最近では新築でもこのイメージで 梁を出すデザインも多くなっています。
古民家再生のプランを考えるときに重要なのが、この梁と柱の位置。
柱も梁も耐震面で抜いてはいけないことがほとんど!
平面図だけでプランを考えていると、いつの間にかこの存在を忘れて、、、
いざ施工が始まってからその存在に気が付くとそこからプラン変更になり、焦ってしまいます

そんなことを防ぐためにも、平面だけでなく3Dで考える必要があります

今日は、菊川市で古民家再生の打合せ中の方の3Dパースを作成していました。
担当が現場調査に行って撮ってきた写真を何十枚も見ながら、
梁の位置と柱の位置を確認 

柱はある程度平面上でもわかりますが、梁の位置は難しいです。
高さも関係してくるので、現場写真がとても大事!
古民家のような古い家だと、大きな梁が低い位置にあったりします。
梁がそのまま建具のレールの役目になっている差し鴨居の場合も!
梁が低い位置にあると、壁面収納やドア、窓などの高さに影響してきます。
リフォームやリノベーションは暮らしを快適にするために行うもの。
変なところに柱や梁が出てしまって不便になるようなことがないように、
しっかりとプランを組み立てます!