現場ブログ

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玄関シューズクロークの建具枠の取り付け、仕切り桐材の集成材でTの字に枠を取り付けました。収納する物によって高さの調整できるステン金具を両サイドに付けました。桐の棚板を左右6枚ずつ設置することで12段の棚板となります。
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高圧洗浄で汚れを落とし乾かしてから、日本ペイントの下地材パーフェクトサーフを塗布します。
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サッシ、換気フード等養生してサーフを一面塗装していきます。窯業系のサイディングにはパーフェクトサーフが最も適当な商品です。
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パーフェクトトップの特徴は「ラジカル制御」技術が樹脂の劣化を防ぎます。優れた耐候性、低汚染性、防カビ、防藻、美しい艶が上げられます。
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W効果で耐候性を高める「ラジカル制御」技術で紫外線に強いシリコングレードを超える強靭な塗膜パーフェクトトップです。仕上げは2回塗りでトータル3回塗りの塗膜が出来上がります。
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玄関屋根に母屋の屋根の軒先がいっぱいまで来ているので施工に手間がかかります。瓦屋さんも大変です。内部より熨斗瓦、平瓦を一枚分先に施工したことで何とかフェルトが施工できました。軒先の古い形の水切りを撤去して新しい水切りを施工します。
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熨斗瓦部分の上に付ける水切り板金も内部の天井を外して施工し、きれいに仕上がりました。通常、水切り板金はサイディングの下側に施工して、その上からサイディングを施工するのですが、既存のサイディングがめくれませんので板金の立ち上げの部分の上にコーキング処理で納めました。
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母屋の瓦がもう廃盤商品になっていましたので一番近いものを探して施工しました。ほとんど同じように見えます。新しく葺いた瓦は既存の瓦より軽くなりました。今の瓦は耐震性も考えて軽くできています。それからプラウドプレイン瓦は防災瓦にもなっています。
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内装も天井下地ができてプラスターボードを施工していきます。天井のプラスターボードの厚みは9.5mmで、壁は12.5 mmです。プラスターボードは耐火性はありますが、衝撃には弱い商品ですので天井には9.5㎜、壁には12.5㎜を使用します。移動式金物を取り付けるので金物を固定する部分の下地はベースパネルを施工します。
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玄関框を施工している所です。左半分がホールになるフロアー部分になり、右半分がタイル施工となります。
 正面突き当りはシューズクローク(0.5坪)になるのでたくさん収納できます。真ん中に桐板材を取り付け両サイド移動棚になるようステン金具を取り付けます。シューズをのせる板は桐板(300*900)の板を全部で12枚使用しますので沢山収納できます。引き違いの扉を開けると半分は土間仕様なので雨で濡れたものでも大丈夫!もう半分はフローリングのホール側から物を収納できますので便利です。
 他ではあまり見かけない、奥行のある出島みたいな玄関ホールになるので完成が楽しみです。
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玄関1.5間(2.73m×1.82m)の増築です。内部より奥の部分は瓦を葺きました。外壁もニチハサイディング無地を施工しました。既存の明り取りFIX窓2カ所を撤去し東面に二つ並べて施工。これにカルセラレンガを施工していきます。カルセラレンガは水に浮くレンガで、焼き物ですので色あせがありません。実際に10年前に施工した現場も10年経って改築して同じものを施工したのですが全く継ぎ目がわかりません。塗装より値段は良いですが後のメンテナンスがいらないのは嬉しい所です。
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奥行1.8mの玄関・ホールが+2.73mになると奥行ができて余裕のある空間になります。半分がホールになり、残り半分がタイル貼りの土間となり、奥行のある玄関・ホールになります。突き当りはシューズクロークになり、引き違いの扉となります。半分は土間タイル仕上げ、半分はホールから収納できるように造るので使い勝手良くなります。FIX窓が二つ並ぶことで室内はとても明るくなりました。 とても面白い玄関ホールになります。
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瓦屋さんご苦労様です! 母屋の屋根の軒先が玄関の屋根に接近しているので手が入りません。内部から手の入らない部分を内部から施工していただきました。熨斗瓦の水切り板金も同じような施工で付けてもらいます。
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外壁は透湿シート タイベックシルバーを施工してから胴縁で押さえ通気層を作ります。タイベックシルバーは透湿性があるので内部の湿気を外に出す機能があります。水は通しません。さらにアルミ拍になっているので遮熱効果もあります。アルミは熱伝導率98%ありますが、空気層を設けることで遮熱効果96%と変わります。複層ガラスと同じ考えで空気層を設けることで機能が変わります。
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洗面所との仕切り壁です。写真が縦になりませんので、左に頭を寝かせてみてくださいすみません。最初のプランでは洗面所の取り合いの壁は洗面台の奥行に合わせて壁を残す計画でしたが筋交いが出てきたのでそのまま筋交いの壁分残すことにしました。壁の幅が予定より広くなった分、洗面側から見ると壁の広い分収納部分が暗くなる為収納部分にダウンライトを設けました。
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和室6畳の押し入れと洗面所との取り合い壁を撤去して洗面側から使える収納に使い勝手を反対にして洗面脱衣を1坪から1.5坪の洗面脱衣としました。1畳分広くすることで余裕あるスペース収納となります。 残った6畳和室を1.5畳のクローゼットにして4.5畳の寝室にしました。2Fにあった夫婦の寝室が1Fになり、2Fは3人の子供たちのスペースとなります。最近では寝室を広く取る方が少なくなりました。1Fに寝室を設けることでこれからの暮らしが楽になります。年齢を重ねていくと階段の昇降はきつくなります。
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寝室の収納の枕棚です。夢ハウス商品です。奥行40cmあるのでバックなどの小物は収納できます。下はハンガー掛けになっているのでスーツなど掛けると下の部分は収納スペースができるのでケースなどを入れるとピッタリ収納できます。一番シンプルで使い勝手が良いと思います。
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増築する部分の桁を既存(母屋の柱)にホゾ穴を掘って差し込み、耐震金物できっちり施工します。
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母屋の屋根が急勾配の為、既存玄関屋根とギリギリです。瓦屋さんも「おい!奥まで手が入らんよ!どうする?」と連絡がありました。手前に増築していくのでずっと手が入らないことになります。新築時は一間の奥行の玄関でしたので両サイドから手を伸ばして施工したのだと思います。いろいろ考えた結果、瓦の熨斗の部分60cmくらいまで内部から(タルキの間から体を入れて先に施工してもらい、それから、外に出で残りの部分の瓦を葺いてもらうようにしてもらいました。そのやり方で何とか行けそうです。
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今週は雨続きで工程表通り仕事が進みません。フェルトは敷いてありますが下地材は釘止めしてありません。奥の熨斗瓦を葺くときは構造用合板をめくり、フェルトもめっくって作業します。屋根はこのフェルトで雨漏りを防ぐことができます。厳密にいうと瓦だけでは雨漏りになってしまいます。瓦の隙間から入った雨もこのフェルトが雨漏りを防ぎます。
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破風の施工をしています。既存の建物もサイディングをカットし、塗装仕上げがしてありますので、同じように造ります。軒先の造りが既存の屋根は雨が溜まってしまうような施工でしたので、撤去し、軒先金物を取り付けするようにしました。こうすることで瓦裏に入った雨も軒先から落ちるように造り替えました。これで安心です!
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既存の瓦はもう廃盤商品になっていましたのでそれに一番近いものを探しました。ほとんど同じような色合いでぱっと見わからないと思います。繋いで施工しないので、場所が違えばわからないと思います。
既存の瓦に比べ軽できています。
 瓦は同じように見えてもウエーブの角度が違えば会いません。
このプラウド防災瓦軽くて洋風でシンプルが特徴です。