現場ブログ

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北面下屋に天窓2か所設置している様子です。 築30年以上の建物はどうしても北面の部屋は採光・風通しを考えて間取りをしていないのがほとんどです。 同じ面積の窓を屋根面に施工するのと、壁面に施工するのでは屋根面に取り付けるほうが3倍の明るさをとることができます。北面だと太陽の進路を避けることができて、明るさは取り入れることができます。 反対に部屋が暗いからと言って南面に設置すると明るくはなったけれど、暑くて、まぶしいので、ブラインドを付けてほしいと言うことにもなりますので、付ける位置はよく検討し取り付けることが望ましいです。
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取り付ける屋根裏の梁の位置や、瓦の割なども考えて丁度いい場所に設置することです。 ガラスは網入りで複層ガラスになっています。
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室内から見るとこんな感じです。丁度、ホールから32畳のLDK通路部分の天井になりますので、奥様の家事室の上になりますので、電気を付けなくてもパソコン、書き物などの作業ができます。 夜になると星も見えるでしょう。
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築33年経つと瓦の漆喰が雨風で流れてしまっているので全て漆喰で補修しました。瓦は日本瓦なのでまだまだ持ちます。 漆喰は日本の風土に合った素材です。時間が経てば自分自身でどんどん固くなっていきます。
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既存リビングダイニング解体の様子です。正面のところには通常、掃き出しサッシが付いていましたが、南面高台に隣の家があるので採光が期待できないので、掃き出しサッシはやめ、正面上部にH560の引き違いサッシ取り付け、その下にTVを置くスペースとしました。隣からも部屋の様子が見えません。食事の支度をしながらTVを見ることができます。
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外壁面にはすべて12mm構造用合板を施工し、バランスよく耐震壁を入れていきます。そうすることで、倒壊しない耐震等級3レベルまで上げることができました。
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床下だけはコンクリートが打ってありました。床の不陸を調整するために墨打ちをしている様子です。大引き(横に90センチ間隔で入っている材料)を鋼製束と言って高さの調整できる支えの金物を設置して床の不陸を調整します。この上に60×45×4mの根太を奥に向かって45cm間隔で施工していきます。
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総合リフォームです。母屋と旧店舗で使用していた建物の2棟一緒に屋根、外壁塗装工事です。
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二階に寝室でした。子供たちが独立し、2人暮らしになったため、1Fの和室を寝室にリフォームです。床の間と左の押し入れを利用して2人のクローゼットにリフォームです。
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床は畳8畳を撤去して、桐のフローリング15mm厚を施工します。根太の間には断熱材を敷き詰めます。さらにその上にラーチ合板を施工してから桐のフローリングです。無垢の桐材は抗菌効果、殺菌効果、調湿効果があり寝室には最も良い材料になります。深い睡眠が期待できます。
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クロゼットも桐の折れ戸を使用し、内部も総桐仕上げですので、防虫材もいりません。昔の人の知恵、桐ダンスと同じつくりとなります。4枚扉で両側に2枚ずつ折れて全開するので、物の出し入れは容易です。寝室は総桐仕上げ、壁は珪藻土クロス仕上げです。LDKからホールを通って1F寝室に行けるので以前より快適になりました。
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リクシルスタイルコート、スタイリッシュでおしゃれな駐車場が完成しました。既存の駐車スペースを(コンクリート)を再利用したのですが、入口の電動シャッター右袖部分が少し大きくなった分コンクリートスペースを増し打ちしました。コンクリートを増し打ちしたので全体のバランスも良くなりました。
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スタイルコートの横にフーゴというカーポートを取り付けて奥様用の車が入ります。ここも既存駐車スペースを再利用してうまく柱を建てました。 屋根ポリカも熱遮断にグレードを上げ、御前崎は風が強いので、補強部材を追加してカーポートの強度を上げました。
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標準タイプは両サイドが折れ戸になっていますが、御前崎は風が強いので片側壁にしました。天井の折半屋根も中央が透明になっているので室内も明るさを十分とれることと、引き戸の折れ戸もアクリル系部材なので明るさも取れます。 スタイルコートは両サイドの折れ戸がオープンになるので車、バイクが趣味の方にはお勧めです。オープンにして愛車を住宅側から眺めながら家族で楽しむのもいいでしょう。標準のものより大きいので片側にはお子さんの自転車置き場も設けました。その上は吊戸棚になっていて物も置けます。 物置系の駐車場とは全然違いますね!
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スタイルコートのコンクリート打ちです。6mmのメッシュ筋を入れることでコンクリート強度が高まります。D100の厚みのコンクリートの中間にメッシュ筋が設置できるようにスペーサーと言うサイコロの形のブロックをメッシュ筋の下に敷きます。
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生コンを入れて、少し勾配をつけながら何度も平らに抑えていきます。 ぴかぴかになるぐらい抑えておくと耐久性が出ます。 たまにコンクリートの表面に粉のようなものが出る場合は施工時の抑え方が足りなかったことによる原因になります。職人さんの技術が物言います。
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玄関側から見た様子です。標準は両サイド折れ戸ですが、御前崎は風が強いので後ろ側だけにしてほしいと言うお客様の希望です。 スタイルコートはガレージを楽しむ方には最高の商品です。両方の折れ戸を両サイドにオープンにして、愛車を眺めたり、そこにバイクなど置いて修理する休日は絵になります。素材は全体がカーポートの素材で、できていますので潮風、雨には物置ガレージより耐久性は高いです。