まにゃまる日記
2019.10.26

解体すると、天井、壁に入っているグラスウールの断熱材は湿気で収縮して、壁の中は隙間が多く断熱材の効果は無かったと思います。
スポンジのように乾けば元の大きさに戻ればよいのですが、グラスウールは一度縮むと元の大きさに戻りません。
ですから内部結露になる原因にもなることがあります。

断熱
壁と天井は隙間なく断熱材を敷き詰めます。
この写真の広さを、寝室とウォークインクローゼットにしていきます。
↑写真は高質断熱材ミラホームラムダです。
断熱性能は熱伝導率0.022Wmkを実現しました。
さらに防水性能NO.1.ウレタンホームと比較して給水量が小さいので、給水による断熱性能の低下は心配ありません。
2階は真夏の屋根からの熱をしっかりと遮るように施工することが重要です。

《使用断熱材》
ミラフォームΛ(ラムダ)
熱伝導率は、コンクリートの約1/50で省エネ効果に優れた断熱材です。
壁・床・天井に敷き詰めて断熱効果が高まります。
部屋側の壁は断熱材の隙間をなくし、外壁側は風が通る用に施工します。
内部結露を防ぐためには、壁の内側に通気層を確保し通気性を高め、湿気による躯体の劣化を抑える事が大切です。
2019.10.24

寝室
桐の床は踏み心地が特に柔らかく暖かいので癒し効果抜群です。
湿気の籠もりやすい寝室にぴったりです。





今まで使われていなかった5帖スペースはウォークインクローゼットになりました。
壁側にぐるっとレールをつけて大量の洋服を掛けられます。
直射日光を避ける北側スペースで位置的には最高です。
総桐仕上げのウォークインクロゼットは3方の壁H1800*D450の棚、その下にステンパイプをつけ使い勝手を良くしました。
洋服をたくさん掛けられ下側の空いたスペースにもたくさんの荷物を収納することができます。
天井、壁、床と総桐仕上げのウォークインクロゼットは抗菌効果、殺菌効果、調湿効果もあり大切な衣服や荷物を守ってくれます。

天然木には湿度が高いときは水分を吸収し、湿度の低いときは水分を表出するという「調湿作用」があります。
結露を防ぎ、快適な湿度で生活することができます。
特に桐は天然木の中でもより調湿作用の優れた素材。
当社では収納などの内部にすべて桐材を使用しています。
調湿効果によりアトピーやアレルギーの原因となる菌やハウスダストを防ぎます。
2019.10.22


2部屋とホールを間取り変更して、23帖のLDKになりました。
LDKはリフォーム前の洋間を3つ合わせた広さです。
2Fのリビングダイニングの良いところは、1Fのリビングに比べて周りの外からの視線が気になりません。
リビングの掃出し窓と引き違いの窓で風が通り抜け、テラスから日差しも入り明るく気持ちの良い空間になっています。
夏はエアコンも使わなくても涼しさを感じ、冬は大きな2つの窓からたくさんの暖かい日差しが降り注ぎます。

手前右の壁上部の窓は階段用の明かり窓
2Fの階段の光が入りにくいため、階段南面に視線より高い明かり窓と、
北面廊下に明かり取りを設けました。

子育て真っ最中のご家族が暮らしやすいように、2部屋とホールを間取り変更してリビングはゆったり23帖の大空間です。
バルコニーも広く、大きな窓から日差しもたっぷり入り、天然木の心地良さで家族がゆったりと暮らせます。
天然赤松の無垢フローリングにホワイトのオイルを塗りこんで白く明るい床になりました。
収納内部は総桐仕上げで、清潔で快適に暮らせます。
2019.10.22

山林の買付・伐採
山林の買付・伐採から、製材・プレカット・パネル加工まで、全ての工程を自社で行っています。
この一貫システムと、中国・ロシア・カナダからの建材の直輸入により、
低価格で無垢材を提供することが可能となり、無垢の家は高いという常識をくつがえしました。

製材・プレカット・パネル加工まで、
全ての工程を自社で行っています。
“良いものをより安く”をテーマに、住宅づくりに関するあらゆる作業を『ものづくり一貫生産システム』と呼んでいます。
山林の買付け・伐採→製材→バイオマス燃料の製造まで、全てを自社で行うことで中間マージンのカットを実現。
その総敷地面積はおよそ6万平米におよびます。
一貫生産の工場は全部で3ヶ所にあります。

自らの目で自らの責任で品質管理を徹底したうえで、
木材の一本一本を無駄なく使い、コストの削減を図っています。

製材工場では一本の丸太の原木から角材や板材をはじめ、
構造材となる柱や梁から和室で使われる敷居や鴨居などの造作材まで切り出しています。
超高温木材乾燥機「ドライランバー」

木材乾燥も自社で行っています。
本物の無垢材を安心してお使いいただくために独自の木材乾燥機を開発。
その技術は特許(第3315963号)を取得し、無垢材は反る、狂うという概念をくつがえしました。
特許乾燥技術によって生み出される「ドライキューピット」は5〜10%の含水率を実現し、
収縮や変形の少ない高品質な構造材・内装材として使用できます。


乾燥と換気が不十分だと築10年以内でも壁内にカビが繁殖したり、土台や柱に腐食が始まることがあります。
冷暖房の使用頻度が高く、断熱性能が発達した現代の住宅では平均約5〜10%に落ち着くまで、収縮・変形は続きます。
乾燥が不十分な木材(含水率20%以上の木材)は、建ててから徐々に水分が抜けていく過程で変形していきます。
柱が歪んだり、床板が反るなどの不具合が生じてきます。
建てた時に問題ないといっても、その後数十年暮らすということをしっかりと認識しておきましょう。
(地域や使用環境により数値は異なります。)
独自で開発した特許(第3315963号)を取得した木材乾燥機は、より変形しにくく
加工後のくるいも心配ない完全乾燥を実現しています。
特許乾燥技術で生み出される5〜10%の含水率は、収縮や変形の少ない高品質な構造材・内装材として使用しています。
十分に乾燥させた無垢材の家は強度が高まり、反りや狂い、割れなどが起きにくく長持ちし、カビやシロアリも防ぎ、
低価格で無垢材を提供できる家づくりを実現しています。


2019.10.19

自社では徹底して無垢の乾燥材にこだわり、木材乾燥機の研究・開発をすすめ、含水率15%以下の乾燥無垢材の開発に成功しました。
▽弊社乾燥基準
構造材/含水率15%以下
内装材//含水率5~8%(乾燥直後の測定値)
同じ無垢材でも乾燥によって大きな差が生まれます。
十分に乾燥させた無垢材の家は強度が高まり、反りや狂い、割れなどが起きにくく長持ちし、カビやシロアリも防ぎます。
乾燥と換気が不十分だと築10年以内でも壁内にカビが繁殖したり、土台や柱に腐食が始まることがあります。
いくら購入時の価格が安くても、何年もしないうちに構造材の手入れが必要となるようでは、かえって不経済な家となります。
新築戸建ての際は高温多湿の気候に合わせた施工が肝心です。
新築戸建ての際は高温多湿の気候に合わせた施工が肝心です。

乾燥が不十分な木材(含水率20%以上の木材)は、建ててから徐々に水分が抜けていく過程で変形していきます。
柱が歪んだり、床板が反るなどの不具合が生じてきます。

乾燥が不十分な木材は、室内の暖気と屋外の冷気が壁の中で混ざり合って結露を起こし恐ろしい連鎖が発生します。
結露→カビの発生→木を腐らせる「腐朽菌」を呼ぶ→土台や柱が腐り、断熱材は水分によって縮んだまま戻らない
→室内は温まらず、人によってはアレルギーも起こしてしまいます。
一般的に使われているグラスウールなど綿状の断熱材は湿気を含んで縮んでしまうと、乾いても二度と元に戻りません。

弊社では本物の無垢材を安心してお使いいただくために独自の木材乾燥機を開発。
特許(第3315963号)を取得し、無垢材は反る、狂うという概念をくつがえしました。
特許乾燥技術によって生み出される5〜10%の含水率を実現し、
収縮や変形の少ない高品質な構造材・内装材として使用しています。
そして内部結露を防ぐため、壁の内側に通気層を確保し通気性を高め、湿気による躯体の劣化を抑えます。
ポイントは「入り口」と「出口」。通気の入り口と出口をしっかりとつくります。

どんな木材でも乾燥していくと、含水率30%前後から収縮を始めます。
冷暖房の使用頻度が高く、断熱性能が発達した現代の住宅では平均約5〜10%に落ち着くまで、収縮・変形は続きます。
乾燥が不十分な木材(含水率20%以上の木材)は、建ててから徐々に水分が抜けていく過程で変形していきます。
↑の写真のように柱が歪んだり、床板が反るなどの不具合が生じてきます。
建てた時に問題ないといっても、その後数十年暮らすということをしっかりと認識しておきましょう。
(地域や使用環境により数値は異なります。)