木育広場スタッフまりえのマリマリ日記

築170年/菊川市【古民家再生】家族のいるスペースを暖かくし、段差解消してバリアフリーへ。⑥床の断熱工事

今回のご相談は、家族のいるスペースを暖かくし、


動線や使い勝手を改善し、大空間を造ること、


床の段差を解消してバリアフリーにすることです。


❝ミラネクストラムダ❞という断熱材を根太と根太の隙間に


しっかりはめ込み、その上に、フローリングを施工します。


大切なのは、フローリングと断熱材がピッタリ密着し、


隙間ができないようにすること。


また、断熱材の床下は通気を確保することが不可欠です。


隙間があると断熱効果が損なわれてしまいます。


窓のサッシを付けるため、大工さんが窓枠を造っています。


電気屋さんが電気の配線工事をしています。


和室が洋室に変わり、廊下とダイニングを繋げて


広くて、快適なLDKに変わります。

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「子どもロコモ」かどうか、どうチェックすればいいのでしょうか。

ポイントは、4つです。

①片足で5秒間以上ふらつかずに立っていられるか。

②途中で止まったり後ろに転んだりせずに、しゃがむことができるか。

③腕をまっすぐ上に上げることができるか。

➃前屈をして指が楽に床につくか。

1つでもあてはまると「子どもロコモ」の疑いがあり、埼玉県行われた調査では、

1つでも当てはまった子どもが4割を超えたという結果もあります。

改善方法は、「子どもロコモ体操」です。

「子どもロコモ体操」

意識するポイントは、肩甲骨、股関節、足の指の3つです。

①手を後ろに組み、肩を肩幅に開きます。
息を吸いながら腕を後ろへ、息を吐きながら前に戻し、肩甲骨を動かします。

②大きく伸びの運動。
背伸びをして身体を大きく前に倒します。背中が丸まらないように気をつけましょう。

③スクワット。手を前に突き出し、肩甲骨を伸ばすようにして腰を下ろします。
この時、足の親指が浮かないよう注意が必要です。

全国ストップ・ザ・ロコモ協議会 林 承弘 理事長
「数分でもいいですから、毎日、必ず行うこと、それを継続するってのは
ものすごい大事だと思います。

親子で簡単に取り組める「子どもロコモ体操」

毎日の習慣に取り入れてみてはいかがですか。
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「ロコモ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

年齢とともに立ったり座ったりする機能が低下した「ロコモティブシンドローム」の略称です。
大人だけではなく、子どもにも広がっています。その背景にあるのは、
「姿勢の悪さ」や「運動不足」です。

運動器症候群、「ロコモティブシンドローム」

年齢とともに、骨や関節などの「運動器」の働きが衰え、歩くなどの動きに
異常をきたす状態のことを指します。
一般的には中高年に多く見られますが、近年、子どもの間でも、
バランス能力や柔軟性が低下した「子どもロコモ」が増加傾向にあるというのです。

全国ストップ・ザ・ロコモ協議会 林 承弘 理事長
「例えば、しゃがみ込みが出来ないとか、あるいは前屈ができない、肩が垂直に上がってこない。
もう一つは、バランスが悪いということですね。雑巾がけが出来ない。身体を支えられず顔面を打ってしまいます」

日常生活にも支障が出る「ロコモ」

子どもたちの身体に異変が起きている原因は、姿勢の悪さや運動不足です。

全国ストップ・ザ・ロコモ協議会 林 承弘 理事長
「スマホの姿勢っていうのは、ものすごく身体の姿勢を悪くする
一つの原因とも言えるんですよね。運動不足も重なってですね、身体が硬くなっている。
さらに、追い打ちをかけるようにコロナですよね。さらに身体を動かさなくなって。
いろいろな動作が自分の手じゃなくて出来てしまう『超便利社会』が、逆に言うと、
子供たちの身体を使うことの経験を減らしてるってことが言えるかなと思います」

便利の物が溢れたことで身体を動かす機会が減ったことや、スマートフォンや

ゲーム機などの普及で全身を動かして遊ぶ機会が減少。

基本的な身体の使い方が身についていないと言います。

親子で簡単に取り組める「ロコモ体操」を

毎日の習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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木育広場/カイロプラクティック
出張カイロプラクティック
朝、疲れが抜けていない方へ・・・
体の不調の約80%が背骨と骨盤のゆがみが原因といわれています。ゆがみを整える施術と自宅でできるセルフケアをお伝えします。

ー次回ー
日時】①3/14(木)  10:00-16:00
    ②3/28(木) 10:00-16:00
【場所】株式会社ユキトシ 木育広場
【料金】体験 90分~120分 ¥1,650
申し込み・お問い合わせ予約】
【TEL】090-2943-9913
【メール】debukuma0505@gmail.com
【施術】そら豆 岡本 
 
築170年/菊川市嶺田【古民家再生】⑤土台工事 耐震性を持つ家の構造


古民家の床下は良好な通気になっていた為、束が良い状態でした。


悪いものは変えて使えるものは使うことで費用を抑えることができます。


解体すると地面がコンクリートでした。30年前に耐震補強工事をされた時に、


コンクリートに変えたようです。


左右に見えるのが鉄骨の筋交いです。各部屋の壁部分に所々入っていました。


大工さんが水平器(水平測り)を使用して、家の水平を測っています。


根太は97mm×97mmの太いものを45mmごとに配置しています。


グランドピアノなどの重いものをどこにでも安心して置くことができます。


大引きの状態が良かったので使用します。


使われていた大引きの状態が良かったので使用します。


大引きの大きさは、なんと、12cm角もありました。


更に強力な構造が実現され、安定感が向上します。


この剛床工法により、床構造は通常の方法よりも3.7倍の強度を持っています。


居間の所がキッチンの所に比べて床が低くなっていたので


当て木をして高さを揃えます。






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【水廻りリフォーム・間取り変更】築45年/牧之原市T様邸/脱衣室・浴室→リビング⑪夏、サラサラ、冬、暖かい床

築45年/牧之原市T様邸/脱衣室・浴室→リビングに間取り変更


断熱材を入れたら、フローリングを張ります。


床は、樹齢300年以上の赤松材です。


厚みが30mmもあるので冬でも暖かく、スリッパいらずで過ごせます。


赤松無垢材は熱を蓄えることができるので、断熱を消しても温かさが持続します。


内装材はすべて含水率5%の乾燥材を使用するため変形しません。


無垢材の調湿機能により結露の心配も一切ありません。


お好みで自然塗料による着色もできます。

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