スタッフの現場日記
2023.1.17
御前崎市白羽 リセット住宅(天然木リノベーション)
基礎工事と床下工事の様子です。
増築を繰り返していたので換気口が少なく、床下の換気状態が良くありません。
新しく作る基礎は風が入るようにして床下の環境を良くします。
日本は高温多湿の気候のため、どうしても床下に湿気が溜まりやすくなります。
温度が20~30度、湿度が70%以上の状況になると土台や床に腐朽菌やカビが
発生し、放置し続けると住宅の耐久力が著しく低下します。
結露やシロアリの被害も心配です。
床下の換気は寿命を延ばす重要なポイントなのです。
2023.1.17
土台入れ
弊社は土台に樹齢1000年の北米産のヒバの無垢材を使用しています。
寒い地域で育ったヒバは年輪が細かく、(1cmに30以上の年輪)硬いので、
強度を要求される土台には最も適しています。
また、ヒバ材には❝ヒノキチオール❞という成分が多量に含まれているので
抗菌効果が高く、腐りにくい木です。
ヒバ材から出る天然成分はシロアリを寄せ付けません。
2023.1.13
御前崎市 リセット住宅(天然木リノベーション)の現場の様子です。
昨日、現場に行くとサイデイング屋さんが来ていて外壁を直していました。
解体前
最初に産廃ボックスの設置場所を確保するためサンルームの解体です。南西にあるこのサンルームが、家が暗い、風通しが良くない原因になっていました。
施工中
外壁の下地を施工し、タイベックシートを張ります。
外壁に施工してあるタイベックシルバーは透湿効果もあり、アルミシートなので遮熱効果もあります。
窓もペアガラスで枠にも空気層を設けた断熱性のサッシです。
外壁施工
外壁がつきました。スタッコウォール調のサイディングボードは、塗り壁のような凹凸を再現したデザインです。
目の粗い凹凸があるぶん、フラットなデザインよりも親しみやすい仕上がりになります。
実際に塗り壁の外壁よりも手軽にできるため、質感にも
色合いにもこだわりたいという人におすすめのデザインのようです。
2023.1.13
菊川市/築43年 1Fリセット住宅 リノベーション中です。
床の下地のあとは、その上に床材を施工していきます。
和室は畳、寝室は桐フローリング30mm厚、そのほかは全て赤松フローリング30mm厚です。
天然木のフローリングは夏はサラッと気持ちよく、冬は木の持つ空気層で暖かな床になります。
夏場の床のべたつきには、埃が溜まってダニの発生に繋がり、アレルギーの原因にもなりますので
快適で健康な住まいづくりのためには素材の選び方もとても重要です。
2023.1.10
御前崎市/リセット住宅 /高性能リノベーション
既存の状態では壁にグラスウールが入っているだけで
床には断熱材が入っていませんでした。
グラスウールは、水分を含むと重さからズレ落ちたり、空気が対流する空間が
あると断熱効果があると断熱性能が落ちます。
ズレ落ちたグラスウールはそのまま水分を含み、木材や壁などを腐らせ、
カビが発生し、住宅の寿命を縮める原因となります。
今回のリフォームで現代の高性能な住宅に甦らせるため床も壁も全面断熱材をいれて、
省エネルギーで生活できるようにしていきます。
ミラレクストラムダ断熱材
NO1の断熱性能、熱伝導率0.022w/m・k以下の性能
ミラレクストラムダはNO1の断熱性能、熱伝導率0.022w/m・k以下の性能です。
ラムダは高温多湿な環境でもほとんど変形はありませんし、発砲プラスチック断熱材ですのでNO1の防水性能0.01g/100c㎡以下の性能です。万が一水が侵入しても断熱材は変形はありません。

























