ミラネクストラムダ断熱材を施工していきます。
リフォーム前は、よく使われている安価なグラスウール断熱材が使われていました。値段も安く、施工がしやすいので建築業界の50%が使われているのが現状です。
解体時はグラスウールがペチャンコになってせんべいのような状態で出てきました。新築当時は壁内にパンパンに入っていても、高温・多湿な日本の風土には適していません。一度湿気、水分を含むとスポンジのようにもとに戻りません。戻らないと壁内に空気層ができて、ひどくなると内部結露の原因になることもあります。すると腐朽菌が発生して、カビの発生につながり、構造部材を腐らせたりします。