のんびり日記

6f627769db6edb6df863a0d0b3a3b906
今日から9月になりました。

学生も今日から本格的に学校が始まったのではないでしょうか?

9月になると、ぐっと秋のイメージですが、まだまだ残暑厳しい毎日です

明日以降は台風接近もあり、天気も崩れがちになるので、体調管理には十分注意してください。


9月1日は「防災の日」とされています。

日本の近くに現在3つも台風があります。
台風12号はまた本州にやってくる可能性があるので、防災対策も忘れずに行いましょう!

実際に台風が直撃しない地域であっても、物流が止まったり、電気ガス水道などのライフラインが乱れる可能性があります。

買占め、までやると他の方にも迷惑がかかるので、
それぞれの家庭内で少し余裕をもたせるくらいの備蓄を普段から心掛けるのが良いと思います。

何かあったときに持ち出せるようにまとめておくのも良いですね


また、家の外の整理整頓も大切です。

風が強くなって物が飛んでしまうようなことがないように、片付けるものがないか確認しておくと、
いざ迫ってきたときにすぐ対処できるのでおすすめです。

古くなった屋根瓦が飛んでしまうこともあるので、常日頃からメンテナンスや点検も大事。

屋根の状態は把握していない家庭がほとんどではないでしょうか。

10~20年ほどで傷んでくるので、塗装や補修が必要となってくることが多いです。

傷んだ状態で放置していると、家の中まで被害が拡大してくるので注意しましょう。


こまめにメンテナンスを重ねれば、大規模改修をしなくても済むので、トータル的には安くなるかも!?

「備えあれば患いなし」といいますし、はやめはやめの対策をおすすめします!
421db6049db3fd8efc467625fff16c042
リフォーム・リノベーションは、人にも環境にも優しい家づくりです。


現在の新築の約70%は、構造部材(土台・梁・柱など)に集成材を使用しています。

集成材とは、薄く切った板を粘着剤で貼り合わせた木材のことです。

乾燥が不十分な無垢材を使用すると、曲がりや伸縮などの変形が起こってしまいます。

集成材はそれに比べると、変形も起こりにくく、強度も1.2~1.5倍ほど強くなります。

なので、無垢材よりも集成材を使用するハウスメーカーが多いのです。


しかし、

集成材にはデメリットが存在します。

集成材は粘着剤で貼り合わせたもの。

その「粘着剤」がポイントです。

貼り合わせた木が剝がれないように、強力なレゾルシノール系の粘着剤を使用した集成材は
有害物質のホルムアルデヒドを放出します。

ホルムアルデヒドは人体に悪影響を及ぼします。

「シックハウス症候群」という言葉を聞いたことがありませんか?

あれは、住宅の建材から放出されたホルムアルデヒドが原因のひとつとされています。

レゾルシノール系の集成材が大量に使われ始めてから、このシックハウス症候群が問題になり、

「シックハウス法」が制定されるまでになりました。

シックハウス法には、24時間換気の義務化が記載されています。

昔の家に24時間換気の義務がなかったのは、
こういった有害物質を放出する建材を使用していなかったからです。

今でも本物の無垢材を使用した家では24時間換気の必要性はありませんが、

冒頭でもお伝えした通り、新築の約70%が集成材を使用しているため、使う建材を問わず、24時間換気を義務化することになっています。


集成材でも健康被害に配慮したイソシアネート系粘着剤を使用したものもあります。

しかし、そちらは水に弱く、施工状況によっては25年しかもたない可能性のある耐久性に不安がある集成材です。

集成材の安全性
板を貼り合わせた集成材
集成材は健康にも耐久にも問題がある
集成材は剥がれる心配が…

本物の無垢材を使用すれば、耐久性も健康面でも安心安全です。

集成材はここ30年程で広まった建材です。

なので、築30年以上の住宅は、本物の無垢材を使用していることがほとんどです!

無垢材はしっかり乾燥されていないと、曲がりや伸縮が起こってしまいますが、
築30年以上も経った家の場合は、これ以上変形しない!というところまで自然乾燥されています。

さらに、無垢材はしっかり乾燥していたら2.5倍もの強度になります。

つまり、新築で使われる集成材よりも、強度も強く、変形も起こらない状態になっているんです。

古い家だからといって、全部取り壊してしまうのはもったいないと思いませんか?

自然に育てられた強い建材を、リフォームリノベーションでしっかりと再利用することで、

新築よりも安く、頑丈で健康面でも安心安全な家になります!

03dde6f912c3b41594de52ccac81bbf4
当社では、そんな無垢材の構造部材まで解体して、使えるものは再利用して耐震性能や断熱性能、省エネ性能も備えた

高性能リノベーションを「リセット住宅」と呼んでいます。

古い家に住んでいて、新築に建て替えようかと悩んでいる方!

現在の家の無垢材を再利用した高性能リノベーション「リセット住宅」をぜひご検討ください!


23195633
最近、水廻りリフォームのご依頼が増えています。

今日も、現在施工中の2つの物件で浴室の搬入設置作業が行われました。

また、次に水廻りリフォームをされる方へのプランも作成中です。

はじめは水廻り1ヵ所の取り替えを検討されていても、意外と最終的には水廻り3ヵ所になっていたりします。

だいたい同じくらいの年数で傷みが目立ち始めるので納得ですね。

また、水廻りは一ヵ所にまとまっていることも多いので、まとめてリフォームした方が短期間で費用も安くつくことが多いです。

少しずつ手をつけていくのか、まとめて一気にやってしまうのかはお客様の判断にお任せ!

まとめてリフォームしたら総額は安くなっても、一気にまとまって払うことになるので、1回の負担は大きくなります。

少しずつ手をつけることで、総額は高くても、1回1回の出費は少額になるので、そちらを選択される方もいます。

どちらを重視されるか、ぜひ検討して選択してください


リフォームをするかしないか…悩むところは多いです。

補助金や製品価格も判断材料のひとつにしてください!

製品価格はどんどん値上がりしていく傾向です…今のところ、早ければ早い方が安いです!

また、国や地方自治体の補助金も年によって補助額が上下します。

リフォームに使える補助金も現在では多くありますが、今後どうなるかは未定です。

補助金も予算に限りがあるので、年度末に近づけば近づくほど募集をしめきる可能性が高いです。

2023年8月現在でも、住宅省エネキャンペーン「こどもエコすまい支援事業」の補助金予算達成が間近に迫っています。

リフォームをご検討中の方、ぜひお得な補助金情報のチェックもお忘れなく!


a6fe93f73c0b4eb1aab2a5e124e8dcc1
古民家再生のご相談が続きます。

今日は、築90年の古民家のリノベーションのご相談による図面作成をしていました。

築年数が経っていると、建築当初の図面はなく、さらに住んでいる間にリフォームを重ねているので、

実際にお家に伺って写真を撮ったり、寸法を測ったデータをもとに、図面を作成していきます。

今回のお客様宅も、水廻りの増築、部屋の増築、物置の増築をしていました。

また、内部に関しても、もともととは違った間取りになっているような感じでした。


古い家であればあるほどリフォームやリノベーションをするのも難しい、と断られるケースが多くなります。

なので、古民家は使える部分だけ使用しながら、生活拠点として敷地内に脇屋を建てる…
なんて手段を取る方はとても多いです。

家は、人が住んでいないと劣化が早いと言われます。

人が生活していると、窓やドアを開けたり、動いたりするので、自然と換気されます。

換気できないと、湿気が溜まり、カビや腐食を引き起こします。

さらに、そうして傷んだ家も住んでいると掃除をしたり、手入れをしたり、修理をすることで
劣化を食い止めることができますが、住んでいないとそのまま放置されてしまいます。

こういった要因で、人が住んでいない家の劣化は、はやくなります。


現在使っていない状態で、古くなった家のリフォームやリノベーションをお考えの方、ぜひお早めにご相談ください。


また、すぐにリフォームやリノベーションはできない場合でも、掃除や手入れをするだけでも保存状態は良くなります。

その後リフォームやリノベーションをする際に、再利用できる部分が多くなると費用も安くつきます。

手入れをすることによって愛着も湧いてくるので、ぜひやってみてください!


御前崎市 牧之原市 掛川市 菊川市で 古民家のリフォームやリノベーションをご検討中ならぜひ一度ご相談ください。
f17de79593138be605eeed0e87f7b2a8
築170年の古民家にお住いの方から、リフォームのご相談がありました。

担当の者が実際に現場を見させていただきながら、お話を伺います。

約60坪の平屋です。

大きな太い梁が室内に見え、ほとんどの部屋がガラス障子で仕切られているのが素敵な古民家です。

築年数が経っているお家は、大事にリフォームや修理を重ねて住み継がれているお家が多いです。

今回相談してくださったお客様宅も、とてもきれいで雰囲気のある古民家でした。

築100年以上となるとシステムバスやキッチンはもちろんない時代です。

なので皆さん、水廻りは増築したり、リフォームで新設していますね

現場に行った担当者の撮った写真や図面をもとに、図面データに落とし込みます。


現場写真で、リフォームの形跡がみられたり、建築図面と違いがあったりすると、

こういうリフォームで使いやすくしてるんだな、といろいろと考えることができて勉強になります。


いろいろなパターンの間取りや使い方を知ることで、

また別のリフォームやリノベーションなどの間取り変更のアイデアになり、また別の方のリフォームの良い提案になればいいなと思います。


過去の古民家再生事例はこちら↓↓↓