御前崎市リノベーション 平屋23坪ワンルームマンション風リフォーム。

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屋根裏の遮熱工事が終了したことで、中で作業する大工さんは涼しく快適な環境で仕事が出来るようになりました。
ここ、2、3日、夏の暑さで皆さんフーフー言って仕事しています。通常は床の下地工事をやっていくのですが、壁に葺きつけるウレタン60mmを天井にも噴くことにしたので、作業手順が変わりました。遠方より工事に来るので、一度に工事が出来るようにするためです。
遮熱シートを施工した上に、さらに高質ウレタン60mmを施工する訳ですから、当然、夏涼しく、冬暖かくなります。
 天井だけでなく、壁、床にまで同じような施工をするので、当然、性能の高い住まいになります。
 構造用合板を床下土台から、天井上の梁桁までとどくように施工ずるで、耐震性が上がり、その下側に天井下地を作ることがベストです。

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 写真はシステムバス(クリナップアクリアバス)組み付け作業の様子です。
 世の中にシステムバスが登場する前までは、お風呂が一番最後に出来上がりましたが、最近は現場で一番最初に仕上がります。メイカーさんの職人さんが2人で搬入し、夕方18:00には出来上がりました。
クリナップ アクリアバスは、天井から床まで標準で全てが断熱仕様となっています。浴槽の形も三種類から選べます。
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 特に他社メーカーと違うところは、床面と壁の接する部分が立ち上げてあります。丁度、システムキッチンの後ろ側(バックヤード天板の後ろ側、壁と接する部分)と同じような作りがしてあります。ですから床がアールに立ち上がった上に壁が乗っかっているという感じです。 通常ですと、壁と床の接する部分はシーリング処理になりますが、直接お湯があたったりすると、長い間にシーリングが劣化してきます。こうすることで耐久性が出てきます。
 システムキッチンが売りでやってきたメイカーだけあって、そんな工夫がしてあります。
さらにもう一つ言うと、室内の鏡面パネルがよいので、豪華に見えます。
さらに、パネルとパネルのジョイントが立て目地でなく、横目地になっています。
 パネルとパネルのジョイントにモールをはめ込んで、一枚のパネルに仕上げるわけですが、当然モール部分は少し出っ張りますから汚れがたまりやすいです。 それを横目地にすることで、パネルの幅(60mm)の分だけ汚れがとどきにくいことになります。それで横目地にしたようです。そう説明されると「なるほど」とうなずけます。まだまだ細かい点をお話しするとありますがこの辺にしておきます。
 平屋23坪、ワンルームマンションのリノベーションと言った感じです。お風呂の位置は建物のほぼ中心で、南面の玄関に入ると、左が23畳のリビングダイニング、左は、寝室と趣味の部屋になります。