御前崎市白羽、減築、リセット住宅です。三人の子供達がそれぞれ独立し、親夫婦2人暮らしになる為、2階建て55坪を減築して平屋35坪のリセット住宅です。
お客様は、弊社をリフォームで何度かご利用していただいていたお客様です。私の長男(大工)の康道とお客様の次男と友達関係でもありました。
リセット住宅の価値を理解していただきました。
現場ブログ
2017.7.21


ご主人様が若いころ、13,4年前に増築した部分を減築して、西側の古い部分築31年部分を残してリセットします。31年前だと現在良く使われている集成材ではなく、本物の無垢材が使われています。その構造部材だけ残して、現在の技術を吹き込んで蘇らせます。平屋35坪あれば、独立した子供達が何時里帰りしても安心スペースがあります。

二階の部分を撤去してみるとすっきりしました。基礎の部分も増築してあった部分だけ撤去したので、綺麗に残りました。
瓦屋根も切り離す部分は前もって、剥がしておき野地板を新しくして、ルーフィングをしいて二階の瓦を使って復旧します。
解体する前に、建物の傾きをレーザーで見ましたがほとんど狂いがありませんでした。今までの経験からすると珍しいことです。
地盤がしっかりしていました。
瓦屋根も切り離す部分は前もって、剥がしておき野地板を新しくして、ルーフィングをしいて二階の瓦を使って復旧します。
解体する前に、建物の傾きをレーザーで見ましたがほとんど狂いがありませんでした。今までの経験からすると珍しいことです。
地盤がしっかりしていました。
2017.7.11

パナソニック光セラサイディング完成しました。複雑に交差していた屋根もすっきり平らになりました。こうすることで、雨漏りは解消できると思います。光セラシリーズと言うことも合って汚れが付き難く取れやすい。工事中、雨が強く振って、跳ね返りの泥が外壁にかなりついていたのですが、その後の雨で流れてしまったようです。綺麗になっていました。高質なサイディングはやはり違います。

LDKの対面キッチンの左側の収納を作っているところです。収納の内部は総桐仕上げで、使い勝手のいいように移動棚を造ります。右側のコーナー部分には、ガラス扉の壁内収まりのショーケースが2台入ります。青とピンク色の配管が床面から立ち上がっているところがキッチンを設置するところになります。
和室が一部付いた変形の23.5畳のLDKです
和室が一部付いた変形の23.5畳のLDKです

こちらは寝室と趣味の部屋の様子です。寝室と趣味の部屋は三本引き込み扉で仕切られています。何時も扉は引き込まれた状態で寝室から眺められるようになっています。住まいが通りに面しているため、通りからの視線を避ける為、天井高くまで上げ、逆に採光を取れるようにしました。それから地窓と同じように床のフローリングに合わせて下側につけます。これで通りからの視線を避け、風が入ってきます。
こうすることでカーテンを付ける必要がありません。コストを下げることもできます。
こうすることでカーテンを付ける必要がありません。コストを下げることもできます。
2017.7.1

屋根瓦漆喰工事をする予定でしたが、瓦を取ってみると中の土が流れてほとんど無かったので、下地になる棟木を打ち、下地からしっかりやり直しました。釘で止めてあった瓦も、ステンビスで打ち替え、強風なので、浮き上がってこないように施工。

築30年近くメンテナンスをしてこなかったので、劣化状態が大きく、外壁はモルタル仕上げに塗装仕上げですが、何年か前にあった地震で外壁にひび割れが入りコーキングで補修した部分が目立ちます。

近所に大きな工場があるため、大型トラックが良く通ります。東名の取り付け道路に近いこともあり、夜中も通ります。工事中は車の出入りには注意しました。

最初のブログで、ブロバンス風とお伝えしましたが、ちょと言いすぎかも知れませんが、レンガ色のS瓦に、白の軒天、白の雨樋、アイボリー系の暖かみのある外壁に仕上がりました。
リフォーム前は、白系でもグレー系の外壁でしたので、ちょと冷たさはありました。
コーディネートで雰囲気はゼンゼン変わります。玄関に入ると吹き抜けで、30年前にこんな設計をした建築屋さんはハイカラです。
人間の生活で「カラー」は重要です!
リフォーム前は、白系でもグレー系の外壁でしたので、ちょと冷たさはありました。
コーディネートで雰囲気はゼンゼン変わります。玄関に入ると吹き抜けで、30年前にこんな設計をした建築屋さんはハイカラです。
人間の生活で「カラー」は重要です!
2017.6.24

高質ウレタンを葺きつけたあとは防湿シートを施工していきます。今回は天井にも高質ウレタン60mmの厚みで葺きつけました。放射熱96%のレフミラーの効果は現場で働く職人さんたちも驚いていました。さらにその内側に高質ウレタンを葺くわけですからかなりの効果が期待できます。7/29,30日、真夏の現場見学会を開催しますので、是非体感してみてください。

空気層を18mm以上とって、タイベックシルバーを施工していきます。屋根のレフミラーシートと違って、湿気を内部から外に放出する機能があり、湿気を通さないと、万が一内部結露があると、腐朽菌が発生し、カビや構造部材の腐りが発生します。解体時の様子になるわけです。アルミ系のシートなので遮熱効果もあります。今回の外壁サイディングは、パナソニックケーミュー 「光触媒の壁、光セラ」を施工しています。通常のサイディングとは違い晴れの日も、雨の日も光触媒が汚れをセルフクリーニング。無機塗装のセラミックコートが紫外線による色あせを防ぐサイディングです。

6月より、さらに洗練された新生「光セラ」へ替わり、セラミックコートの透明度を高め、発色がより鮮明になり、色柄のバリエーションが豊富で、よりお求め安い価格になりました。値段が安くなり、性能がアップすれば使わない手はありません。
安いサイディングでも、値段の良いサイディングでも施工の値段は変わりません。材料のみの値段アップになりますので、なが~く考えれば物の良いサイディングがお得だと思います。
写真はサイディングの貼り始めの様子。
最初に、水切りを土台に取り付け、部分、部分に施工金物を取り付け、一枚一枚貼っていきます、今回は横張りサイディングです。この金物を使用することで、防水シートとサイディングとの間に空気層ができ、壁の外側は風が通り、室内は断熱材で守られます。
やっぱり良いものは艶がいいです!
安いサイディングでも、値段の良いサイディングでも施工の値段は変わりません。材料のみの値段アップになりますので、なが~く考えれば物の良いサイディングがお得だと思います。
写真はサイディングの貼り始めの様子。
最初に、水切りを土台に取り付け、部分、部分に施工金物を取り付け、一枚一枚貼っていきます、今回は横張りサイディングです。この金物を使用することで、防水シートとサイディングとの間に空気層ができ、壁の外側は風が通り、室内は断熱材で守られます。
やっぱり良いものは艶がいいです!
2017.6.13

築30年のお客様より、外装のリフォームのご相談がありました。S様とは15年以上のお付き合いをさせていただいています。早速、現場調査をさせていただきました。オレンジ色のS瓦にモルタル仕上げの外壁に弾性の塗装が吹き付けてあります。

何年か前の地震で、外壁のところどころに、クラックが入り、お父様がシーリングを打たれたようです。それに汚れがついて、かえって目立ちます。特に北面についた汚れに黒カビや藻が生えています。
通常、外壁サイディングの家が多いのですが、サイディングは、板と板との繋ぎ目にシーリングを打ちます。外壁サイディングは大丈夫でもシーリングが劣化して雨漏りの原因になったりすることがあります。それを嫌うお客様はモルタル仕上げにして塗装します。そうすることで外壁に繋ぎ目のない外観ができます。コストは上がります。昔は、かきおとしのリシン壁が多かったですね。
通常、外壁サイディングの家が多いのですが、サイディングは、板と板との繋ぎ目にシーリングを打ちます。外壁サイディングは大丈夫でもシーリングが劣化して雨漏りの原因になったりすることがあります。それを嫌うお客様はモルタル仕上げにして塗装します。そうすることで外壁に繋ぎ目のない外観ができます。コストは上がります。昔は、かきおとしのリシン壁が多かったですね。

屋根の先端部分の(鼻隠し、樋を固定するところ)も塗装がしてありますが、木部に直接塗装すると、木は生きているので、いずれ花が咲いたように剥がれてきます。
最近では、GLガルバニュウムといって錆びにくい金属で巻いてしまいます。そうすることで、ほとんどメンテナンスがいらなくなります。今回は、高圧洗浄で剥離している部分を飛ばして、サンダー、シーラー処理をして仕上げます。
最近では、GLガルバニュウムといって錆びにくい金属で巻いてしまいます。そうすることで、ほとんどメンテナンスがいらなくなります。今回は、高圧洗浄で剥離している部分を飛ばして、サンダー、シーラー処理をして仕上げます。

築30年もなると棟の漆喰も取れて、中の土まで流れています。
菅ぶり瓦を撤去してみるとほとんど土はありません。瓦を止めてある釘もところでころういています。長年の雨風で少しずつ釘が浮いてきます。
菅ぶり瓦を撤去してみるとほとんど土はありません。瓦を止めてある釘もところでころういています。長年の雨風で少しずつ釘が浮いてきます。

S瓦は次の瓦との密着が大きいので、意外と耐震性は高いです。2ヶ所瓦の破損がありましたが、他は大丈夫です。焼き物のレンガ色でとても明るく、南ブロバンス風をイメージさせます。ですので、今回の外壁の色は、ニッペ 一液水性ラジカル制御形ハイブリッド高耐候性塗料 パーフェクトトップND111で仕上げる。少し温かみのあるアイボリー系に決めました。
リフォーム前より、外観が明るくなり、施主様に完成後、笑顔をいただきたいです。
リフォーム前より、外観が明るくなり、施主様に完成後、笑顔をいただきたいです。