現場ブログ
2025.9.5
断熱付SDパネルが外壁回りに全て入ります。筋交いの耐震工事1に対してSDパネルは4倍の耐力があります。柱と柱の内側に嵌め込んであるのが耐震SDパネルです。筋交い接合金具部分両端だけでなく、4面で支えることがとても大きな耐力壁となります。外回り全てこの工法で構造部材が入ることで各部屋の窓を大きく取ることができます。採光、風通しが良くなり快適な空間ができます。さらにパネル裏面には高質ウレタン60mmが入っています。(前のブログ)
それにアルミ透湿シートのタイベックシルバーを施工していきます。一般的な透湿シートと比べアルミ付きタイベックシルバーは両側に空気層18mm以上設けることで太陽の放射熱を96%カットすることができますので透湿だけでなく遮熱効果もあります。逆にアルミは接することで熱伝導率も98%と高い数値でもあります。アルミは空気層を設けることでいろんな性能を発揮します。基礎から上がった風は外壁側を通って軒天まで上がり屋根裏を通って棟で抜けるようにできています。そうすることで木材は呼吸ができて耐久性を維持できます。その通風が室内に入らないように内側には高質ウレタン50mmと屋根裏は66mmを施工しています。サッシも同じ考え方で複層ガラスは真ん中に奇麗な空気層を設けることで断熱効果をつくります。空気層を設けることで結露を防ぐことができます。
外壁が塗り壁にしたいという事で下地は「荒し」と言う工法になりました。昔の外壁はこんな施工がほとんどでした。塗り壁工法はコストが掛るので、今は、サイデイングやガルバニュウム合板の施工現場をよく見かけます。塗り壁に比べてコストを抑える事ができますが施工後、何年かするとサイディングのつなぎ目のシーリングに埃などが密着して黒く目だつようになります。またグレードの高い商品を使ってもつなぎ部分のシーリング部分はどうしても劣化しやすい所があります。それに比べて塗り壁+塗装仕上げは繋ぎ目ができないのでいつまでも美観を保つことができます。弾性塗料で仕上げます。施工も時間をかけて行います。一度、モルタルを塗ってから十分な養生期間をとって、ひび割れをさせ、その上からもう一度モルタルで仕上げます。それからまた養生期間を十分とってひび割れを確認してからから塗装に入ります。十分な養生期間を設けることで完成してからのひび割れなどを防ぐことができます。
2025.8.30
屋根には63mmの高質ウレタンが内蔵しています。吹き抜け内部の仕上げ材(写真)赤松突板から屋根仕上げ材瓦までの構造が10層構造になっている為ロフト空間に居ても太陽の放射熱を受けることはほとんどありません。10層構造の内部は基礎土台から上がった風が外壁外側を通って屋根裏外側を通って棟に抜ける構造になっているので瓦屋根が太陽の放射熱を受けても熱を逃がす構造になっています。さらに太陽熱を96%カットするレフミラーも内蔵しています。
床の断熱材はポリスチレンホーム30倍発砲75mmを使用しています。白く見えているのが断熱材です。南極昭和基地で使われた断熱材で40年経ってもほとんど劣化しなかったことが実証されています。ポリスチレンホームは一般的に90倍発砲で良く魚屋さんで使われている発砲スチロールの箱がありますが30倍発砲は一番断熱効果が高まります。床下の構造は通気が良く造ってあるので白蟻も住めません。その風が室内に上がって来ないようにポリスチレンホーム75mmを使用しています。
外壁内側にも高質ウレタン60mmを施工します。外壁側は通気をとって、室内側に断熱材を施工します。基本的に室内側は断熱材をピッタリ施工し外壁側は通気性を確保することで柱などの木材も呼吸することができます。呼吸できることで耐久性が出てきます。木造住宅は通気が命です。通気をとって断熱性を高めることが、「夏涼しく、冬温かい!」住まい造りになります。
2025.8.29
築64年2階建ての古民家です。
娘様夫婦が受け継ぎ、高性能な住宅に生まれ変わります。
解体され、土台と柱だけの状態です。
床下の基礎作りの準備が行われています。
鋼製束を入れるために束石が並べられています。
湿気が上がらないようにビニールが引き詰められており、この後、コンクリートが流されます。
現在、柱の調整が行われています。
長年にわたって耐えてきた柱の歪み・傾きを水平、垂直に戻していきます。
新規プランに伴い、サッシ取り付け柱が新たに加えられました。
今後も現場状況をお伝えしていきます。
2025.5.20
上棟式が2日で終了となり、屋根下地、外壁迄完成します。一般的な木造住宅の建て方では、まだ骨組み状態が通常ですが、工場で耐震パネル、登り張り天井、吹き抜け面の赤松突板仕上げまで工場で施工して現場に搬入するので現場での工期は大きく短縮できるようになりました。ですので上棟式に吹き抜けの登り張り天井が完成します。天井は断熱、遮熱効果の高い10層構造になっているので2Fロフトは1FLDKと1度ほどしか違わない温度ですので快適な居室として使用することができます。
更に屋根パネルの上にプラスターボードを施工するので断熱、遮熱効果は高まります。その上にアスファルトルーフィングを敷き、瓦桟を施工して瓦を葺いていきlます。屋根の勾配も5寸ありますので瓦屋さんも瓦葺きも大変です。最近は施工が簡単な片屋根を多く見かけますが耐久性からすれば昔から伝わる切り妻屋根の方が安心できます。
ルーフィング、瓦桟が終了っしたら瓦を葺いていきます。軒先を基準にして棟迄上がって行きます。最後棟迄上がり切った所で棟瓦を施工します。棟の部分の瓦は土台~上がった風が外壁外側を通り、軒屋根から棟迄行った風が棟から出るような構造です。そうすることで土台、柱、梁などが呼吸することができて耐久性が高まります。その通気の風が室内に入ってこないように、屋根、壁、天井には高質な断熱材を施工してあります。魔法瓶のような家造りです。

























