適材適所、厳選素材「内装編」木にも様々な特性があります。大切に「木遣い」しながら素材を生かします。

こんにちは、こちらの雲行きが怪しくなってきました。

山形や新潟の豪雨により被害が出ているようで心配です。

ここの所、日本だけでなく世界各地で災害により苦しんでいます。

家づくりでも自然のサイクルを守り、循環していく必要があると

思います。「物売り」の住宅ではなく「ものづくり」の住宅」で

あることが何より大切です。

赤松:「床暖房にも対応!唯一の無垢材」北緯58℃、極寒のロシアの

天然林で実生の木(種から育った木)として、樹齢300年を誇る

赤松無垢材です。乾燥により脱脂まで行い、きれいな黄金色の

肌があらわれます。木肌は経年変化により美しい飴色に姿を変えます。

桐:「調湿・抗菌・保温に優れる」昔から大切なものを仕舞う材料として

重宝されてきた桐。空気を多く含むため保温性に優れ、タンニンという

成分が調湿・抗菌作用を促し、大事な衣類はもちろん、人間の体まで

健康にしてくれます。

タモ:「何とも言えない足ざわり」家具などに多用されるタモ材。

弾力性に富んだ材として、野球のバットに使われることもあります。

板表面にウェーブを施し、気持ちの良い足ざわりを体感できます。

ヒバ:「水・腐朽に強く、香しい」主として、水気の多い洗面・脱衣に使用。

湿気に強く、菌の繁殖を抑えます。白く美しい木肌に機能美を

兼ね備えた床材です。

竹:「仕上げの光沢が高級感を演出」和風住宅の玄関や廊下・縁側など

和を象徴する場所に適しています。表面の光沢がより一層室内空間を

高級に引き立てます。

この特性を生かし、内装仕上げをすることで、心地よい室内が出来上がります。


菊川市/築26年脇屋リセット住宅