現場ブログ
2026.5.1
お客様よりハクビシンなどが土台下を掘って床下に入り込むので何とかならないかと相談を受けました。一番コストを抑えたブロックを嵌め込むことを勧めました。ブロックのH200でコンクリートベースがH100ほどあるのでH300以上掘らないと床下に入れません。途中石の土台や木の根っこなどの形に合わせてブロックを嵌め込んでいきます。35mもあります。
東面の基礎の施工です。外壁を撤去したら石の上にのっていた土台の腐食がひどく施主様に取り換えてほしいという事を言われました。耐震補強パネルも入れることと南面から回ってきている布基礎で来ているのでそれに習って北側の出隅迄を布基礎で復旧しました。通気層を設けるため最初から土台下に基礎パッキンを取り付け、その基礎パッキン下まで布基礎を立上げ通気性の良い環境に仕上げます。
新築の家づくりの順番を反対にして施工している訳ですから簡単に行きません。通常は基礎ができてから基礎パッキン、土台を据えて、柱を建てて梁をのせ屋根をつくっていきます。それが柱を浮かせるためにジャッキで梁を支え、基礎と土台とパッキンの厚みだけ柱を先に切って土台にパッキンを取り付けひっくり返して柱に取付水平垂直を見て土台と柱を耐震金物で固定していきます。それから土台の下端の高さに合わせて布基礎をつくっていくわけですから手間はかかります。
2026.4.15
減築、高性能リノベーションです。最初に北東の出っ張っている温水器、洗濯機置き場から解体していきます。ここは母屋の伝統工法築90年とは違い、後で増築した部分になります。ブロック基礎の部分までコンクリートと一緒に解体撤去します。水廻りなので既存配管やガラなどが埋まっています。
出っ張りの部分の解体が終ったらDKの解体に入っていきます。今までのシステムキッチンはL形でしたが今度はI型キッチンで外壁面に沿って設置します。写真の左側にはTVや収納棚がありその中央にダイニングテーブルがありました。周りの窓が小さくて採光が取れないので天井に窓を付けて採光をとっていました。解体をしていく順番は床のあるうちに天井を解体して、壁を解体、最後に床となります。
何年か前に水廻りリフォームしてあったので基礎の束石が施工してありました。通常ですと築90年の場合は基礎は石ころです。リフーム時に石ころを撤去して束石に変えたようです。そして大引きをながしてDKの床としていました。写真正面に見えるのが工事前に施工したシステムバスの外側です。その向こう側(西)に洗面、脱衣室を設けその向こう側(西)にトイレを設置するプランです。浴室手前(東)にシステムキッチンを設置するので北側に全て集まります。水廻りを一ヶ所にまとめることで使い勝手も良くなり給排水の施工する範囲も短くなるので工事単価も抑える事ができます。
2026.4.7
仮設浴室として使用する為、システムバスを先に作ります。今回のシステムバスはタカラのグランスパ1616(一坪)です。他のメーカーと違って床下の足がボルト経常でなく、四方で支える耐震性の高い脚組になっています。
浴槽は高質な断熱材を使用しています。壁パネルも断熱パネルとなっています。床はタイルですがお湯をかけると温かくなります。通常のタイルとは違い改善されています。他のメーカーはタイルを使用している所はありません。樹脂系の素材で自然に水滴が乾くような形状になっています。が、たまにピンク色のカビが生えるようです。そんなこともあってタカラさんでは未だにタイルを使っているようです。タイルの進化していることを感じます。
既存のシステムバスと比べとても明るさを感じます。正面のワンポイントの石目調のデザインがとても生えます❣
浴室の断熱蓋もマグネットのブラケットで固定します。ブラケットがマグネット式なので鉄板の壁パネルには付きます。収納ケースも強力なマグネットなので壁面の好きなところに固定できます。施主のお母様も完成したシステムバスを観て奇麗になってビックリしていました。入浴すれば断熱性能がしっかりしているので以前のシステムバスより暖かさを感じること入浴時間が長くなるのではないでしょうか?
2026.3.30
築90年の古民家再生です。太い梁が構造躯体に使われていますが、築180年の古民家になるとさらにこの倍の太さになります。年代が古ければ古い程昔は木材がふんだんにあったことを証明してくれます。今は古民家を改装してカフェにする業者も増えてきました。古民家は釘など使わずクサビなどを使っているので解体して別の場所に移築することもできます。日本の伝統工法なので在来工法と違って耐震補強は揺らして力を逃がすと言う考え方になります。制振の考え方です。
3,4ヶ月掛かるリノベーションとなりますので仮設も含めシステムバスの設置となります。新築工事もそうですが今はお風呂が一番最初に出来上がります。昔はタイルのお風呂だったので完成間際にお風呂が完成する順番でした。各部屋の建具仕上げも同様で完成間際に建具のつり込みが終って完成と言う順番でしたが今は各部屋の壁を造作している時に建具枠を取り付けて行きます。建具建材は扉と枠が一緒にセットされているので先に取り付けます。時代の流れとともに家づくりも変化しています。工場でできるものは工場で造り現場で人が造る作業が減ってきています。
システムバスはタカラスタンダードのグランパスです。他のメーカーと違って床下の構造が違います。他社に比べ耐震性に対応した構造になっています。お客様と一緒にショールーム見学に行き各商品の説明をして頂きました。グランパスの浴槽の断熱材は高質な断熱材をしているので熱伝導率は高いと思います。床のタイルも「いまだにタイルか?」と思いましたがお湯をかけると床がすぐに暖かくなることも体感して、タイルまで改良されているのに感動です!設置前の現場調査にメーカーさんの方が調査に来ていただきました。床下や天井裏の梁が曲がっているので寸法的にどうか?と思いlましたが何とか設置できるようです。
2026.2.28
最近では珍しい塗り壁工法の下地工事です。荒しの上にルーフィングを下から敷いていきます。サイディングやガルバニュウム合金に比べて単価が高くなるので、最近では工事はうんと減りました。ただ、耐久性は大きく違います。
ルーフィングにモルタルを塗っていくので密着が良いようにルーフィングに金網をステーブルで打っていきます。
金網工事が終了したらまず最初に一回目のモルタル塗りを行ないます。一週間~10日間ほど養生期間を置いてひび割れを出します。この養生期間をしっかりとることが重要になります。
しっかり養生期間を設けて、ひび割れを出し尽くした上から2回目を塗っていきます。二回目のモルタル塗りは1回目と違い仕上げていきます。この上に塗装していくので一回目とは施工が変わります。2回目もしっかり乾燥させておいてから塗装工事となります。1回目の塗りでひび割れを十分出し切っているので2回目のひび割れは少ないです。
2回目も十二分養生期間をとってから弾性の吹き付け塗装仕上げです。弾性ですので多少のひび割れがあっても伸び縮みがあっても大丈夫です。外壁はこの工法が一番耐久性もあり美観的にも奇麗です。

























