スタッフこーちゃんの頭の中

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耐震壁が完成しました。 この建物は耐震評価で0.7以下の倒壊の恐れのある建物でした。 既存の屋根には日本瓦が使われているので非常に重く、耐震性能を高めるには補強をたくさんしなければいけません。 しかし、パネルを入れることで評価1.25以上の耐震等級2まで上げることができました。 筋交いの場合パネルの3倍入れないといけないですが入れれる場所が足りないのでここまでは上げることはできません
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11月12、13日(今日)で構造見学会開催中です。 他社では見れない建物の構造を公開中! 今回はリセット住宅(リノベーション)の構造見学会です。 家を建てる、直す際に重要なのは見た目だけではなく、見えなくなる部分も重要です。 弊社のSD工法(在来工法に比べ壁倍率3.3倍)や使っている断熱材、遮熱材など 実際の現場でご覧いただけます。 さらに、一般的な住宅で使われている工法や材料と弊…
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次にパネルを造っていきます。 在来工法という一般的な工法で建てた家は筋交いという耐震性を高める斜め方向の部材を入れますが 弊社では柱と柱の間にパネルを組みます。筋交いに比べて3.3倍の耐震性を得ることができ、住む人を守ります
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外回りも解体していきます。外内壁どちらも塗り壁でした。 塗り壁にも断熱性や遮熱性は少しありますが性能が低く、 劣化し隙間が空き断熱効果が減ったり隙間風の原因になるので 全て解体してしまいます。
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出てきた柱や梁は腐食や劣化がなくとてもキレイでした。 無垢材は乾燥がしっかりとされていればこのように長持ちします しかし、一般的に使われている集成材の場合、やわらかい木を接着剤で貼り合わせた物なので家を支えるだけの堅さが無く、沈みや傾きが起きてしまったり接着剤から出る有毒なガスで健康被害に陥ったり劣化で接着剤が剥離してしまい倒壊に繋がる危険性があります