現場ブログ

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御前崎市門屋 総合リフォーム(玄関増築、外壁塗装、一部カルセラレンガ貼り水廻り収納と1F和室を寝室にリフォームする工事です。
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新築時は玄関が0.5坪、ホール0.5坪の大きさです。玄関とホール合わせて1坪ですので窮屈なスペースです。外観から見ても小さいです。写真の左側に出ている部分が玄関、ホール部分です。
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夫婦と子供3人分の履物ですから靴で溢れてしまいます。昔の家は玄関、ホールは広く廊下も長く取ってありますので、各部屋が暗く、採光も入りにくいです。無駄なスペースがありました。現代は玄関、廊下は最小限に抑え居室を大きく取ることが一般的です。それにしてもホール、廊下で1坪いは狭すぎます。
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今、新築はコンパクトな平屋25坪から32坪ぐらいの大きさが多くなりました。平屋の屋根空間を利用してロフトを造り、子供部屋や来客用のスペースにします。1Fに寝室、ウォークインクロゼットと水廻りと大きなLDKと言うのが一般的です。
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既存の建物に増築ですので新築とは違って、既存の建物を解体して、柱の位置を確認して土台、柱を設置していきます。土台と基礎の間に基礎パッキンという通期のパッキンを挟んでいきます。厚さは2cmほどでメッシュになっているので風が通ります。玄関の大きさは2.0坪になり、奥に0.5坪の収納ができました。引き違い扉の収納になり、土間側からの収納もでき、ホールからも出し入れできるようにしました。既存の玄関の2倍の大きさになり、靴は奥の収納に全て納まります。次回3Dパースでお見せしますので楽しみにしてください。
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遮熱 レフミラー工事です。空気層を18mm以上取ることが大切です。この商品は太陽の放射熱を96%もカットすることができます。主にアルミ素材でできています。アルミは空気層を取ることで遮熱効果を発揮します。反対に接していると熱伝導率が98%もあります。空気層を取ることが大切な要素となります。 たまに見かけますが、複層ガラスのサッシであってもサッシ枠が結露している場合があります。サッシのアルミ枠は外装と内装に面しているので、サッシ枠内部の構造に空気層が取れているかで結露の現象を引き起こします。ペアガラスは真ん中に奇麗な空気が入っているので結露しにくいわけです。
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断熱材施工の様子です。ミラネクストΛ50mmの断熱材です。断熱性能NO.1(0.022w/m・k以下)の高質断熱材です。グラスウールのような湿気を含むと縮んで元の大きさに戻らない断熱材とは違います。長年使用してもほとんど変形しない断熱材です。築30年前後の建物を解体するとせんべいのようにペタンコになったグラスウールが出てきます。これでは断熱材が入っているだけで何の効果もありません。高質な材料を使用しても施工の仕方でゼンゼン変わりますので要注意! この上にクロス仕上げの下地とするプラスターボードをピッタリ施工していきます。屋根裏側は通気できるように施工することがベストです。 今年の夏にどのくらいの温度変化があるか楽しみです。
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解体が始まりました。子供室が6畳で、屋根裏部屋が6畳の大きさです。壁を撤去して一つの部屋にすれば12畳の広さになります。解体してみると夏暑い原因がわかりました。グラスウールの50mmが敷き詰めてあっただけでした。夏の瓦は70度以上になりますので、屋根裏の温度はかなり厚くなったと思います。どうしても敷き詰めた断熱材グラスウール50mmは隙間ができるので、熱くなった空気がそのまま天井から伝わります。通常、天井には
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筋交いを撤去するかわりに、構造用合板で補強します。筋交い1に対して合板にN50を10㎝ピッチで打っていくと2.5倍の力になります。子供部屋2室の内1室は天井が貼ってあった為、天井裏の換気扇が機能していましたが、もう一つの子供室は吹き抜けで天井裏の太い梁を見せて仕上げてあったので屋根裏換気扇の開口部が塞がれクロス仕上げしてしまっているので換気扇が機能していません。外観から見ると換気扇が反対側と同じようについていますが機能してない飾りです。こうなると夏は部屋中が暑くなります。熱くなった空気が外に流れません。断熱、遮熱リフォーム工事ですが、同時に空気の流れを良くする換気のことも含めてのリフォームになります。
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2F子供室が夏暑くて暮らせない!というお問い合わせがありご相談がありました。2Fには6畳の子供室が2つあり片方は吹き抜けになっていました。両サイド外壁には換気口が合計4ヶ所付いていましたが、吹き抜けになっている為壁を塞いでクロスで仕上がっているので屋根裏の換気ができない状態です。
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もう一つの子供室は天井が施工してあるので換気扇で屋根裏の暖気は外に出るようになっています。が隣の部屋と同じような梁が使用してある為、天井高はH2200ほどです。
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各部屋に物置として北側に部屋と同じ6畳スペースついています。屋根の勾配がきついので物置として使用していますが、入口が一か所なので奥まで行くのに梁があるので収納するのが不便です間仕切りを取って耐震壁を造って広いスペースにすることと、夏に快適な暮らしができるよう断熱、遮熱をすることになりました。
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御前崎市でエクステリアの工事が始まりました!
一日目はフェンスを設置するために既存の生垣の撤去工事から行いました。
生垣は年に1~3回ほどの定期的な刈り込み剪定が必要であり剪定を怠ってしまうとみるみる成長し、道路や隣地へ越境してしまいトラブルの原因になってしまいます。
それらの手間や問題を解消してほしいと施主様から依頼を受け生垣からフェンスへの工事をさせていただきました。
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これは植木を撤去している様子です。
このような細い木でも土の中には深く根を張っているので人力で抜くのは時間も人手も要る大変な作業です
しかし、そんな時に役立つのがプロの技です。木の幹にワイヤーを括り付け、ユンボのアームと繋ぎそのまま引き抜くことで1本を抜くのに1分かからない早業でした。人数も2人で済み、掘るのと違い根を切ってしまうことが少ないので非常に効率のいいやり方です。

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生垣を撤去し終えた後はフェンスの柱用の基礎を入れる穴を掘っていきます。
柱の立つ位置を決め、そこに縦横18cm長さ45cmの大きい基礎を入れていくので深くそれ以上の穴を掘っておきます。
水道管や排水管等出てくる場合もあるのでここでどう対処するかも決めておきます。

これで一日目が終了しました。
生垣を撤去するだけでもとてもすっきりとした印象になりました。
家の外回りには住人の生活や性格が透けて見えると言われています。
今一度自宅の周りや会社の周りなどを確認してみましょう!