スマイル日記 -寺田ブログ-

今日は節分ですね。

私は食べることが好きなので、この時期に

店頭に並ぶ豆菓子を食べるのが楽しみです。

鼻隠しは、雨風や紫外線などの自然の影響から

軒先や垂木の先端を防護し、建物の寿命を延ばす

役割を果たしています。これは、古くからの知恵

として、建物を長寿命かつ安定した状態に保つ

効果的な手段となっています。

破風は、屋根のケラバの先端に設けられる部材で

同じように屋根の下部を保護し、構造材を雨風

から守ります。破風のデザインも様々で、文化や

地域によって異なる美意識が表現されています

装飾的な要素も、時間の経過とともに劣化します。

劣化が進むと、野地板や垂木に悪影響を及ぼす

可能性が高まります。鼻隠しや破風の劣化が

メンテナンスの合図となり、適切な時期に修繕や

交換を行うことを知らせてくれているのです

このように、伝統建築における鼻隠しと破風は

建物の寿命と美を守る重要な役割を果たしています

時代を超えて美と機能性が融合した建築物は、現代

の高技術に頼ろうとする私たちにヒントを与えて

くれているように思えます。
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こんにちは!今日も一日寒かったですね。

高齢化が進む中、ガーデンの担う役割が、ますます

注目されています。ガーデンは今まで、豊かで安心して

暮らせる空間であることがテーマでした。今後は、植物

たちと触れ合うことすべてが、セラピーになる

「ガーデンセラピー」という考え方がとても大切に

なっていきます。植物と触れ合いを通じて、心と体の

健康維持を目指しています。さらに、植物と接することで

人同士のコミュニケーションも生まれることも期待されています

1、芸術療法 2、食事療法 3、音楽療法 4、園芸療法

5、芳香療法 6、森林療法 に分かれます。それぞれの療法に

効果的な植物を選ぶことが大切です。心を弾ませ、癒す芸術療法は

絵画や彫刻、写真などの芸術活動を通して行う精神療法の1つです

20世紀中ごろに始まった比較的新しい療法で「アートセラピー」

とも言われます。様々な芸術活動を通じて、病気を予防したり、

症状を改善したり、病気を治療して、心身の安定をはかる療法です
庭のリフォーム
本来の冬がやってきました。明日は、すご~く寒いようです。

土間が、日本の文化の象徴と言えるのは、畳と同じ土足の

文化の中にあって、履き物を脱いではだしになり、時には

ごろりと横になる座敷の空間の側にある、下足の生活空間を

土間と呼んでいるからです。それは、一段上がった座敷と

区別された用途の空間であったと言うことです。そして、

日本人は土間を生活の中で大切にしてきました。

逆に日本の住まいの中で、明確な土間を持たなかったのは

支配者階級の武士の家と、士農工商にも含まれない

長屋暮らしの町人の家です。農家には家事だけでなく

家畜や農作業の場として立派な土間があり、商家には

客を迎える店、工人の家には作業場や製品を置く作業場が

土間でした。生活の中に職があり、コミュニケーション

を保つ場が土間であったと言うことです。


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しんしんと寒さが身にしみますね。

こんな季節には、和室で、こたつ、と言った

風景が思い浮かびます。日本人ならではです。

個室とLDKで日常の生活空間として部屋は

すでに満たされています。そのうえで、自由

になる空間が一つあると考えることが出来るのが

和室の役割です。決して大きくなくても良いので

ちょっとしたゆとりや遊びがあると豊かさを

感じられます。
和室
今日は風が強くヒューヒューと飛ばされそうな音でした。

欧米では、実際に寝室は一番大切な扱いをしている人が多くいます

主寝室の意味とは、主に寝るための部屋ではなく主(あるじ)が寝る部屋です

その意味では、主室と言った方がふさわしいのかもしれません

家の主とは、当然のことながら夫婦です。夫婦が話し合いながら

過程全体の様々方針を決めてゆかなければなりません。そのための

作戦指令室は、リビングやダイニングの一角ではなく、主室にこそ

あるべきと考えるのです。しっかりとした主室を作り、夫婦が

よく話し合い、家族の作戦を練るための部屋として、大切に扱って

置きたい部屋なのです

寝室