スタッフこーちゃんの頭の中

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続いて、建物を解体していきます。 柱や梁、屋根などは残し、壁や床、天井などを解体していきます。 昔の建物は無垢材が使われており、屋根も直したばかりでキレイな状態だったので残すようにしました。 壁を取ると構造材が出てきましたが、約100年経っていてもキレイなままでした。 他社で使われている集成材は薄い板を接着剤で貼り付けている材料なので無垢材のようには持たないと思います。 このように、昔の…
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他の部屋も天井を組んでいきます。 各部屋の天井高から仕上げ材、断熱材の厚み分を足して墨出しを行い、そこに下地を付けていきます。 天井は平らにすると錯覚で圧迫感を感じやすいです。 なので、中央を吊るような形で数ミリ高くしておきます。
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前回①https://www.reform-yukitoshi.co.jp/?p=31476 古民家の工事が始まりました。 解体をしていくと、約100年前の家の造りを知ることができ楽しいです。 当時の考え方や材料などが形として残っているので、歴史を肌で感じることができます。 現代の木造の建物の寿命は30年といわれています。 しかし、この家や奈良の法隆寺などの昔の建物は、100年や…
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次に天井の下地を組んでいきます。 下地の墨を出し下地を打っていきます. 他社では下地を組み、その上にグラスウールという断熱材を敷きますが、 グラスウールと天井のボードの間に、隙間があると断熱効果が下がってしまいます。 また、グラスウールは湿気を含むと縮んでしまい、元に戻らない性質があります。 当然、縮むと隙間が空き、効果が弱まってしまうので弊社では、ミラネクストラムダという断熱性能の高く…