現場ブログ

IMG_5915
築30年のお客様より、外装のリフォームのご相談がありました。S様とは15年以上のお付き合いをさせていただいています。早速、現場調査をさせていただきました。オレンジ色のS瓦にモルタル仕上げの外壁に弾性の塗装が吹き付けてあります。
IMG_5912
何年か前の地震で、外壁のところどころに、クラックが入り、お父様がシーリングを打たれたようです。それに汚れがついて、かえって目立ちます。特に北面についた汚れに黒カビや藻が生えています。
通常、外壁サイディングの家が多いのですが、サイディングは、板と板との繋ぎ目にシーリングを打ちます。外壁サイディングは大丈夫でもシーリングが劣化して雨漏りの原因になったりすることがあります。それを嫌うお客様はモルタル仕上げにして塗装します。そうすることで外壁に繋ぎ目のない外観ができます。コストは上がります。昔は、かきおとしのリシン壁が多かったですね。

IMG_5929
屋根の先端部分の(鼻隠し、樋を固定するところ)も塗装がしてありますが、木部に直接塗装すると、木は生きているので、いずれ花が咲いたように剥がれてきます。
最近では、GLガルバニュウムといって錆びにくい金属で巻いてしまいます。そうすることで、ほとんどメンテナンスがいらなくなります。今回は、高圧洗浄で剥離している部分を飛ばして、サンダー、シーラー処理をして仕上げます。
IMG_5932
築30年もなると棟の漆喰も取れて、中の土まで流れています。
菅ぶり瓦を撤去してみるとほとんど土はありません。瓦を止めてある釘もところでころういています。長年の雨風で少しずつ釘が浮いてきます。
IMG_6174
S瓦は次の瓦との密着が大きいので、意外と耐震性は高いです。2ヶ所瓦の破損がありましたが、他は大丈夫です。焼き物のレンガ色でとても明るく、南ブロバンス風をイメージさせます。ですので、今回の外壁の色は、ニッペ 一液水性ラジカル制御形ハイブリッド高耐候性塗料 パーフェクトトップND111で仕上げる。少し温かみのあるアイボリー系に決めました。
リフォーム前より、外観が明るくなり、施主様に完成後、笑顔をいただきたいです。
IMG_6133
ウレタン断熱葺きつけ工事が始まりました。天候を一番心配しましたが、穏やかな日でよかったです。雨や風が吹くと工事できません。外側から葺きつけるので、周りの車や、建物に飛んでいく可能性が大きいからです。通常建物の内側から外壁側に葺きつけることが多いですが、当社は外側から内側に向けて施工します。
それにはちゃんとした理由があります。
IMG_6139
一般住宅に高質ウレタンを葺きつける住宅会社は実際のところ少ないと思います。通常は冷凍庫などの外側に使用していることが多いからです。断熱ウレタンといっても商品がピンきりです。高質な物から、安価な指で押さえると穴が空いてしまうものまであります。職人さんが葺きつけるとモワモワ膨らんで約60mmの厚さで止まります。ですから経験と感が必要です、このウレタンは水を通しません。建築業界の52%が湿気に弱いグラスウールを使用しています。
IMG_6137
建物の中から外壁側に施工した場合、万が一外壁側に亀裂が入ると外からの冷たい空気が壁内に入り、室内側で暖房をしていると、室内側の「暖かい」、外壁側から入ってきた「冷たい」空気で壁内に内部結露が生じる場合があります。
そうするとカビが発生したり、腐朽菌が発生し腐る原因になるわけです。ですから当社では外側から施工します。外壁シーリングなどが劣化したり、亀裂が入ってもその心配はありません。
さらにこの上に、遮熱効果の高いタイベックシルバー防水シートを施工します。それから、パナソニック、ケーミューの光セラ外壁サイディングを施工します。
午後になって風が出てきてもいいように念のためブルーシートまでかけて施工しました。ご覧になりたい方はお電話ください、いつでもご案内します。
IMG_6097
よいよ、高質ウレタン工事に入ります。今回天井、壁と両方とも高質ウレタン吹き付けを60mmの厚さで葺きます。
その前に電気配線関係を行います。先に配線することで、電気配線をする為に開けた穴の隙間まで塞がってしまうからです。水道配管の為に開けた穴の隙間も塞がります。
壁の中の部屋側は機密性が取れて、外壁側は常に風が通っている状態を造ることが肝要です。そうすることで、壁の中の内部結露を防ぐことができます。さらに腐朽菌が発生しないので腐り、カビの発生まで抑えることができます。

IMG_6120
電気配線が終了すると、ウレタンを葺きつけるためのボードを貼っていきます。
畳一帖の大きさです。厚みは9.5mmですがこれが結構重たいですが、一人でバンバン貼っていきますが、一日、両手を心臓の高さより上げて施工していくのは大変です。プロといっても、二日はかかります。
大工さんガンバッテ!!
IMG_6116
給排水給湯工事も床下の大引き工事をする前に施工します。
グレイパイプは排水菅。
赤い配管はお湯の管。
青い配管は水の菅。と色分けしているので、わかりやすいです。
高質断熱ウレタン施工は、天候に左右されます。雨が降ればもちろん工事はできませんが、風が吹いても施工ができません。壁以外に発砲してしまうからです。
来週の月曜日、火曜日、穏やかな日になりますように! お願いします。
IMG_59012
お客様より「シロアリの様な虫が出たので、一度見に来てほしいという問い合わせがありました。ベランダの西側に出たというので、サイディングのコーナーを撤去してみると、柱が全部食べられていました。
昨年は、東側の角に羽蟻が出たようです。東側のコーナーも取ってみましたが、同じような被害でした。玄関にもところどころ羽蟻が出たり、入ったりしています。
IMG_60942
2Fベランダ部分lと、1F玄関まわり、南面外壁を全面撤去することにしました。南面全面被害にはビックリです。床下も一緒に調査してみましたが、内部には、まだ侵入してないようです。
通常、シロアリは床下から内部に上がってくるのが通常です。
IMG_6102
このお宅の場合は築23年で外壁サイディングの繋ぎ目のシーリングの劣化が原因で収縮したシーリングの隙間から、雨が入り、常に湿気ている状態に太陽があたり暖かくなっていると、シロアリが来る条件が高くなります。また、湿度70%以上、温度20℃以上になると、腐朽菌が発生し、腐りや、カビの発生の原因にもなります。
IMG_6108
写真の上下にあるのがシロアリの蟻道です。
真ん中に白い頭を出しているのがシロアリです。
この地域のシロアリは、家シロアリ、ヤマトシロアリ基本2つです。
このお宅に入ったシロアリはヤマトシロアリでした。家シロアリに比べて体が小さい。
通常ヤマトは、地面より1mぐらいの高さぐらいまでしか行かないのですが、今回入ったところがベランダ付近でしたので、それより下になる玄関まで行ったのかもしれません?逆に家シロアリは地面から上がっても、2Fまでドンドン上がっていきます。
15年以上前になりますが、旧事務所も家シロアリの被害をうけた事もあります。玄関側の柱を4本替えて、東面床を50cm幅で6.5mコンクリートを打ち土台・柱から取り替えたこともあります。
羽蟻が出たら必ずどこかにいますので、早い対応をオススメします。被害が小さいときに対応するのが、一番です。
IMG_6070
屋根裏の遮熱工事が終了したことで、中で作業する大工さんは涼しく快適な環境で仕事が出来るようになりました。
ここ、2、3日、夏の暑さで皆さんフーフー言って仕事しています。通常は床の下地工事をやっていくのですが、壁に葺きつけるウレタン60mmを天井にも噴くことにしたので、作業手順が変わりました。遠方より工事に来るので、一度に工事が出来るようにするためです。
遮熱シートを施工した上に、さらに高質ウレタン60mmを施工する訳ですから、当然、夏涼しく、冬暖かくなります。
 天井だけでなく、壁、床にまで同じような施工をするので、当然、性能の高い住まいになります。
 構造用合板を床下土台から、天井上の梁桁までとどくように施工ずるで、耐震性が上がり、その下側に天井下地を作ることがベストです。

IMG_60851
 写真はシステムバス(クリナップアクリアバス)組み付け作業の様子です。
 世の中にシステムバスが登場する前までは、お風呂が一番最後に出来上がりましたが、最近は現場で一番最初に仕上がります。メイカーさんの職人さんが2人で搬入し、夕方18:00には出来上がりました。
クリナップ アクリアバスは、天井から床まで標準で全てが断熱仕様となっています。浴槽の形も三種類から選べます。
IMG_6083
 特に他社メーカーと違うところは、床面と壁の接する部分が立ち上げてあります。丁度、システムキッチンの後ろ側(バックヤード天板の後ろ側、壁と接する部分)と同じような作りがしてあります。ですから床がアールに立ち上がった上に壁が乗っかっているという感じです。 通常ですと、壁と床の接する部分はシーリング処理になりますが、直接お湯があたったりすると、長い間にシーリングが劣化してきます。こうすることで耐久性が出てきます。
 システムキッチンが売りでやってきたメイカーだけあって、そんな工夫がしてあります。
さらにもう一つ言うと、室内の鏡面パネルがよいので、豪華に見えます。
さらに、パネルとパネルのジョイントが立て目地でなく、横目地になっています。
 パネルとパネルのジョイントにモールをはめ込んで、一枚のパネルに仕上げるわけですが、当然モール部分は少し出っ張りますから汚れがたまりやすいです。 それを横目地にすることで、パネルの幅(60mm)の分だけ汚れがとどきにくいことになります。それで横目地にしたようです。そう説明されると「なるほど」とうなずけます。まだまだ細かい点をお話しするとありますがこの辺にしておきます。
 平屋23坪、ワンルームマンションのリノベーションと言った感じです。お風呂の位置は建物のほぼ中心で、南面の玄関に入ると、左が23畳のリビングダイニング、左は、寝室と趣味の部屋になります。