菊川市下平川 (二人暮らし)新築「木のひらや」工事 屋根「瓦工事」

上棟式が2日で終了となり、屋根下地、外壁迄完成します。一般的な木造住宅の建て方では、まだ骨組み状態が通常ですが、工場で耐震パネル、登り張り天井、吹き抜け面の赤松突板仕上げまで工場で施工して現場に搬入するので現場での工期は大きく短縮できるようになりました。ですので上棟式に吹き抜けの登り張り天井が完成します。天井は断熱、遮熱効果の高い10層構造になっているので2Fロフトは1FLDKと1度ほどしか違わない温度ですので快適な居室として使用することができます。

更に屋根パネルの上にプラスターボードを施工するので断熱、遮熱効果は高まります。その上にアスファルトルーフィングを敷き、瓦桟を施工して瓦を葺いていきlます。屋根の勾配も5寸ありますので瓦屋さんも瓦葺きも大変です。最近は施工が簡単な片屋根を多く見かけますが耐久性からすれば昔から伝わる切り妻屋根の方が安心できます。

ルーフィング、瓦桟が終了っしたら瓦を葺いていきます。軒先を基準にして棟迄上がって行きます。最後棟迄上がり切った所で棟瓦を施工します。棟の部分の瓦は土台~上がった風が外壁外側を通り、軒屋根から棟迄行った風が棟から出るような構造です。そうすることで土台、柱、梁などが呼吸することができて耐久性が高まります。その通気の風が室内に入ってこないように、屋根、壁、天井には高質な断熱材を施工してあります。魔法瓶のような家造りです。