薪ストーブの煙突の重要性
夢ハウスの薪ストーブでは、煙突に二重煙突を使用します。
熱を帯びた煙は外の冷気によって吸い出されます。
それがドラフトと呼ばれる煙突の機能です。
快適に薪ストーブを使うためには、この冷気に触れても煙の熱が奪われない二重煙突が不可欠。
煙突が高価といわれているのは、この二重煙突のアウター(外側)と
インナー(内側)の間に断熱材が詰め込まれているからなのです。
給湯機能付きの薪ストーブ、オーロラアクアの炉上には64リットルの水タンクがあります。
この中には金属製のホースが内蔵されていて、タンク内の水と共に温められます。
エアコンや温風ヒーターが暖めた空気を吹き出すのに対し、
薪ストーブは薪を燃やす際に発生する熱のほか、外鈑から遠赤外線を放射します。
各々暖房方式は異なりますが部屋を乾燥させるのはどちらも同じです。
とくに薪ストーブによる乾燥は強力で、梅雨時期には湿気除去に利用する人もいます。
対策は加湿。
石油ストーブの上にヤカンを置き、沸騰させた際の水蒸気で湿気を得るのと同様、
薪ストーブも本体上部で湯を沸かす方法が手軽で確実に調湿効果を得られます。
オーロラアクアであれば水タンクが炉の上部に付いていますので、
暖をとりながら同時に加湿も行ってくれます。