冬場の危険 ヒートショック

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明日から12月です。

あたたかい日もあるとはいえ、日中でも寒さを感じる毎日です。


家の中はあたたかいですか?

電気代の高騰が原因で、
夏場の冷房をできるだけ使わないように心がけた方は多かったのではないでしょうか。

しかし、熱中症のリスクがあるので冷房を適切に利用しましょうと、呼びかけがありましたよね。

それは冬でも同じです。

暖房を適切に利用しないと、命にかかわります。


寒いと血管が収縮して、血圧があがり、暖かいと血圧が下がります。

寒暖差が激しいと、その分血圧も上がり下がりが激しくなります。

急に血圧が上下することで心臓や血管の疾患が起こることをヒートショックといいます。


ヒートショックで亡くなる人数は年間2万人近く、熱中症での死亡人数は約1000人ほどと言われています。

熱中症よりも20倍近く多いんです。


特に12月・1月が多くなるので、これからの季節に注意が必要です。

ヒートショックは、寒い脱衣場から熱いお風呂に入ったときが一番起こりやすいと言われています。

脱衣場と浴室内もあたためて、できるだけ温度差が激しくないように環境を整えましょう。



家の中をあたたかく保つことは、快適に過ごせるだけでなく、健康に過ごすために大切なことです!

暖房をつけてもどうしても寒いという家は、ぜひ断熱対策を見直してみてください。

断熱をしっかりすることで、家の中のあたたかさを保ち、寒さを防ぎ、暖房の効きもよくなります。

快適に健康に過ごせる家づくりをご検討ください!