今日は、折半屋根を葺いています。
五月というのに気温30度を越しています。今年の夏はどうなるか心配です。遮熱シートを施工したことで、内部仕事をしている大工さんは、とても涼しく仕事をしています。
大工永坂が「やー、こりゃーいいもんだなー」とビックリしていました。
反対に屋根を施工に来た板金屋さんは「うわ~眩しくてしょーがないな~」と言っていました。屋根仕事大変です。
現場で体感すると、どんな営業マンの説明より解りやすいです。興味のある方はお電話ください。現場見学いつでも案内致します。
現場ブログ
2017.5.23


GL折半をのせる前にタイトフレームと言って、屋根の形をした金属の金物を固定していきます。

改装前はスナックでしたので広い空間を取るため鉄骨の梁(H鋼)は使ってあり、柱の数が少ないので、火打ち金物を入れていきます。そうすることで、建物の横揺れを押さえます。さらに、壁全面に構造用合板を施工し、耐震性を高めていきます。
平屋の24坪、丁度、ワンルームマンションの広い空間を壁で仕切って部屋を造って行く感じです。これから少子化の時代になり、老夫婦2人で暮らす住まい、家族3人~4人にはもってこいの大きさだと思います。完成を楽しみにしてください。
平屋の24坪、丁度、ワンルームマンションの広い空間を壁で仕切って部屋を造って行く感じです。これから少子化の時代になり、老夫婦2人で暮らす住まい、家族3人~4人にはもってこいの大きさだと思います。完成を楽しみにしてください。
2017.5.19

今日は屋根裏に遮熱シートを敷きました。レフミラーと言って放射熱を96%カットします。空気層をキッチリとることで、機能を発揮します。120センチの幅のロールになっているのっですが、ほとんどがアルミニュウムなので一本の重さは20kgほどあります。丁度、風が無くシート施工するには絶好日でした。

リフォーム相談で「お客様から聞くのが「屋根裏を作ってもらったんだけど、暑くて入れない!結局、お雛様入れ、物いれになってしまった。」と言うことを耳にします。
これだけでは、現代の家の性能にはまだまだですが、これから完成まで造って行く過程でさらに性能を良くしていきます。ご期待ください。住んでからお金のかからない家がやっぱり良いですよね。しかも健康で、家にいて毎日が森林浴です。室内の温度、どの部屋に行っても一度ぐらいの温度差です。
これだけでは、現代の家の性能にはまだまだですが、これから完成まで造って行く過程でさらに性能を良くしていきます。ご期待ください。住んでからお金のかからない家がやっぱり良いですよね。しかも健康で、家にいて毎日が森林浴です。室内の温度、どの部屋に行っても一度ぐらいの温度差です。

今日は本当に暑い一日でしたが、シートを施工したことで、とても涼しい現場に変わりました。昨日は風が無かったのですが、今日は少し風があったので、木陰で作業している感じです。
昔、子供の運動会に参加して、木陰に入って風が吹くと、とても涼しくて気持ちよかったのを思い出しました。エアコンの涼しさとは違います。やはり自然のそよ風はいいものです。
大工さんも気持ちよく仕事が出来ると思います。がんばってください!
昔、子供の運動会に参加して、木陰に入って風が吹くと、とても涼しくて気持ちよかったのを思い出しました。エアコンの涼しさとは違います。やはり自然のそよ風はいいものです。
大工さんも気持ちよく仕事が出来ると思います。がんばってください!
2017.5.18

特に雨漏り被害のあった、店舗南面入り口部分の柱、土台はすべて交換となりました。もう少しでキノコが生えてもおかしくない状態です。特に、シロアリの被害はありませんでした。写真は丁度建物の中心で、未来は、洗面・脱衣所部分になります。

すべて綺麗に取り除いて、基礎パッキンを入れ桧の土台を施工し、桧の柱にとり替えました。写真は玄関、ポーチ部分です。
既存の建物は、正面奥の部分に屋根の排水菅が下りていましたが、お施主さまの希望で今度クローゼット部分に配管を下ろしたくないと言うことで、室内ではなく、外観の視覚になる部分に下ろすことにしました。
既存の建物は、正面奥の部分に屋根の排水菅が下りていましたが、お施主さまの希望で今度クローゼット部分に配管を下ろしたくないと言うことで、室内ではなく、外観の視覚になる部分に下ろすことにしました。

雨漏りの原因になった、複雑な屋根は撤去し、繋ぎ目、ジョイントの少ない工法で、平らにします。下地の母屋の調整です。屋根の勾配は一寸です。
2017.5.13

解体してみると、大きな鉄骨の柱が出てきました。店舗ですので、
広い空間を取るために鉄骨の梁が入ります。木造だと柱なしで広
い空間は取れません。全体が鉄骨で出来ているのではなく、こ
の店舗は木造づくりで、梁だけが鉄骨です。屋根は折半と言って
ガルバニュウム合金の折板です。外観からは折半が見えないよ
うに三方向は(東、南、西)は外壁が50cmほど立ち上げてありま
す。北面は降った雨が流れて落ちるように樋をつけるため、壁を
立ち上げることが出来ません。ですから、北側から見ると、屋根
の様子が解ります。
広い空間を取るために鉄骨の梁が入ります。木造だと柱なしで広
い空間は取れません。全体が鉄骨で出来ているのではなく、こ
の店舗は木造づくりで、梁だけが鉄骨です。屋根は折半と言って
ガルバニュウム合金の折板です。外観からは折半が見えないよ
うに三方向は(東、南、西)は外壁が50cmほど立ち上げてありま
す。北面は降った雨が流れて落ちるように樋をつけるため、壁を
立ち上げることが出来ません。ですから、北側から見ると、屋根
の様子が解ります。

先日のブログでも書きましたが、店舗ですので外観のデザインを
重視する為、屋根上に板金で大きな(樋)排水路を設けると、写
真の様な雨漏りの原因になる可能性が高くなります。
屋根を支えている柱も、腐って3分の2以上形がありません。もう
少しこの状態で放置しておけば壁が崩れ、屋根を支えることが出
来なくなります。
丁度、良い時期にリフォームしたと思います。
今回は店舗を住まいにすることで、腐っているところは全部取り
替え、雨漏りしない構造に作り変えます。もちろんデザイン性も考
えシンプルに仕上げます
重視する為、屋根上に板金で大きな(樋)排水路を設けると、写
真の様な雨漏りの原因になる可能性が高くなります。
屋根を支えている柱も、腐って3分の2以上形がありません。もう
少しこの状態で放置しておけば壁が崩れ、屋根を支えることが出
来なくなります。
丁度、良い時期にリフォームしたと思います。
今回は店舗を住まいにすることで、腐っているところは全部取り
替え、雨漏りしない構造に作り変えます。もちろんデザイン性も考
えシンプルに仕上げます
2017.5.10

解体工事が始まりました。
工事中使う電源の用意。外壁工事に必要な足場。解体したものを入れる産廃ボックス8㎥。これから工事に入る職人さんたちが安心・安全に仕事が出来るように準備します。
工事中使う電源の用意。外壁工事に必要な足場。解体したものを入れる産廃ボックス8㎥。これから工事に入る職人さんたちが安心・安全に仕事が出来るように準備します。

5月連休明けということもあり忙しいようです。
店舗ということで、外観のデザイン、見せ方の構造の造りは住宅と違って上手く作ってあります。
「なるほど!さすがテンポ屋さんだ」と、うなずきます。
店舗ということで、外観のデザイン、見せ方の構造の造りは住宅と違って上手く作ってあります。
「なるほど!さすがテンポ屋さんだ」と、うなずきます。

カウンターのアール、段差、変形の天井、カラオケのステージ、客室の家具の配置、空間作りは見事です。
例えば、屋根の雨樋を外観から見えないように室内に設けてあります。竪樋の太さは直径20cmの樋を落とす為に外観から見たデザインを良くするために、室内に何もない一畳分のスペースをとってあります。
例えば、屋根の雨樋を外観から見えないように室内に設けてあります。竪樋の太さは直径20cmの樋を落とす為に外観から見たデザインを良くするために、室内に何もない一畳分のスペースをとってあります。

上の写真は外観に雨樋を見せなくするため、外壁を屋根の高さより高く仕上げ、建物側に大きな箱樋を作り、そこに屋根の雨水を流す施工です。
デザインを重視しすぎると必ずと言って良いほど雨漏りの原因となります。ベランダを室内側に設ける場合は注意が必要です。
デザインを重視しすぎると必ずと言って良いほど雨漏りの原因となります。ベランダを室内側に設ける場合は注意が必要です。

解体してみると良くわかるのが、施工方法です。
デザインを重視しすぎると雨漏りの確立が高くなります。
写真は、だいぶ前から雨漏りがあり、腐朽菌が発生して、土台まで腐って形もありません。断熱材はグラスウールは湿気でカビが生え、下に落ちています。今、現在で50%の建設業界で使われています。
グラスウールは、値段は安いですが、一度湿気を含むと、ちじんで元の形に戻りません。壁の中に空間が出来ると、断熱の効果は無くなります。ただ断熱材が入っているだけになります。
キノコが生えそうな環境です。その部分は後で増築したのか、当時、流行った「地震に強いラスカット」が施工してあります。この外壁商品はベニアにモルタルが一度塗ってあり、左官さんが外壁塗りを一回で仕上げることが出来る商品です。ところがこの商品も雨漏り、湿気に弱い為、ぼろぼろになります。
外壁をモルタル仕上げにするには、ちゃんと養生期間をとって、何回かで仕上げることが肝要です。
デザインを重視しすぎると雨漏りの確立が高くなります。
写真は、だいぶ前から雨漏りがあり、腐朽菌が発生して、土台まで腐って形もありません。断熱材はグラスウールは湿気でカビが生え、下に落ちています。今、現在で50%の建設業界で使われています。
グラスウールは、値段は安いですが、一度湿気を含むと、ちじんで元の形に戻りません。壁の中に空間が出来ると、断熱の効果は無くなります。ただ断熱材が入っているだけになります。
キノコが生えそうな環境です。その部分は後で増築したのか、当時、流行った「地震に強いラスカット」が施工してあります。この外壁商品はベニアにモルタルが一度塗ってあり、左官さんが外壁塗りを一回で仕上げることが出来る商品です。ところがこの商品も雨漏り、湿気に弱い為、ぼろぼろになります。
外壁をモルタル仕上げにするには、ちゃんと養生期間をとって、何回かで仕上げることが肝要です。