現場ブログ
2022.12.21
既存手摺下地と東側の(写真右側)の瓦と手摺がぶつかる所の谷が銅板を全て撤去して新しく造り替えます。解体してみるとベランダの床下の軒天にも水が廻っていてシロアリ被害になっていました。
新築とは違って、既存の建物なので隅々の納まりを調整することに時間がかかります。床下地ベースも新しく取り換えます。この合板の上に不燃の12mmのケイカル板を施工し、スカイプロムナードを施工していきます。
壁面は30cmほど立ち上げて雨の吹上があっても水が入らないように施工します。ベランダの床と掃き出しサッシの
段差は12cm以上取ることで雨の吹上を防止します。
スカイプロムナード工法は39年間29万棟の実績を誇ります。
シート防水や塗膜防水等の他の防水とは異なり、通常の水廻りのお手入れにて永くご利用いただけます。耐食性、耐候性に優れた鋼板を使用しておりますので耐久性には問題ありません。また日本金属防水会による安心の10年保証、30年保証体制。ほとんど漏水クレームがないことが認められ、安心していただける保証体制を整えています。
また
有機溶剤(揮発性の高い有害成分を放散するトルエン、キシレン等)を一切使用しておりませんし、健康に悪影響を及ぼす恐れのある化学物質は一切使用しておりません。家に携わる全ての方が健康でいつまでも良い関係を保つ商品です。
今まで木造住宅の広いバルコニーは雨漏りの原因になると避けられてきましたがスカイプロムナード工法なら、その心配はありません。スカイプロムナードで造ったバルコニーや屋上庭園は、大好きなガーデニング、子供の遊び場、ドックラン、天体観測、家庭菜園も思いのまま。可能性は無限大です!
2022.12.20
雨漏りの原因で多いのがベランダからが一番多いのではないでしょうか。
40年前はよく2階にベランダを設置することが流行りました。2階から外に出れて、洗濯物干し場に良いとされほとんどの家がそんな家づくりをしてきました。
でも実際は2Fまで洗濯物をわざわざ2階までもって干す家は少ないと思います。
更に写真のように瓦屋根との取り合いが良くありません。ベランダの造りも変形しており、瓦屋根から落ちてきた雨水が変形した外壁にぶつかって、銅板で造った水切りもけいげん劣化で穴が空き雨漏りの原因となっています。当時は屋根瓦の谷は銅板でやることが多く、沿岸部の住宅では塩の影響で銅板が穴が空いてしまうことが多く雨漏りの原因となっています。
手摺も鉄製ですので錆びています。中央の柱は床にビス止めなので長い間にビスが緩んだりして雨漏りの原因になることもあります。
何年も前から雨漏りがあり、広縁の天井がめくれていました。ベランダを解体してみるとシロアリがまだ梁を食べている所でしたので、全て撤去してシロアリ防除処理を行いました。
リセット住宅の解体は建物を骨の状態まで(スケルトン解体)をするので悪い所は簡単に直すことができます。ベランダは全て解体し、栄住産業のスカイプロムナードで仕上げます。
2022.12.16
解体が終了して、建物の傾きを調整していきます。95年も経っていると簡単には直すことはできません。古民家は差し鴨井といって30cm以上の梁が柱中心に四方に嵌めてあるので簡単にはいきません。それでも何とか水平、垂直を調整することができました。
ここまで解体してみると、先人の人達知恵の凄さを感じます。床下の通気さえ良くしておけば木造住宅は耐久性が高いという事が証明されています。新しい家づくりの工法が良いとは言えません。今の建築方法で95年持つ建物があるでしょうか?石の上に建っているだけで95年も経っているのに柱の根元が2,3本ちょっと傷んでいるだけです。しかも土間がそのままの状態です。
土台の上に根太+断熱材+赤松30mm無垢材を施工していきます。この土台より92mm上がった所がフローリングの仕上がり高さになります。
写真の手前が、浴室と洗面・脱衣スペースになり、その向こう側がキッチンスペースです。その向こう側が寝室で、その向こう側はウォークインクロゼットになり、その向こう側が外の広縁になり・・・・もう見えませんね!
暮らしの動線を考えた間取りになっています。
2022.12.14
2Fの東面になります。以前は子供部屋でした。今回も子供部屋になりますが階段が左側の隅にあった為、この部屋を通って、写真の奥に見える部屋に行くのにこの部屋を通って行くようになっていた為、部屋として使えず、通路になっていました。
階段を掛け直すことで3部屋がそれぞれ部屋となりました。階段を移設することで補強の梁が真ん中に必要となるので7寸(21cm)の大きさのものを入れました。
その奥に見えるのがSDパネル(3.4倍)です。1Fは木ぞ工事をしているので先に二階を入れて行きます。
2Fの西面になります。和室の寝室8畳+押し入が×2でしたが6畳にして残りの2畳分を使って階段を取り付けます。旦那様の寝室でしたがお孫さんの部屋を造るためにご協力いただきました。今まで8畳にタンスなど置いてありましたが、押し入れをクローゼットにして収納スペースを充実!
6畳にタンスの無い部屋となりますので、タンスの置いてあった8畳と広さ的にはそんなに変わらないと思います。クローゼットを上手く使って整理・整頓されていれば違和感は感じないと思います。
真ん中に見えるのが耐震補強のSDパネルです。耐震等級2(1.25)以上の補強なのでまだ数カ所に入ります。
2022.12.3
床断熱工事に入ります。断熱材にもいろいろありますが50mm厚のミラネクストΛを使用します。横に通っている木材を「大引き」と言います。そして縦方向の木材を「根太」と言います。30cm間隔で取り付けて行きます。根太の太さは60mm×45mmです。断熱材が50mmですので50mmのピン金物を等間隔で断熱材が下に落ちないように取り付けてから断熱材を嵌めて行きます。この上に30mmの赤松無垢材を施工していきます。そのフローリング側に断熱材がピッタリくっ付いてないと断熱効果はありません。
建築業界の50%はグラスウールと言う断熱材を使用していますが日本の高温、多湿な環境には良くありません。グラスウールは安価で、施工時は膨らんでいますが湿気や水を含むとちじんでしまい元の形に戻りません。スポンジのように乾燥すると元に戻れば良いのですが・・・・。断熱材は室内側にピタリくっ付いてないと効果がありません。最初は部屋が温かかったけど最近寒く感じると言うのはグラスウールのチジミが原因であることがあります。ひどくなると壁内がグラスウールのチジミで空気層ができて内部結露がおこり腐朽菌が発生して腐る場合もあります。やはり外壁側は風が通って、室内側には高質な断熱材がピッタリくっ付いていることがベストな環境です。
それに比べてミラフォームΛ断熱材は断熱性能0.022w/m・k以下の高性能な断熱材です。水にも強く、年数がたってもほとんど変形しません。天井にも同じものを施工していきます。家の内側は魔法瓶のように断熱材を施工し、外側は風が通るように施工していきlます。そうすることで柱、梁などの構造部材は息ができ、湿気や雨の侵入があってもすぐに乾いた状態になります。
天井、壁、床に断熱材が入ることで光熱費を抑える事にもつながります。

























