御前崎市白羽 天然木リノベーション 遮熱工事

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解体終了後、早速レフミラー施工に掛かりました。年々暑くなっている夏なので少しでも涼しく仕事をするため、レフミラー施工に入りました。天井裏が高い為、下で準備をして、施工します。
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前回の現場でも施工しましたが、放射熱96%カットするので、家の外側で作業する職人さんと家の中で作業する職人さんとでは違います。この現場は風が強いので、木陰に入るととても涼しくこの暑い夏でも気持ちよく仕事ができます。
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解体してみると屋根裏がトラス構造で作ってありました。欲を言えばもう少し材料が太ければ申し分ありません。この三角形を作って並べていくことで、木造でも広い空間が作れるということです。そのかわり、南面と北面の壁には大きな力がかかることになりますが、中間に柱を入れなくてもいけるわけです。
よく昔の木造の工場など見るとこんな構造を見ることができます。私の友人の佐々木君の工場はトラス工法でできています。先日ちょっと工場を見せてもらいましたが、五間半飛ばしてありました。飛ぶと言うのは、木造で約10mの間、柱が一本も入っていなくても大丈夫。
それでも耐震補強はX軸、Y軸、全体のバランスが大切です。