現場ブログ

IMG_6820
土台据え工事が終わると床断熱材ポリスチレンホーム30倍発砲の床断熱材を嵌め込んでいきます。厚みは75mmもあります。ポリスチレンの90倍発砲はよく魚屋さんなどで使われているスチロールの箱になります。手で簡単にパキパキ割ることができる固さですが、30倍発砲ですと70kgの体重の人が乗っても壊れない固さになります。この密度が実験で証明されている断熱効果が最も高くなります。455間隔で大引きが四方回っている、これが剛床工法となります。一般的な木造住宅の大引き材の上に根太を転がしてフローリングを施工する工法とは違って3.7倍の強度があります。このポリスチレンホーム30倍発砲の断熱材は南極の昭和基地でも使用して40年経ってもほとんど劣化していなかったという実績を持つ断熱材です。建築業界でよく使われるグラスウールのような安価な断熱材は一度湿気や水分を含むとペチャンコになるともとの形に戻ることはできません。
IMG_6808
いくら硬質な断熱材であっても上棟式で使用する脚立などを直接断熱材に建てることができませんので12mmの養生合板を敷いて建て方の準備です。柱の建てる所は間隔をあけて敷いていきます。こうすることで断熱材を気にせず作業に集中することができます。
IMG_6823
床養生が終了すると今度は先行足場です。建物の高さ、幅を見て先行して足場を組んでいきます。屋根の高さ、軒の出などを前もって寸法を測って大工さんが高い所でも安心して作業できるように組んでいきます。この高さ具合が中途半端な高さに組んでしまうと大工さんは仕事がしにくくなるので足場やさんもその辺をイメージして組んでいきます。風の強い現場になりますので揺れないよう、倒れないよう、控えの取り方も経験が必要です。安心して登り、降りできる先行足場ができました。
IMG_67872
基礎工事が終了すると次は上棟する為に土台を据えて行きます。基礎の天端に墨打ちをして、その墨を基準に土台を据えて行きます。当社では、千年ヒバを使用します。ヒバ材は材質がとても固く上部に乗っかる何トンもの重さに耐える事のできる本物の無垢材です。千年というくらいですので年輪の間隔がとても狭くて土台には最も適した材料と言えるでしょう。昔から土台には栗、ヒバ、桧といたものが昔から使われています。その中でも桧は少し柔らかい方になりますが。
IMG_6780
床下の通気は9割以上が基礎パッキンを使用している建築屋さんが多い中、ユキトシでは基礎に丸い穴を開けた160πの換気口を設けています。  昔の床下換気(風窓)を1とすると基礎パッキンは1.2~1.5倍の換気があるのに対して当社の丸型はなんと4倍の通気が取れます。シロアリ防除処理は5年保証で、そのたびに20万~30万の費用がメンテナンスとしてかかります。それに対して当社の考え方は風通しを良くして、シロアリの住めない風通しの良い環境を造ることに専念しています。さらに土台部分は雨や湿気の影響を受けるヶ所となりますが、ヒバ材は濡れたり、湿気の多い環境なるとヒノキチオールと言う成分を出して虫の嫌う成分を出して害虫から自分の体を守ります。そう言った木の性質を生かした家づくり行っています。そんな材料が新潟より牧之原東萩間の現場に到着したところです。
IMG_67951
63坪の家ですが、4名の職人で土台据えに入っていますのでスムーズに施工することができました。一般的な住まい造りは大引き材(90*90*)の上に30cm間隔でクロスする形で大引きの上に釘を打ちつけて施工していきますが、当社では(98*98)角材を455間隔で嵌め込んでいきますので、材料も全て(98*98)角材になります。釘打ちでなく實を造って嵌め込みになりますので釘で打つより頑強になります。日本の伝統工法と同じ工法になるので耐震性もグッとアップします。材料も一般的な建物の4倍の材料を使います。何トンもの重さを支えるので土台は上部にこしたことはありません。床下は風がビュンビュン通る仕組みですので開口になっている部分にポリスチレンホーム30倍発砲断熱材を嵌め込んで床下の冷たい風が室内に入ってこないような施工をしていきます。
IMG_6517
掘り方が終了すると配筋工事に入ります。一般的に多いのがベタ基礎工法ですが、当社の基礎は新潟夢ハウスに習って布基礎工法を使用しています。実際に2度の続けてきた新潟中越地震と中越沖地震で一棟も倒壊していないと言う実績がありそれに習って同じ工法で基礎を造っています。ベタ基礎の方が鉄筋を多く使い、コンクリートも厚く前面にコンクリートを打つので強く感じますがそうばかりではないようです。先日の東京研修で構造計算から導き出す計算でも布基礎の方がバランスに対応できる布基礎の方が強いと言う説もあります。鉄筋の量、コンクリートの量が多ければ多い程、丈夫のような気がしますがそうばかりではないようです。実際に夢ハウスの建物が実証しています。
IMG_6519
配筋検査が終了すると今度はベースのコンクリート打ちです。真ん中に垂れている像の鼻のようなポンプ車でコンクリートを打っていきます。コンクリートミキサー車の来るのを準備して待っている所です。ミキサー車が来たらこのポンプ車にコンクリートを入れて像の鼻の先からコンクリートを必要な分だけ打っていきます。ポンプ車は建物の中央部に設置して鼻先が建物の隅々まで届く位置に固定します。ベースコンクリートは盛り上がっている土の高さまで約15cmの厚みで打ち込みます。
IMG_64341
牧之原台地はとても地盤がいいですね。ユンボで基礎掘りをしていると掘っているユンボが浮き上がってしまうくらいの岩盤です。昔は茶畑という事もあって酸性土壌であるのでなかなかほかの作物もできません。唯一この土壌で対応できる植物が酸性土に強いオリーブのようです。 オリーブオイルは人間の体にも良く、知り合いのオリーブおばさんは何十年も前から料理にも化粧にも使っています。オリーブもスペインから直接仕入れていて一切添加物が入っていません。使用してから80歳過ぎまで病気にかかったこともなく入院したことも一度もないようです。喫茶店を営んでいましたがお店で出す料理もサラダ油でなく、全てオリーブオイルで調理してお店で使用していましたので美味しかったです。化粧品としても使用していたことも聞いてビックリです。
IMG_6436
オリーブとの出会いは親戚のいとこがトルコで結婚式を挙げた時、料理に使っていたオリーブオイルに感動してからだそうです。喫茶店を経営していたころはスペインからコンテナで買っていました。コンテナで購入することで単価はだいぶ抑えられて良い物を安く購入することができました。弊社のショールームにも加熱用とドレッシング用の2種類を置いていました。ここで購入するオリーブオイルはスペインから直輸入なので全く添加物が有りません。酸性土壌育つ植物は珍しいです。
建物を建築するにはとても良い地盤です。
IMG_5428
牧之原市地頭方 コンパクトで高性能な 新築「木のひらや」一人暮らし「断熱・遮熱工事」に入っていきます。最初に屋根の断熱・遮熱工事です。屋根瓦は夏は70℃以上になりますので遮熱対策は重要です。銀色のシートが太陽の放射熱を96%カットするレフミラーです。屋根裏はもちろんのこと室内の温度を低く保つことができます。日中平均で5℃以上の熱を遮ることができるので真夏でもクーラーがいりません。福岡大学 須貝高教授に夢ハウスの住宅性能を検証していただきました。省エネ住宅になります。
IMG_5438
屋根裏も熱伝導率なんと!0.022w/m・k以下の押出法ポリスチレンフォームNO.1の断熱材を使用しています。また発砲プラスチック断熱材でNO.1の防水性能(吸水量0.01g/100cm2以下なので、吸水による断熱性能の低下は心配ありません。逆に一般的(約50%)には、まだグラスウールを使っている業者もありますが、高温多湿な日本の風土には適しません。一度湿気や水を含むともとに戻らないのでので壁内に空気層(隙間)ができて断熱効果は年数が経てばたつほど落ちて行きます。家を建てた時は温かかったけど数年たって何か寒いよね!と言うのはグラスウール断熱材が湿気を吸って収縮してしまうからです。
IMG_54481
トラックで運ばれてきた断熱材ミラネクストΛです。コンパクト高性能住宅でも、丁度、この二倍の断熱材を使用しました。年々、暑くなっている地球環境ですが、家づくりに断熱、遮熱対策をすることで省エネに繋がり、地球環境にも貢献できる住まいと言えます。また内装は天然無垢材で仕上げますので、コンパクトでも省エネ・健康住宅となります。お施主様は一人暮らしの使い勝手の良い動線を考えて快適な暮らしができるといいですね!