木育広場スタッフまりえのマリマリ日記
今回のご相談は、家族のいるスペースを暖かくし、
動線や使い勝手を改善し、大空間を造ること、
床の段差を解消してバリアフリーにすることです。
❝ミラネクストラムダ❞という断熱材を根太と根太の隙間に
しっかりはめ込み、その上に、フローリングを施工します。
大切なのは、フローリングと断熱材がピッタリ密着し、
隙間ができないようにすること。
また、断熱材の床下は通気を確保することが不可欠です。
隙間があると断熱効果が損なわれてしまいます。
窓のサッシを付けるため、大工さんが窓枠を造っています。
電気屋さんが電気の配線工事をしています。
和室が洋室に変わり、廊下とダイニングを繋げて
広くて、快適なLDKに変わります。
体の不調の約80%が背骨と骨盤のゆがみが原因といわれています。ゆがみを整える施術と自宅でできるセルフケアをお伝えします。
古民家の床下は良好な通気になっていた為、束が良い状態でした。
悪いものは変えて使えるものは使うことで費用を抑えることができます。
解体すると地面がコンクリートでした。30年前に耐震補強工事をされた時に、
コンクリートに変えたようです。
左右に見えるのが鉄骨の筋交いです。各部屋の壁部分に所々入っていました。
大工さんが水平器(水平測り)を使用して、家の水平を測っています。
根太は97mm×97mmの太いものを45mmごとに配置しています。
グランドピアノなどの重いものをどこにでも安心して置くことができます。
大引きの状態が良かったので使用します。
使われていた大引きの状態が良かったので使用します。
大引きの大きさは、なんと、12cm角もありました。
更に強力な構造が実現され、安定感が向上します。
この剛床工法により、床構造は通常の方法よりも3.7倍の強度を持っています。
居間の所がキッチンの所に比べて床が低くなっていたので
当て木をして高さを揃えます。
築45年/牧之原市T様邸/脱衣室・浴室→リビングに間取り変更
断熱材を入れたら、フローリングを張ります。
床は、樹齢300年以上の赤松材です。
厚みが30mmもあるので冬でも暖かく、スリッパいらずで過ごせます。
赤松無垢材は熱を蓄えることができるので、断熱を消しても温かさが持続します。
内装材はすべて含水率5%の乾燥材を使用するため変形しません。
無垢材の調湿機能により結露の心配も一切ありません。
お好みで自然塗料による着色もできます。