牧之原市東萩間 夢ハウス「郷の家」新築工事 (2世帯住宅)遣り方始まりました。

牧之原市東萩間に商業施設が来るという事で分譲されたところに移転となりました。地盤調査で良好な土地であると診断され、今日から丁張、遣り方と言って基礎工事に必要な準備をしていきます。雨つずきで予定より遅れましたが今日は気持ちの良い秋晴れの青空の下で作業ができました。牧之原インターもすぐ近くで菊川、掛川、吉田、榛原、相良、御前崎、浜岡に行くにも十数分で行けるとても便利な場所である。今、心配されている地震の津波に関しては心配することはないとても良い場所と言えます。

地面が固すぎて杭を打つのも一苦労です。削岩機で先に仮の穴を開けてから杭を打って行かないと地面に入っていきません。反対に杭を打ってしまうと簡単には動きませんので墨出しは正確に出すことができます。横桟に打ち付けてあるのが貫材と言って昔の木造の建物には柱と柱のつなぎに良く使っていました。和室の真壁の塗り壁の下地に柱に穴を開けて貫を通して繋がりを持たせて地震に建物が倒れないようにする為に良く使われていました。後は、床下や屋根裏の束と束に打って躯体を強くする為に良く使われる材料です。この抜き板に基礎の位置を墨をして、東西南北に糸を張って、基礎の位置を決め重機を使って必要な深さを掘っていきます。