スタッフこーちゃんの頭の中

次に、新しくサッシを入れる場所を解体し下地を組み立て、防水シートを貼りサッシを入れていきます。 耐震性を高めることで、大きな窓や数を増やすことができます。
解体最終日です 貫や床をバラシ、骨組みと屋根だけにしていきます。 斜めにかかっている部材は仮の筋交いです。 建物が倒壊しないように、耐震補強するまで付けておきます。
外回りの断熱材を吹き付けていきます。 一般的な家はグラスウールという安価ですが,湿気に弱く、水分を含むと縮むものを使ってることが多いです。 家を建てたころは暖かかったのに、数年したら寒くなったとよく聞きますが、これが原因の場合が多いです。 ですので、弊社では吹き付け硬質ウレタンを使用しています。この断熱材は吹き付け後、隙間なく膨らみ硬くなるので隙間が空いたり、水分を含んで縮まないです。新築、…
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解体工事が終了したら、耐震壁になる部分の打ち合わせを行い壁の下地を組んでいきます。 既存の土壁や筋交いなど、使える物は残し、補強が必要な部分にパネルを組み立てていきます。 屋根材が非常に重い日本瓦でしたが、パネルを入れることで耐震等級2まで上げることができました。 MDFで作ったSDパネルは筋交いに比べ壁倍率に4倍になります。
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続いて、建物を解体していきます。 柱や梁、屋根などは残し、壁や床、天井などを解体していきます。 昔の建物は無垢材が使われており、屋根も直したばかりでキレイな状態だったので残すようにしました。 壁を取ると構造材が出てきましたが、約100年経っていてもキレイなままでした。 他社で使われている集成材は薄い板を接着剤で貼り付けている材料なので無垢材のようには持たないと思います。 このように、昔の…