スタッフの現場日記

弊社では床に30倍発泡のピーズ法ポリスチレンフォームを採用しています。

南極の昭和基地でも使用されているもので、JIS規格による耐火試験では

火源後退後3秒以内に火が消えるという性能も有しています。

壁には硬質吹付けウレタンフォームを採用。吹き付けてすぐに発泡し、

細かい隙間も充填するため熱を逃がさず、壁内結露も防ぎます。

水や湿気収縮することもありません。
吹付発泡硬質ウレタン断熱
牧之原市/天然木二世帯リフォーム屋根裏天井断熱
断熱と遮熱について
そもそも熱とは何でしょうか?
熱は温度の高い物体から低い物体へ移動しますが、
その方法はには以下の3種類があります。


伝導・・・物体の中を伝わって熱が移動すること。
     ※アイロンや鍋が熱くなる

対流・・・空気の移動によって熱が移動すること。
     ※ドライヤーやエアコン

輻射・・・赤外線の熱線により熱が移動すること。
     ※太陽や焚火で暑くなる。

断熱材は、中に小さな無数の空気層をつくって、室外と室内との
伝導による熱の移動を遅らせ熱が逃げるのを防いでいます。
性能は熱伝導率と暑さで決まります。

遮熱材は、太陽からの輻射熱を反射させ、熱の移動を防いでいます。
主に赤外線反射率の高いアルミニウムが使われています。

今までの断熱対策は「伝導」対策でした。
ほとんどの断熱材は輻射による熱の移動を防ぐには不向きです。
温度化が進行している今「断熱対策」だけではなく、
夏の「遮熱対策」も考えた住まいづくりが必要です。


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御前崎市リフォーム/屋根の遮熱アルミシート
遮熱シート
家を建てるなら、だれでも「長持ちする家」を建てたいと考えますよね。

ところが、日本の家は意外に短いサイクルで建て替えられているという

データーがあるようです。

アメリカの住宅寿命が44年、イギリスの住宅寿命が約75年に比べて、

日本の家は平均約26年

日本の住宅の平均建て替え年数は他国に比べると短いことが分かります。

原因としては、日本の気候風土に合わない工法や、

耐久性の低い材料が使われた住宅が多いということがあげられます。

世界最古の木造建築「法隆寺」はなんと約1400年の歴史があります。

弊社では伝統の木材を研究し、その技術を「郷の家」に活かしています。

「すべて天然無垢材」「真壁工法」適材適所の木遣いすべてが職人のなせる技なのです。

集成材・新建材では100年持つ家は建てられません。

価格だけではない「耐久性の価値」を考えてから家づくりを始めたいものです。
牧之原市/郷の家
牧之原市M様邸「郷の家」
(株)ユキトシ郷の家完成見学会
牧之原市U様邸「郷の家」
御前崎市 エクステリア工事です。

生垣は年に1~3回ほどの定期的な刈り込み剪定が必要になります。

剪定を怠ってしまうと、みるみる成長し道路や隣地へ越境してしまい

トラブルの原因になってしまいます。それらの手間を解消してほしいと

施主様から依頼を受け生垣からフェンスへの工事をさせていただきました。
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ウッドデッキも新しいものに変えました。

おうちキャンプや家族でバーベキューをとしたりコミュニケーションスペースとして活用できます。

リビンングから直接外に出ることができるウッドデッキは洗濯物を干すスペースとしても便利です。

突然の雨でもすぐに洗濯物を取り込むことができます。

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一般的に高気密・高断熱といわれる住宅は外断熱を使用し、

窓にはアルミサッシ、ペアガラスなどを用います。

外断熱とは、住まい全体を構造体の外側から断熱材で

すっぽり覆ってしまう方法です。

高気密の仕様では、新鮮な空気が入りにくく、

内部には汚れた空気が停滞しがちです。

さらに湿度の高い日本では結露が発生し、カビ問題、

構造体の傷み問題等がクローズアップされるようになりました。

日本の住まいづくりにおいては、湿潤な気候を考慮に入れて、

住まいが充分にできる工法、断熱仕様を追求することが大切です。

住む人の健康を考えた、本当の意味での快適性を実現させることが

重要なポイントとなります。
牧之原市/古民家再生After