時代ごとに少しずつ手を入れながら住まわれてきたT様邸。
築90年になる家を壊さず、これからも安心して暮らせる家にしたいと
【まとめ】
御手洗さんは前回、下地の木が腐るという住宅の欠陥をそのままにしてしまいました。
今回のリフォームで通気工法を見直し、床暖房も入れたのですが・・・・・・。
設備が専門でも、外壁が専門でもリフォームメーカーと呼ばれていますが、
部分的ではなく住まいをトータルで見ることのできる会社選びが重要です。
今回の例では暖房機器の入れ替えの前に床、壁など断熱工事の必要性を検討する必要がありました。
設備機器を販売したいがために、そういった工事を後回しにする業者もいるかもしれないのです。
お客様の要望をかなえるだけのリフォームメーカーでは本当に満足できるリフォームはできません。
良いことばかりではなく、デメリットもはっきり話してくれる会社が信用のある会社ではないでしょうか?
私たちはよく「リフォームで失敗した」と耳にします。
少子高齢化で新築戸建てが減少する一方、リフォーム業界は伸び続けています。
しかし活況になると問題も増えてしまうもの。ここで1つ、お客様のリフォーム失敗例をご紹介します。
【最新の暖房器具が無駄になったケース】
【まとめ】
いくら住み慣れた家だからといっても素人のリフォームプラン作成は危険です。
自分で図面を描く方も多いようですが打ち合わせで希望をしっかりと伝え、あとはプロに任せましょう。
構造計算など専門家にしか分からないこともあります。
安易に何でも言うことを聞いてくれる工務店等には注意しましょう。
後で大惨事なんてことも考えられます。
私たちはよく「リフォームで失敗した」と耳にします。
少子高齢化で新築戸建てが減少する一方、リフォーム業界は伸び続けています。
しかし活況になると問題も増えてしまうもの。ここで1つ、お客様のリフォーム失敗例をご紹介します。
【希望どおり完成したケース】
肩落さん(仮名)はリフォームのために数年前から自分で図面を描いてプランを練っていた。
希望通りに仕上げてくれるという工務店を見つけてリフォーム実行。すべて肩落さんの図面の通りに完成した。
ところが、あちこちおかしな部分があることに気付いた。
「狭すぎる階段」「出入りしにくいリビングの入り口」「下がっている1階の天井」など。
こちらの要望通りに仕上がっているだけにこれはいったい誰の責任になるの?