スタッフの現場日記

築60年の家で、耐震補強工事がスタートしました。
写真は大工さんによる解体の工事の様子です。
壁を壊すと、昔ながらの土壁が現れました。この場所
は新たな耐震壁を設け、家の耐震性を高めるために、
新しい梁を取り付けます。

今回の工事では、北側の和室、台所、洗面所の3か所を
強化予定です。まずは北側の寝室からスタートし、
家全体の耐震性をしっかりと高めていきます。
1ヶ月で完了する見込みです。クロスも張り替え、
内装も新しくに仕上げます。

安全性だけではなく、住み心地の向上も目指して進めていきます。
今後も工事の進捗情報をお伝えします。


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日本は地震が多い国です。
そのため、建物の耐震性は非常に重要です。
「耐震等級」という建物がどれだけ地震に強いかを
示す指標で、1から3までの段階に分かれています。

耐震等級1
・基準:新しい耐震基準(1981年施工)に基づいています。
・強度:一般的な地震に対して、倒壊しないレベルです。
ほとんどの一般住宅がこの等級に該当します。
メリット:施工費が安く、建設しやすいですが強い地震には少し不安が残ります。

耐震等級2
基準:耐震等級1の1.25倍の強度が求められます。
強度:中程度の地震に対して安全性が高く、倒壊のリスクが低くなります。
商業施設や公共施設に多く適用されています。
メリット:安全性が向上し、安心感があります。
多少のコストが増えますが、長期的な安心を得られます。

耐震等級3
基準:耐震等級1の1.5倍の強度が必要です。
強度:大規模な地震に対しても非常に高い安全性を持っています。
夢ハウスの耐震性はこの耐震等級3に該当し、大型の公共施設や
重要なインフラに適用されます。
メリット:最高レベルの安全性を提供しますが、建設コストは
高くなります。

夢ハウスの耐震性
夢ハウスは耐震等級3を基準とした設計を行っています。
大規模な地震に対しても非常に高い安全性を持っています。
夢ハウスの建物は、最新の技術を駆使して耐震性能を向上させ、
安心して住むことができます。これは、家族の安全を守るために
非常に重要なポイントです。

まとめ
耐震等級が高いほど、建物は大きな地震に対して安全で、
倒壊するリスクが低くなります。建物は、設計・建築する際には、
予算と耐震性能のバランスを考えることが大切です。
自分の住まいに置いて土の耐震等級が必要かを見極め、
安全な環境を整えましょう。




牧之原市新築木のひらや上棟
夢ハウスの家づくりでは、耐震パネル工法を使っています。
この方法は、壁全体をで家を支える「耐力壁」という作り方が特徴です。
在来工法の点で支える「筋交い」と比べて、面で支えるパネル工法は
一般的な家と比べて壁の強さが4倍!これは、地震にとても強い家づくり
ができるということです。

さらに、伝統的な柱や梁(はり)に加えて現代的なパネルも組み合わせているので、
家全体がしっかり守られます。これにより、安心して住むことができます。



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60坪/新築「木のひらや」牧之原市Y様邸
木のひらや⇒https://www.reform-yukitoshi.co.jp/?p=18489
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夢ハウスの住宅は、「地震に強い家」を実現するために、
床構造にこだわりがあります。一般的に、壁の強度が
注目されがちですが、実は床の強度もとても重要です。

床を通常の住宅に比べて3.7倍の強度で設計しています。
通常よりも大引きを2倍の間隔で配置し、地震時に床と
壁がしっかり支え合うように工夫されています。
これにより、地震に対して非常に強い構造となっており、
中越地震や大地震でもしっかりと耐えられるのです。

ユキトシの家づくりは、安心・安全を第一に考えています。
地震に強い家をお考えの方は、ぜひこの構造の違いを実際に
感じてみてください。
郷の家ヒバ剛床工法
1階床構造
夢ハウスと一般住の違いは、空間の広がり素材のこだわりです。

まず、夢ハウスは天井を高く設計しているため、同じ床面でも
一般住宅と比べて1.5倍の空間の広がりを実現しています。
そのため、家全体が広々としており、解放感を感じながら
快適に過ごすことができます。一方で、一般住宅は、
一般住宅は天井の高さに限りがあるため、同じ広さでも
狭く感じることがあります。

夢ハウスは自然素材をふんだんに使っている点も大きな特徴です。
木の温もりを感じられる素材や、体に優しい自然素材を使うことで
健康面にも配慮されています。一般住宅では剛性素材を使うことが多く、
夢ハウスほど自然との調和を感じにくい場合があります。


夢ハウスは耐震性や耐久性にも優れた構造を採用し、
強度が高く安心して長く住める家づくりをしています。

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天井を屋根なりにすることで大空間を実現