スタッフの現場日記
2023.8.3
築25年 菊川市U様邸 水廻りリフォームの様子です。

タイベックシートと湿気を下から上に逃すために
大工さんが縦に胴縁をつけました。

壁内換気
家を長持ちさせる秘訣は❝通気❞が大切です。
防水シートと外壁の間に十分空気が入るようになっています。構造躯体を腐らせません。
2023.8.3
築25年 菊川市U様邸の水廻りリフォームの様子です。
浴室が完成して、洗面・脱衣室を施工中です。

脱衣室の壁に断熱材を入れました。
ミラネクストラムダ40mm厚を使用します。
水・湿気に強く、グラスウールとは違って経年劣化は
ほとんどありません。
内部結露が起きないように内側に隙間なく入れます。
外側は風が通るように施工します。

床には、45mm間隔で根太と根太の間に床の断熱材、
ミラネクストラムダ50mm厚を使用します。
2023.8.1
築25年 菊川市U様邸の水廻りリフォームの現場の様子です。
浴室・洗面・脱衣室を新しく変えます。
浴室の基礎工事と浴槽と浴室の搬入~組み立て~完成までの様子です。
浴室が完成したら、脱衣室のリフォームに入ります。


浴槽の下の基礎 施工中



浴室組み立て







2023.7.28
クロス屋さんが珪藻土クロスを施工しています。
珪藻土クロスの大きな特徴は調湿効果と脱臭効果。
吸放湿性能が高く、嫌な臭い空気中の有害物質も吸着します。
無垢材の木組み空間との調和を考え抜いたオリジナルカラーの壁紙です。
他社の珪藻土クロスと比べて厚みがあるのは、珪藻土の量が多く含まれているためです。
他社の珪藻土クロスに比べて、厚みがあるオリジナル珪藻土クロスは、
ちょっとした力の加減で割れてしまったり、シワになってしまうので
プロでも施工が難しいようです。
いつも、とても丁寧に、きれいに仕上げてくれているクロス屋さんに感謝です。




桐に包まれた優しい寝室。
見た目も質感も柔らかく、調湿・防虫効果など期待できる桐をふんだんに使用した寝室と桐の収納棚も魅力のひとつです。

桐が黒くなるのは、タンニンという成分がしっかりと働いている証拠です。タンニンは防虫・防腐効果があります。黒くなるということは、しっかりと虫を防いで腐るのも防いでいる証拠です。桐の経年変化を楽しめて、より一層、愛着も湧いてきます。

収納棚
2023.7.28
築25年 菊川市U様邸の水廻りリフォームの現場の様子です。
浴室・洗面・脱衣室を新しく変えます。
現場へ行くと、ちょうど解体しているところでした。

解体前:外観

解体後 外観:外壁を取り、防湿シートが見えます。

外壁を剥がし、胴縁、防湿シート、合板を解体しています。

解体前 廊下・脱衣室入口

解体前
脱衣室に入って右側に浴室があります。

解体前 脱衣室・浴室

解体後 手前が脱衣室・奥に浴室がありました。

解体前:脱衣室

解体前:脱衣室

解体後:脱衣室 床と壁と天井
天井と壁には、グラスールという綿状の断熱材が入っていました。施工時は、パンパン膨れていますが、住み続けた住まいの天井、壁に入っているグラスウールの断熱材は湿気で収縮してしまい、壁の中は隙間が多くなってしまいます。

解体後:脱衣室
スポンジのように乾けば元の大きさに戻ればよいのですが、グラスウールは、一度縮むと元の大きさに戻りません。
ですから内部結露になる原因にもなることがあります。
次回は、築25年 菊川市U様邸 水廻りリフォームの大工工事の様子を紹介します。