スタッフこーちゃんの頭の中

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商社が価格設定を誤っていました。 樹齢何百年のアメリカ材を、なぜ国産の40年や50年に満たない杉や桧よりも安くして販 売する必要があったのか。 それを考えただけでも非常に不合理な価格設定でした。
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当時の外材のひとつ、北米材の場合、多くは30~50cmという丸太が当たり前で ロシアの材も中目丸太に相当する材が主体でした。 そこから10cm角などを挽くので日本の丸太から挽くのと違い、 歩切れがでるような取り方ができない。外材でとった9cm 角はちゃんと9cm角になっていて丸みがないのでした。
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歩切れが当たり前だった当時、丸太の市場は小丸太価格優位になっていました。 つまり3cmから9cmぐらいの小丸太の値段が、20cmから30cmくらいの中目丸太や、14cmから18cmくらいまでの柱用丸太よりも高かったのです。 つまり6cmとか7cmの丸太から9cm角とか10cm角ものの製品をつくる。 製材工場は空気を売ったほうが儲かるから、小丸太ばかりみんな買いにいき その値…
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外国産材は品質が悪く価格が安いと思っている人も多いかと思います。 そして、安い外国産材が流通するようになったので、国産材が高く使われなくなった のではないかという考える方もいると思います。 確かに、入ってきたときには国産材との価格差が非常に大きかったです。 しかし、だんだん価格差を縮めながら外材はシェアを広げてきているのです。 安くなりながら広げていくなら理屈に合いますが、高くな…
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ユキトシの家は断熱・遮熱性能が高い為、 直射熱が室内に届かない。 屋根表面温度が73℃の真夏でも、天井面は27℃。 ロフトもひんやり。 温度差は最大8℃!! 冬場の屋内でもあたたかな環境であることが実証されました。 脱衣室やトイレもリビングと同じ温度で快適です。