まにゃまる日記

宮崎大学農学部の清水薫教授らの実験によると、ヒバ木材中に
シロアリを挿入した場合、製材後1年の物では48時間後より
材中のシロアリが急速に死に至り、120時間で100%が死にました。

製材後61年のものでも120時間後で75%、
240時間後には100%の死中率となりました。

ヒバで建てた家には蚊やゴキブリ等の害虫が寄り付かず、
シロアリ、ダニを寄せ付けにくいという利点を持っています。

牧之原市新築木のひらや 基礎工事

ヒノキチオールとは

ヒバにはヒノキチオールという成分があります。

1936年に野副鐓男博士により、タイワンヒノキの精油成分から発見されました。

ヒノキチオールの薬効は、古くから「ヒバの不思議」として知られ、樹液が火傷や切傷の薬として利用されて来ました。

①強力な殺菌・抗菌作用・防虫作用
②炎症を鎮める優れた消化作用
③強い被子浸透作用などがあります。

間取りのコラム

加圧注入土台、ベイヒバ土台、集成材土台でシロアリ食害実験

最も食われた木材は集成材の土台です。
接着材の周辺部から内部を食い荒らされていました。

次が加圧注入土台です。
表面は食われていませんが、割れた部分から内部が食い荒らされていました。

薬品を圧力で注入する木材は、やわらかい木材です。
土台にはやわらかい材料がよいとはいえない材料です。

ベイヒバは、表面に虫が這ったような食べ後がありましたが、内部へは進行していませんでした。


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↑の写真は、会社倉庫の入り口に踏み台として置いてあった実験グッズ用の集成材の切れ端です。
ひっくり返すと数千匹のシロアリが現れました。




加圧注入土台は、多くの工務店さんで使われている土台です。

表面が緑色をしています。

断面には傷をたくさんつけて表面から薬品を浸透せ施てあります。

この加圧注入土台に表面から浸透させてあるのは、木を腐りにくくする防腐剤です。

よく使われている樹種は、乾燥が大変難しい、唐松やベイツガです。

仕入れて2週間で亀裂が入ってしまうこともあります。

この樹種は回転しながら成長していくため、乾燥を行うと逆転します。

この乾燥が不十分な状態で薬品に漬けこみ、圧力を加えて染み込ませていきます。

乾燥が不十分なためすぐに亀裂が入ってしまいます。

加圧注入土台の割れ

長所

●樹種・材種を問わず乾燥適用範囲が広域です。

●蒸気によるヤニ滲出防止や調湿処理ができます。

●高温タイプの場合、針葉樹芯持ち無背割正角の材面割れ防止乾燥にてきします。

●高温タイプの場合、乾燥時間が比較的短くて済みます。


短所

●高温タイプの場合、処理条件が厳しすぎると内部割れが発生します。



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