スタッフの現場日記
2023.1.23
御前崎市/W様邸/リセット住宅(天然木リノベーション)
既存の状態では壁にグラスウールが入っているだけで
床には断熱材が入っていませんでした。
グラスウールは、水分を含むと重さからズレ落ちたり、空気が対流する空間が
あると断熱効果があると断熱性能が落ちます。
ズレ落ちたグラスウールはそのまま水分を含み、木材や壁などを腐らせ、
カビが発生し、住宅の寿命を縮める原因となります。
今回のリフォームで現代の高性能な住宅に甦らせるため床も壁も全面断熱材をいれて、
省エネルギーで生活できるようにしていきます。

2023.1.23
床断熱材を施工しました。
使用した断熱材はミラネクストラムダで、熱伝導率0.022W/m・Kと、高い断熱性能があります。
吸水性も低く、湿気による劣化の心配も少ない高性能断熱材です。
湿気の多い日本では湿気対策が住まいの寿命を左右します。
こちらの現場の床下の湿気対策は、防湿シート敷き、湿気が上がるのを防いでいます。
断熱材と床材は隙間なくぴたっとくっついていることが大切で、
そこの隙間があると結露が発生しシロアリの繁殖やカビが発生してしまいます。
ノンフロン、ノンアルデヒド商品で健康にも環境にも優しい建材です。
使用した断熱材はミラネクストラムダで、熱伝導率0.022W/m・Kと、高い断熱性能があります。
吸水性も低く、湿気による劣化の心配も少ない高性能断熱材です。
湿気の多い日本では湿気対策が住まいの寿命を左右します。
こちらの現場の床下の湿気対策は、防湿シート敷き、湿気が上がるのを防いでいます。
断熱材と床材は隙間なくぴたっとくっついていることが大切で、
そこの隙間があると結露が発生しシロアリの繁殖やカビが発生してしまいます。
ノンフロン、ノンアルデヒド商品で健康にも環境にも優しい建材です。

2023.1.20
ここまで解体してみると、昔の大工さんの知恵の凄さを感じます。
床下の通気さえよくしておけば木材住宅は耐久性が高いという事が証明されています。
伝統工法の建物では、ダンパーを使用したり、パネルを入れたりなど
特別な作業が多いため、念入りに打ち合わせをします。
またリノベーションは新築するより難しく熟練の大工さんでなければできません。
なので、長い付き合いで、信用のある大工さんにお願いしました。

2023.1.17
現場へ行くと大工さんたちが建築用語で話しているところを耳にします。
自分も写真を撮りながら建築用語を少しずつ覚えていきます

聞いたことはあるけれど、役割など調べてみようと思います。
壁に下地を組むときに使う部材を「胴縁」といいます。
風圧力に抵抗する部材。壁を張るために必要です。
胴縁を「下地材」ともいいます。
床を支える下地部材を「根太」と言います。
床を支える補強部材です。
床の安全性、居移性を高める目的で根太を設けます。
梁と似ていますが、根太は梁よりも小さな部分。
根太を支える部材を「大引き(おおびき)」があります。
根太、大引きなど床を支える骨組みを床組と言います。
床組とは、床を支える骨組みのことです。
ちなみに、胴縁には、タテ胴縁とヨコ胴縁があり
外壁を張る向きで胴縁をタテ向きにするか、ヨコ向きにするか
変わるそうです。
今、施工中の 御前崎市白羽 W様邸の外壁はヨコ向きで施工するので
胴縁の向きがヨコ向きになっています。
動画を取りに現場へ行くと自然と大工さんたちの建築用語が耳に入ってきます。
・・・建築用語について話している自分にビックリ(笑)

ヨコ胴縁

タテ胴縁
2023.1.17
御前崎市白羽 リセット住宅(天然木リノベーション)
基礎工事と床下工事の様子です。
増築を繰り返していたので換気口が少なく、床下の換気状態が良くありません。
新しく作る基礎は風が入るようにして床下の環境を良くします。
日本は高温多湿の気候のため、どうしても床下に湿気が溜まりやすくなります。
温度が20~30度、湿度が70%以上の状況になると土台や床に腐朽菌やカビが
発生し、放置し続けると住宅の耐久力が著しく低下します。
結露やシロアリの被害も心配です。
床下の換気は寿命を延ばす重要なポイントなのです。
