牧之原市東萩間 夢ハウス「郷の家」新築工事(2世帯住宅)基礎配筋

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掘り方が終了すると配筋工事に入ります。一般的に多いのがベタ基礎工法ですが、当社の基礎は新潟夢ハウスに習って布基礎工法を使用しています。実際に2度の続けてきた新潟中越地震と中越沖地震で一棟も倒壊していないと言う実績がありそれに習って同じ工法で基礎を造っています。ベタ基礎の方が鉄筋を多く使い、コンクリートも厚く前面にコンクリートを打つので強く感じますがそうばかりではないようです。先日の東京研修で構造計算から導き出す計算でも布基礎の方がバランスに対応できる布基礎の方が強いと言う説もあります。鉄筋の量、コンクリートの量が多ければ多い程、丈夫のような気がしますがそうばかりではないようです。実際に夢ハウスの建物が実証しています。
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配筋検査が終了すると今度はベースのコンクリート打ちです。真ん中に垂れている像の鼻のようなポンプ車でコンクリートを打っていきます。コンクリートミキサー車の来るのを準備して待っている所です。ミキサー車が来たらこのポンプ車にコンクリートを入れて像の鼻の先からコンクリートを必要な分だけ打っていきます。ポンプ車は建物の中央部に設置して鼻先が建物の隅々まで届く位置に固定します。ベースコンクリートは盛り上がっている土の高さまで約15cmの厚みで打ち込みます。