常識!エアコン一台で夏も冬も快適生】古民家再生/築90年/御前崎市 断熱工事
【古民家再生+減築】築90年/御前崎市/S様邸 現場の様子です。

古民家の寒さ対策には、厚み50mmの「ミラフォーム」を使用します。
この断熱材を壁と床と天井に入れることで、部屋の中がぐんと暖かくなります。

「ミラフォーム」は、JIS規格に適合し、高い断熱性能を持っています。
独自の気泡構造により、外からの寒さや暑さを遮断してくれます。
50mmの厚みがあるため、より効果的に部屋を暖かく保てます。

また、「ミラフォーム」は、湿気や水の影響を受けにくいので
結露を防いでくれます。家の中がカビや腐りにくくなります。
施工も簡単で丈夫なので安心して使用できます。

一方、グラスールは、空気を静止させて断熱する断熱材です。
しかし、湿気に弱く、水分を含むと重くなって壁からずり落ちやすく
なります。これにより、カビや腐朽の原因になります。

さらに、風や気候の変化で空気が動くと、静止した空気の層が乱れ
家の中の暖かさが外に逃げやすくなり、結果として室内が寒くなったり、
暑くなったりします。

家の寒さや断熱不足を解消して、快適ない住空間を手に入れるために、
「ミラフォーム」をおすすめします。
しっかりした断熱工事を行うことで、快適な暮らしになります。




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【地震に負けない古民家を作る!】減築+耐震/築90年/御前崎市/⑬耐震パネルと制振ダンパー導入 株式会社ユキトシ

【古民家再生+減築】築90年/御前崎市/S様邸の現場の様子です。

築90年の古民家を再生する際に、地震対策として耐震パネルと
制振ダンパーを組み合わせます。
この方法により、これから安心して過ごせます。

耐震パネル:耐震パネルは、家の骨組みに取り付ける
板みたいなものです。地震が来たとき、このパネルが
建物の強度を高め、揺れに対する耐性を向上させます。
耐震パネルは建物の骨組みを強化します。

制振ダンパー:地震を吸収する
制振ダンパーは、地震の揺れを吸収して建物の振動を減少させる
装置です。柱や梁などの主要な構造部に取り付けられ、地震に発生する
エネルギーを吸収し、建物全体の揺れを抑えます。

二重の地震対策で地震による被害を最小限に抑えることができます。
耐震パネルは建物の骨組みを強化し、制振ダンパーは揺れを吸収して
安定させるので安心して過ごせます。


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築53年/菊川市/A様邸 耐震補強工事の様子

在来工法からパネル工法に変えます。

在来工法(従来工法)は、日本の伝統的な木造建築技術で、
木材を主な構造材として使用します。この工法では、建物の骨組みを
柱、梁、筋交いなど構成します。筋交いは点で接合されるため、
力の伝達が部分的になります。

一方、パネル工法(面工法)は、パネルを使用して壁全体を構成する工法です。
これは、面全体で力を力を受け止めるため、力の分散がより均等に行われ、
構造全体の強度が向上します。パネル工法では壁全体が一つの面として機能し、
力を広い範囲に分散させることができるため、在来工法に比べて4倍の強さになります。

この強度のこうじょうにより、パネル工法を用いると開口部(窓やドアなど)
を大きく取ることができるというメリットがあります。
これにより、広いリビングや開放的な空間を持つ家づくりが可能になります。
大空間のデザインは、自然光を取り入れたり、視覚的に広がりを感じさせる
効果があります。

まとめ

1.強度の向上:筋交いを使う在来工法に比べて4倍の強度を持つ。

2.大きな開口部:壁全体で支えるため、開口部分を大きく取ることができる。

3.大空間の設計:強度があるため、広くて開放的な空間の家づくりが可能。






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【古民家再生+減築】築90年/御前崎市/S様邸 地震や台風、災害に非常に強い耐震パネル 施工中 
【古民家再生+減築】築90年/御前崎市/S様邸

古民家であるため、和室側も床が沈んで斜めになっていた為、修正しています。


平らにするために束の数を増やしました。これにより、床の安定性が向上し、


長期的な耐久性も確保されます。


床下の通気が大切であるため、適切な通気を確保する工夫も施します。


現在、1階と屋根裏の耐震工事を進めています。


壁には強度と断熱性能に優れた「夢パネル(耐震パネル)」

使用しており、窓など開口部分を広く取ることが可能になるので

自然光を多く取り入れ、明るく快適な室内空間を実現できます。

この「夢パネル」は、「壁倍率4倍」の強度を持ち、地震や台風、

洪水など災害に非常に強いのが特徴です。




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