スタッフの現場日記

人参などの緑黄色野菜に多く含まれるβカロテンも、焼き芋に含有する栄養成分の一種です。

βカロテンは、体内に入るとビタミンAという栄養素に変わり、免疫力をアップさせる効果を発揮します。

免疫の力が向上すると、風邪やがんなどの病気を予防することが可能となります。

ビタミンAには活性酸素を抑制したり血流を改善する作用もあるため、心筋梗塞や動脈硬化

といった生活習慣病を予防する効果も期待できるようです。また、免疫力アップとあわせて

皮膚や粘膜を正常に保つ働きもあります。焼き芋を食べることは肌や髪にも良い影響があるようです。
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ナイアシンは、ビタミンB群の一種に分類される栄養成分
です。ビタミンBは、脳の機能や代謝に欠かせない栄養素
で、脳機能の活性化やメンタル面に効果があるとされて
います。

そのため、焼き芋を食べてナイアシンを摂取すると、
不眠やうつなどの神経症状を安定させる作用も期待できるようです。

ナイアシンガ不足するとイライラや不安の原因になることもあります。ナイアシンは体に必要不可欠な栄養であり、焼き芋以外に舞茸やたらこ、らっかせいに多く含まれます。また、まぐろやカツオ、さばにも豊富です。

イライラしている自分自身に対してナイアシンのことを思い出して客観的に俯瞰的に考えられる心の余裕を持ちたいものです。




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冷やし焼き芋 ¥300
つぼ焼き芋を冷やした「冷やし焼き芋」
焼き芋を冷やすと便秘の改善や血糖値の
上昇を抑えるなど、さまざまな効果を紹介します。冷やすことで甘さが増します。






女性は1ヶ月の間にホルモンバランスが変化するせいで
イライラしたり落ち込みやすくなったりすることがあります。
ですが、焼き芋にはそんな精神状態を落ち着けてくれる栄養素が
含まれています。

ビタミンB2はニキビや吹き出物、口内炎を予防し、
ビタミンB6は浮腫みや貧血、肌荒れを予防する上に
女性ホルモンを活性化させてくれます。

心の不調にはカルシウムとマグネシウムが効果的ですが、
これらも含まれています!

その他に、パントテン酸はビタミンB5とも呼ばれていますが、
こちらもビタミンB群なのでRMSに効果的な上、肌荒れを防いでくれます。

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石焼き芋は石に触れる部分が焦げます。

その焦げは皮の内側、「実」の部分にまでいきます。

一方、つぼ焼き芋は空気で焼きますので、ほとんど

焦げることはありません。

また、つぼ焼き芋は甘くてしっとりした食感が特徴です。

なぜ甘くなるかと言うと、「ゆっくり焼くから」です。

サツマイモには多くのデンプンが含まれています。

このデンプンが加熱されることで麦芽糖に変化します。

また、焼くことでさつま芋の内部の水分が抜け、糖度が

上がります。90分かけて焼きます。「時間をかけること」で

より多くのデンプンが糖に変化します。

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直火で焼かず、対流する熱で90分~120分じっくり焼くことで、水分が蒸発せず、ねっとり甘い壺焼き芋に仕上がります。冷めるとより、甘くなり美味しくなりますよ。
さつまいもの皮の色は紫色は、アントシアニンというポリフェノール。

ブルーベリーに含まれることで知られ、抗酸化作用が高く、

血流を促進して、視力の維持眼精疲労に効果的とされています。

また、皮の付近には同じくポリフェノールのクロロゲン酸は、

コーヒー豆にも含まれるポリフェノールで、血圧や血糖値のコントロール、

脂肪肝の予防など役立つようです。

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