まにゃまる日記

近年当たり前のように住宅に使われている集成材、

これがいったいどういうものでどのような経緯で普及してきたのかご存知でしょうか?

無垢の床材と集成材の表面温度を比較


集成材は、ラミナと呼ばれる挽き割った板材を接着剤で貼り合わせたもの。

これを一本の柱や梁として構造躯体に使います。

100年ほど前にドイツで生まれた材料で、日本の住宅に使われるようになってから、

まだ十数年という、歴史の浅い材料です。

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しあわせいっぱい美味しい笑顔をいただきました
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つゆひかりカフェ2021、たくさんのお客様が足を運んでくださいました。

本当にありがとうございました。

ご家族連れのお客様や、お友達同士、おひとりでゆったりとしたひと時を堪能するお客様もいらっしゃいました。

鬱々とした日々でしたが、お客様が家族や身近な方達と一緒に楽しんでくださり、
何より笑顔でつゆひかりカフェが滞りなく行われることができたことに感謝しています。

このような機会に参加できてたことがとてもうれしく思います。

お忙しい中で楽しんでくださった多くの方々にお礼申し上げます。

檜には耐久性に優れるとともに、シロアリ等の虫が嫌う成分の
ヒノキチオールを含んでいるため、土台や柱に用います。

檜風呂なども、その耐久性を活かした使い方です。

美しくて艶のある木肌、独特の香りも特徴の一つです。
間取りコラム

杉には、「直ぐ(直ぐなる)」からつけられたと言われるように、

杉材の繊維は縦方向。したがって、柱に向いています。

耐久性があり、ねばり強いのも特徴。しっかり乾燥させると、シロアリにも強い樹種です。


このように無垢材には住まう人にとって様々な効果・効能をもたらしますが、

無垢材を使って住宅を建てるには乾燥や木遣いについて心得た職人がいて建てられるものなのです。

天然無垢材をふんだんに使った夢ハウスのリセット住宅天然無垢材をふんだんに使った夢ハウスのリセット住宅

木遣いとは

プレカット本物の住まいづくりは、木の良さや特性を知ることから始まります。

木は種類や育った場所、周囲の環境などによって一本一本に個性が生じるものです。

一本の木でも部分によって性質が違います。

これをしっかりと見極めて、適した場所に適した材料を使うことが、
何百年も生き続ける住まいづくりの基本なのです。

木を正しく使うことを「木遣い」と言います。

大工はこれを1400年以上も前から熟知していたのです。